THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

多次元へと繋がる

2017-03-20 21:47:07 | セッション記録
2月から3月にかけては、とてつもなくしんどい時期だ

自分として認識していた自分が分からなくなる

多次元に自分が移行し、定着しない

この次元にいる自分が本当の自分でないことが分かる


もしかしたら、私という肉体は幻想で

大きな夢を見ているのかもしれない


そんな風に感じていた


神との繋がりは深く、はっきりとその意思が分かる

そして集合意識の沢山のサポーターが動いているのも分かる


不思議な現象が次々に起こる

まるで全部が繋がっているように・・・


時々訪れる死のフィーリングは常に私の左手にあり

一歩そちらへ踏み入れれば

大きな宇宙と一体になってしまう


それは肉体意識にとっては死を意味するものであり

孤独を感じるものだった


私は隣合せの宇宙(死)としばらく一緒にいて

いつでもそちらに出発できる準備をしているように思えた


唯一人間体験を感じることができるのは

孫といる時だ

この時は何もかも忘れて、どっぷりと彼女と遊ぶ






大きくなった


まだ2歳5ヶ月なのだが・・・



それともう一つ、私が癒されたことがある



彼女は畝村裕子さん

持っているのはタオライヤーというもの

ドイツのシュタイナー教育において心と身体と魂を癒す「治療」を目的として考案された楽器だそうだ


宇宙のパターンと一致している調律に合わさっている


彼女の元にタオライヤーがあるのは今月27日までだそうで


ちょうどいいタイミングで、とある件で訪れた際に彼女がヒーリングをしてくれた


私は、新しい仕事に挑戦中ですべてが疲れきっていてボロボロだった

彼女は次々と私の状態を言い当てていき、タイライヤーをお腹と背中に置いて

弾いてくれた


それはとても不思議だったのだが

まず骨に振動し、内臓・・・そして細胞の一つ一つが

音に合わさっていき、終わった頃には


まるで温泉につかった後の心地いい疲れの感じと

呼吸が本当に変わっていた


心も身体も癒された

彼女のような人をヒーラーというのだと思った

タオライヤーは27日まで彼女の元にある

彼女の連絡先は080-3045-5138




ルルド巡礼ミサ

2017-02-24 17:13:19 | セッション記録
冬・・・

私達は天候のせいか、閉じ込められるように感じる

何も手につかず進まない

ずっと自分はこのままかもしれないという恐怖に襲われる

そして特にこの時期は、古い自分とのお別れを告げるため

様々なことが起こる



冬季欝は容赦なく襲いかかる



そんな時期が長く続いていた私にも

時々光が舞い降りる



声はこんな風に語っていた


「世界のどこにいようとも

どんな状況にあろうとも

あなたは世界を旅することができる



小さかったころ、そしてずっと諦めていた願い

それをもう一度思いだすのだ



あなたの人生をクリエイトしているのは

あなた自身である



最高の無限の表現を通して

神を表れさせなさい


あなたはこの世界のクリエイターなのだ

人生をこれぐらいでいいと諦めさせてはいけない



思考することは、あなたが生み出した神であり

それを封印することはけしてできない」


そうだ

私は空を飛ぶことができる

肉体を超え

永遠の彼方へ

自由に飛んでいるのだ


今年再びフランスのパリへ

ルルドを訪れたいと思う


今度は妹と二人で・・・



美しい夜だった

ルルド巡礼ミサ

今年何かを学ぶならここ

2017-02-06 21:25:28 | セッション記録
私がヒーラーになる前からお世話になっているヒーラーの壁さよこさんの

魔女のスクールが3月からスタートするそうだ


壁さんは長い間訓練を受けたチャネラーで

ケルトの女神ダヌーのチャネラーコントラクトだ

コントラクトって何?って聞いたら、契約ということだった

ダヌーから直々の魔法のエッセンスを受け取ることになる


本来は、古代から代々選ばれた者に伝えられていくものであり

絶対的な自然の掟や神々とのコンタクトの方法を教えられてきたはずなのだが

現代になり、そういうことを教えていく者は少なくなった


このスクールは13ヶ月で月1回の授業

今のところの日程は

3月は27日

昼の部15:30~18:30
夜の部は18:30~21:30

4月は27日
上記と同じ時間帯

月15000円(税抜)で大事なエッセンスや魔法やヒーリングが学べる

日常の生活で魔法を使うことができる

詳細は壁さよこさん本人へ

連絡先 090-3152-7839









人間の反応(爬虫類脳)を超える

2017-01-28 13:03:52 | セッション記録
脳の最古の領域と言われる爬虫類脳

この部分は生存をつかさどる部分であり

殆どの恐れと欲望に基づく感情反応は、この爬虫類脳の生存(本能的衝動)を支えるために起きる



生存するために使う反応のひとつに自己の正当性というのがある

私達が手放すことが難しいのは、私は正しい。相手が間違えているというものである

だから心の中でこう正当化する

「相手の考えは間違えている。相手が変わるべきだ。自分は変わる必要がない。相手が悪いのだ」



自分の考えだけに固執し、相手を間違えていると思う


特に長年マスターしてきたところから見える世界にいれば

それを手放すのは難しくなる


人間には現状を維持させようと働く無意識の力がある

この無意識の力を「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)という


反応は自己認識し気づくまで同じことが繰り返し行われる

だから何十年も同じような悩みが続く


気づくには自己正当性を超えなければ

真っ正直に自己と対面できなければ

気づくことさえもできない悪循環で終わる


お金の遣い方も

人間関係も

家族間のコミュニケーションも

仕事への取り組み方も

人生への対処と取り組み方を決めている


一番怖いのは無知であるということだ



ある青年が私にこう言った

「自分の心の動きをはっきりと認識していないことがイライラするのです」

この青年のすごいところは、今の自分ではダメだ

自分は変わらなくてはならないと思っているということだ


いつの時代も現状維持に満足せず、新しく進化をしていこうとする者が

世界を変える


この悩める青年は進化そのものであり

若者の苦しみは

そこを抜けようとするエネルギーと

突破力、希望に満ちている


彼はどんなに絶望しようとも

どんなに裏切られようとも

へなちょこと言われ、蔑まれようとも

前へ進み歩こうとしている



まるでそれは孫娘のゆあちゃんが

転んでも又歩き、泣いてもすぐに笑うかのような

すべてを受容し、毎瞬新しい世界に身をおき

抵抗せず世界の広がりに合せて再構築されていく

世界を毎瞬生み出しているかのように見える


これこそが、今私たちに必要な純粋無垢な状態なのだろう



魂は静止しているドット、目撃者だが

人間という生命体に宿ったということ

そして私達の生命は

本来進化をし続けるということが真実である


柔軟性

バランス能力

全体から物を見ること

意識的であること

そして毎回自分への発見があること

宇宙を知る者は多い
しかし自分を知る者は少ない

自己発見は宇宙の新星発見と似ている

真の気づきは、人を本当に解放する


赤ちゃんのように世界を見ること

これがTHE 禅 


ゆあちんはアンパンマン


かなとをスキスキするゆあちん


ママのお誕生日クッキーだぞ


進撃のゆあちん





神が降りる瞬間

2017-01-12 09:38:40 | セッション記録

お正月は娘が熱を出し、私は孫娘のゆあちゃんと

たっぷり、べったり一緒に寝たりした


彼女は、ママと泣くこともなく

私の手を引っ張って

本を読むのに、沢山の本を持って

重たいー重たいーというのだ

かわいい


今年はゆあのママの成人式

私が着た振り袖を来て、この着物は今度は

孫娘のゆあに着せるんだよと言い聞かせた

代々伝わるもの

物にも命が宿っているが

私のエッセンス、そして生きてきた歴史が刻まれる







私も又、歴史を繋いでいる1人なのだ

「先人の遺体の上に道はつけられる」

師の言葉は、その時覚えていなくとも

魂に刻まれているように

ふと声が内側で響く


そしていったんこの声に出会うと

二度と元には戻れない


これは生命の声であり

うちなる魂の声

神の声なのだ


肉体が地獄のような体験をし

鬱や精心疾患に陥ろうとも

病気で正気を失っていようとも


私たちの内に存在する魂はけして消えることなく

私たちの内に内在する


そしてそれは輝きを放ちながら

人生体験という流れの中に放射し続ける


魂が肉体と共に

意識を超えた時


静寂が訪れる


光はじんわりとハートを揺らしながら

震えるような切なさは瞬時に

光にとける

その瞬間、ただ分かるのだ。すべてが、宇宙のすべてが....



感謝のフィーリングは声になっていった

その声は私の魂を再び戻した

「すべてにおいて善を選びなさい。自分の中にある批判からすぐに退き
今できる最高の善を選択し、それを生きなさい
人間体験は不安と恐怖があなたを覆うだろう
それでもあなたは常に選択し続けなければならない
あなた自身を世界に差し出すのだ」

師が笑顔でクスクス笑っているように思えていた

「どんな状況も、joyの中で煌めく....
暗闇の中でさえも、私たちは完全に守られ
おおいなる流れの一部なのだ」と......



すごーい!

2017-01-07 13:17:47 | セッション記録
東京の八王子、血液循環療法の院長先生とのご縁で

禅の心理学をスタートして1年半

昨年の暮れに、ある生徒さんとのカウンセリングの時に頂いた文章を見て

ものすごーくびっくり


1年でこの理解力・・・すごい

お名前と文章を公表してよいということだったので公開したいと思う

(元素記号の数字がブログ上で打てなかった)ごめんさない





感じていること
感じるようになったこと
昔、感じたこと

2016年12月8日 




風の音、枝のこすれあう音、葉っぱが地面を動いていく音・・・、目を閉じると聞こえてくる。

風にふかれて、風が頬、髪、耳を撫でて通ってゆく。

風さん、次はどこに行くの?

太平洋を越えてその先まで行っちゃうのかな?




空気

空気の中の窒素さんN2 酸素O2さん、水分H2Oさん。  

次は何になるの?

そう言えばNさん、あなたは、織田信長が最後にはいた息の中に居たんだってね。





炎を見ていると、ずいぶん昔のことを思い出すような感じがする。

洞窟の中、家族が丸くなって火を囲んでいて、

声は出していないけれど、みんなでじっと炎を見つめている。





雨が降っている

犬の散歩以外ならば、雨もいいかなと前は感じていた。

今はあまつぶに話しかけるようになった。

雨さんはどこを旅してきたの?

世界中かな?

こぅちの雨さんは?

みんなを合せれば、間違いなく世界中を回ってきているね。

でもH2Oさんにとっては、国の違いは意味がないか。

昨日の仲間が、今でもおおぜい浮かんでいるんだよね。





地面に落ちた枯葉さん、お疲れ様でした。

葉っぱのときに一緒だった仲間の元素たちは、次はどこで何になるのかな?

今度は、かわいい花になるかもしれないね。





大きな木、小さな木

並んだ木、一本の木、三人の木、二人の木、みんなみんな何を感じているの?

緑の葉、黄色い葉、赤い葉どれもいいね。

太い大きな木の幹に手を触れると、エネルギーがもらえる。

中を通っている水を感じる。

妻と山に行って、大きな木に触れたことが何度かある。

そんなときは

妻が自然に木のところに寄ってゆき、手袋をとって幹に触れる

私はその真似をしているようだ

また、山に行きたい。






星を見ていると、高校時代の友達を思い出す。

‘俺達、最後は一緒に星になるんだよね’

と彼は言った

そのとき、何ともこたえられなかったような記憶がある。

彼は、船員になって、世界中を回って

今は陸に上がって長距離を始めて、盲目のランナーの伴走をしている。

これまでに100回以上伴走したという。

4、5年前には、青梅マラソンで一緒に30Kmを走った。

今、彼に会ったらこう言ってみようと思う。

‘俺達は、今でも星の一部だよね’





中学生の頃、家の土手を歩いていたときに

すべすべのきれいな石を見つけて、手に取って

その石の中に地球ができた時からの記憶が残されているような気がしたことを思い出した。






朝、いつものように散歩をしているとき

昨夜読んだ本に‘私の鼻先の細胞にある水素原子は、かつては象の胴体の一部だった’と書いて

あった、という話をしたら

妻は‘それ、面白いね、そこになにか記憶が残っているんだろうね’と言い

‘私は前世は猫だったと思う’と続けた。

‘どうして?’

‘さかながおいしくて、むしゃむしゃ食べているときにそう感じる’

・・・・・わかりやすい。






読み終えた時・・・言葉が出なかった



畔蒜 浩さん(くろね ひろしさん) 65歳  技術系から法律の方面へ 現在会社の役員さん

どんな難解な問題も、問題の核を見つけ解決してきた

問題解決のプロだ


彼の中での悩みはなく、関わっている社員さんを助けたいということろにフォーカスしている

私の人生の中でも、はじめてのタイプで

こういった今までの自分の枠以外の方との出会いは私自身をも変える


八王子には他にも素晴らしい仲間たちがいる


出会いに心から感謝している


禅とは何かを深く理解していなければ

この文章はありえなかっただろう




禅とは生命の深い源泉にたどり着くこと


物理学から始まる東京での禅心理学のスタートは次回は7月から


金沢は4月からスタート


全6ヶ月3回で初級を終えた八王子でのクラスは

次の中級に進む





★禅心理学中級編★

すべての物事は、大自然の掟のような力動で動いています

物事の起こりの発端は、個人的に起きるのではなく、

集合無意識と呼ばれるところと関わっています

中級のステップの次の段階では、

集合無意識が個人にどのような影響をもたらすのか

どのような仕組みで起きているのかを理解し

外側に見える現象の中に隠されている真実と枠組みの謎を解いていきます

様々な問題に対して、どのようなアプローチをすればいいのか

自らをより高みへと引き上げていきます


<講座内容>6ヶ月(基礎応用編)中級

感情の発端と解放
レスポンシビリティ
集合無意識
ユング原型論





★禅心理学初級編★

私達は生きていく中で様々なストレスを抱えていますが、

ストレスの多くは

コミュニケーションの中で起こるといわれています。

生きる中で一番大事なコミュニケーションなのに、

その方法や感情について教育される訳ではないので、

ストレスを処理するどころか、犯罪や病気にまで発展しています。


人がとる反応は、殆どの場合、ある法則に基づいて自動的に行われていきます。

人間が基本的に持つ反応の原理ですが、そのことを知らないということが

コミュニケーションをより複雑にし、混乱させています。

禅の心理学は、人が持つ基本的な反応を学び、

生命の全体からの大いなる視点と

誰にも代わることのできないオリジナルな個々の存在を、

最高に活かすことを重点におき、心理学、カウンセリング、禅を学んでいきます。


<講座内容>6ヶ月(基礎)初級

人間関係で起こるパワーゲーム
顕在意識と潜在意識の役割
人が基本的に持つ反応の法則
ジャッジメント(裁き)からの解放
集合意識がもたらす影響
自分自身を100%人生に参加させる事(人生への選択と責任、コミットメント)
人生を作り上げている枠の正体
エネルギーの力動
物事の成り立ちの基礎





2017年年明け

2017-01-01 23:19:52 | セッション記録
明けましておめでとうございます

穏やかなお正月です


今年は奇数のせいか粗いエネルギーを感じます

2016年が女性性のエネルギーで

大地からマグマが噴出するように

私達の奥にしまわれたものが噴出するという年でしたが


今年は女性性と男性性との交流地点でもありますが

物事の道理は通らず、古いやり方に固執すると

長い時間がかかることが分かります


アインシュタインのように

隠れていて目立たないものが突拍子もないことをして驚かせる

天才を発揮させる年になりそうです


これが正しいという個々の概念が強く現れるので

他との境界線をはっきりと引くことになるのです

若者たちが次々と枠を超えて自分自身を発揮するのを目にします

彼らはごく自然に規制の概念を突破します


私達は子供たちから多大な恩恵を受けることになります

「こうでなくてはならない」が子供たちには存在しないのです


そして私も勿論その恩恵を受けています


リトルブッダ登場!
















地獄からの生還

2016-12-22 22:31:56 | セッション記録
この3ヶ月は私の人生の中で一番しんどい時といってもいいくらいの

ひどい状況だった


暗闇は永遠に続くかのように、大きな壁で未来を塞いでしまう

闇の中に時々ふと現れる少しばかりの光は

すぐに消え

又再び闇の中に戻らねばならない現実に

気が狂う寸前だった



人間は極限に窮地に立つと

真の自己が現れはじめるのだと聞いていたが

私の生き延びる戦術のマスクは簡単に剥がれ

一瞬一瞬の今に集中しなければならない状況に

追い込まれていった



3ヶ月近くの病院通いの日々

孫の存在が私を救うが、すぐにそれは消え地獄が姿を現した

3つも、4つも問題が重なり

そのどれもが濃いものだった



ある日病院から出て空を見上げると

私は声をあげて泣いていた

それは悲しみの涙でも、悔し涙でもなく

ただただ泣き続けていた

そして何かが完了したというフィーリングが

私を包んでいた



そして車を走らせ家に着くころには

それも又忘れるほどの忙しさが始まった

現実的な問題はまだ続くのだが

私自身が大きく変わった


「スピリチュアルになるんじゃない!人間になるんだ」

師の言葉の意味がいっそう私を動かしていた


何人かの人が私に言った


マスターした人が、こんなにひどい体験をするなんて・・・


時々何かを説明するのに疲れ

そのまま自然のままいたいと思うことがあるが

一から又、説明しなくてはならないのか・・・・

それは私にとってしんどいものだった


ヒーラーであるということが

この時期どれだけ大変であるか


そして利他とは・・・どういうことなのか


自分のためには生きないんだよ

そう言いたかったが

それすらもどうでもよくなっていた



本当に知りたければ

必ず知るだろう



小さなリトル仏陀は

今もなお地獄の中を共に歩いている



お別れする最後の日の

あの目を私はけして忘れないだろう



彼は小さな身体で、今この瞬間に生き続け

自分自身でい続けている



純粋無垢な姿で

何の疑問も持たずに・・・


そして彼の世界では、それは地獄などではないのだろう


お祈りを続けて下さった多くの皆様

本当に心から感謝をおくりたい


ありがとうございました











美しい光が唯一の救いだった

金沢大学病院は本当に美しい病院だ

「暗闇の中の仏陀を見たことがあるかい?暗闇に佇む仏陀は本当に美しいんだ」






2歳児の我慢(母との別れ)

2016-09-10 18:56:57 | セッション記録

山形に嫁いだ娘が、高安動脈炎という難病と診断された

動脈が炎症を起こし、腫れることによって

血栓症を引き起こしていた


しかもあちこちに炎症があり

すぐにでも投薬を開始するとのことだった

入院は最短で7週間

再発率70%

今後感染症や様々な難関が待っている……


この難病と診断されるまで3ヶ月かかり

それまで、娘は何かに取り憑かれたから

ヒーリングしてほしいと頼んできていた


彼女にとっての私の存在は反面教師のようなもので

私に反発をしているのが分かっていたので

ヒーリングしてほしいと頼むのは

よほどのことなのだと思っていた


長い間の確執がゆるんできたのかもしれない

ヒーリングするとメッセージが下りてきていた

死ぬことは、今は大丈夫だと言っていた


少し心配からほどかれた


でもこれは原因も病名も分からない時だった



2歳の孫の奏斗の面倒を見る人がいないため

金沢の大学病院に入院することになった


孫は私になついていないため

母親から引き離す時は本当に可哀想だった


面会時間ギリギリまでいて、放送がかかると

大泣きに泣く

それでもママが病気なのが分かると

ネネちゃんに抱っことせがみ、

泣きながら病室を後にする


初日はドライブで2時間かかって寝かしつけた


次の日はお部屋のジャングルジムの中で寝て

次の日は滑り台の上で

4日目は布団のへりで眠りについた


忍耐強く、わがままを言わず

その瞬間に存在している彼の姿は

本当にけなげで心を動かされる


寂しいはずなのに

泣き止むと私たちに笑顔を向けてくれる彼は


こんな小さな身体で、

少しずつ大きく成長しているのだと思った


私が東京にいる間に子どもたちから

入院前の家族写真が送られてきた






みんなで海へ……








大変だなんて言ってられないなー

この姿を見たら……








私のヒーラー

2016-09-08 22:52:33 | セッション記録
ヒーラーにはヒーラーが必要な時がある

どんな関係性も片方から片方に贈られるのではなく

お互いが関わることで贈り物を与えあう



ところが、人生で受けた傷によって

バランスがとれない

自己を認めていない、自己価値が問題の場合は

自らの傷に触れないように

贈られているものが見えない



なぜなら、自分は受けとる器ではないと考えるからだ

そしてその傷は、そのまま放置される

こういう場合、自己証明や

与えることにフォーカスをする


泰三さんがよく言っていた

「僕は頑張ったかなあ?」

私は黙っていた

「そんなの当たり前でしょ」

無言の言葉は通じないこともある

彼は、あえて言葉がほしかったのだ


私と彼はそっくりだった



自分を認めないのは、深い傷を抱えているためだ

相手が私の目の前にいるとき

相手は私のためだけに存在してくれている

愛や親切を受けとることを躊躇することは

その人の愛を拒絶することなのかもしれない


与えることは簡単だ

自分が頑張れたこと

自分の愛に触れることができる


難しいのは受けとることだ


今まで目の前にいてくれた人たちに対して

私は受けとらなかった

裏切りとサヨナラが怖かったのだと思う


頑固で、かたくなに人を寄せ付けない私を

変えていったのは泰三さんだった


彼が亡くなった後

支えてくれたのは

家族や友人

私をサポートしてくれる生徒もだ


でも今回身にしみて分かったのは

八王子の山口先生ご夫妻のパートナーシップだった


私を思う愛が

泰三さんが亡くなった後

私を癒し生かしてきた……


山口先生は

夜中の3時まで私のために

側で見守り続けてくれていた


次の日は1時だった


連日私は深い悲しみを解放していた


愛情いっぱいの下町のおばちゃんの店に

連れていってもらい

ギョーザを食べ

駅の下のベンチで星を見ながら

まるで前世の親子みたいだった


人前で感情をまず見せない私が

ボロボロと……

恋人でもない彼が

ピタッと寄りそうかのように

心を合わせてくれていた


その後ろで彼の奥さんが

同じように彼を思っているのが見えていた

二人の愛が伝わってきた



風が永遠の時間を包んでいくかのようだった

私はこの一コマを永遠に忘れないだろう

どんなヒーリングよりも

私には効いた


人を思う純粋な愛はそれだけで

大きな変容を許す


そしてこんなに素敵な存在の元に

集まっている仲間たちも

同じように一生懸命で純粋なのである


東京に来ると大きな変容がある

私は生きはじめなくては……


帰ったらとんでもない出来事が待っている


今年の秋までに起きることは

全部出る

そして出るということは

ラッキーなのだと思う

大きな変容は、大きな問題の中で起きる

起きなければ解放できない

起きればそれは神からの贈り物になる

ノンストップで車を走らせ、早朝5時に金沢へ到着

夏が恋しい

家族の元へ……


源泉の教え(原点に戻る)

2016-08-19 22:36:46 | セッション記録
今の私を形成した原点の場所がある

過去を思い出したくない私が長い間避けてきた場所でもある

今年に入り、どうしても訪れたい気持ちになっていた

神聖な場所は必ず呼ばれるというが

それがどんな意味を持つのかは後になって分かるものだ




今年の私は過去の一つ一つと対面している

これも一つ、何か深い意味があると思っている


出発の早朝、パソコンが壊れ大騒ぎ

新しくホームページを作り変えているのだが

作業停止状態


とにかくすべてを無にして神へと向かっていった

パリのノートルダムのような感激や

大きなエネルギーが流れてくるというようなことは起きなかった




美しい満月の夜だった

月の周りに月の虹が……


精妙なエーテルエネルギーは

空間を完全に包み

砂利の石一つ一つを研ぎ澄ましていた


足を踏み入れるとジャリジャリと

その音だけが空に響いていく









かしわ手を打つとすべての存在が

それに応えるかのように波になった


しばらく目を閉じ佇んでいた


そこはまるで何もなかった

無から有が生じる前の空間が広がっていた



天と地が作られ、風と空気が創造された

雲が存在し、

まだ何が生み出されるか決定する前の静けさだった

雲は動きを見せ、何かが生まれる寸前のようにも見えた


完全な無の宇宙の中で

ずっと定まらないことへの問いかけを

続けていた


それはもう祈りとなっていた



やがて雲の中から出てきた答えは

私が思っていることとははるかに次元が違いすぎる答えだった



「何が起ころうとも、行く道はもうすでに決まっている

人間は

考えを変えたら違う結果が待っているだとか

意思の力や努力でどうにかできるとか

現実や現象を変えようと試みる


すべての存在の意思は一つであり

それはある一定の方向へ向かっている

大自然の法則は宇宙の法則であり


大いなる意思はすべての存在と繋がり

完全なる調和の下で動く



起きることは

ただ起きてくる

すべてを受容すれば

大いなる動きはあなたと共に動くであろう


何かを変えることを止め、一瞬一瞬に立会いなさい

今を疎かにしてはいけない

この今を生きれば

あなたは瞬時にすべてを知るだろう」


生きる覚悟ともいうべきなのだろうか・・・


シーンと静まりかえった月明かりに包まれる神殿・・・



宇宙の創造の場面と

フラッシュバックのように

私が生きた過去の数々が映し出されていった


そしてすべての人の人生が「しるし」のように

星となって現れては消え

壮大なエッセンスとなって私の中に入っていった



魚群が同じ方向にぐるぐると回るように

私達生命体も円を描きながら動いている


そんな風に感じていた



風が私の中をかけていく度に

私は風になっていた



もうすぐ夏が終わる

無常

この言葉が響いていく・・・

妙に私の心に寂しさを吹かせているが

そのままにしておこう


孤独は死の領域

死は神の領域だ





山形の孫(かなと と ゆあ)









夏を満喫


オタクになる

2016-08-13 17:25:04 | セッション記録
昨日は、買えなかったものを買いに秋葉原へ

下の娘のねねちゃんと電車に乗った


ゆあちんたちは疲れたので、近くのショッピングモールで買い物へ

アニメイトやフィギュアが売っている店を転々とし

ワンピースのクロコダイルを探しまくった


中学生の頃、1980年代にアニメ好きだった私は

友達とアニメ専門店に行ったのを思い出す


今、こんな街に変容するなんて・・・・

ちょっと羨ましい


疲れたが満足して

電車で妹の自宅まで帰る途中のことだった


電車の中はとても空いていて一席飛ばしにみんな座っていた


私達も隣りに座れてホッとしていた時

60代くらいのおばあちゃん(おばちゃん)と5歳くらいの男の子が

乗ってきた


一つ飛ばしに座っているから、2人が座れる場所がなく
目の前に子供を座らせて、おばちゃんは立っていた


隣の人は隣に移動してあげるだけで済む話なのに

席をどこうとしなかった


見るに見かねて、こちらの席が空いているからどうぞと声をかけたが

すぐ降りますからと、ニコリを挨拶をして

そのまま立ったままだった


バツが悪くなったのか、

子供の隣に座っていた女性は携帯をいじりだした

3つ目の駅で子連れのおばちゃんは

目で私に挨拶をかわし降りていった


その後、まん前に座っていた、席を隣に移動しなかった彼女は

30代後半から40代

その後、瞑想をし始めた


ただ目を閉じているのか、瞑想しているのかの区別はつく

瞑想するそのエネルギーはすぐに分かる


なんだか驚いてしまうと同時に悲しい現実だった

ちゃんと世界に生きていない人がスピリチュアルに走る

隣に移動するくらいできるでしょ????


あーーーーーー

伝説のサーファーがこう言っていたそうだ

サーフィンするなら、ちゃんと仕事して生活できるようにしてからしろ


分かるわ~~~~


こんな風に見せられるのも

そしてこういう風に思っていることも面白い



今日は少女だった自分の歴史と

自分がまだ未熟だった時のことを思いだしていた










10日ぶりに金沢へ帰宅

一番の楽しみは姪っ子がパリから持ち帰ったお土産


サラダとヨーグルト、サラミはパリにいた頃の食事だ

出かける時はサラミを持って出かけた


にんにくが入っていて美味

山形から娘家族も合流し、本格的な夏の最後を楽しむ予定


久しぶりの帰宅で、嬉しかったのは

田んぼの匂いと蝉の鳴き声

まだ夏が続くことを知らせてくれる


夕方、風が吹くと


外へ移動し、夕陽が沈むまで

ずっと佇んでいた


魂が帰還した

そんな風に感じていた



アンパンマンミュージアムへ

2016-08-12 14:19:40 | セッション記録
東京で合流し、
ディズニーとアンパンマンミュージアムへ行ってきました

この時期はさすが、黄金期と言われるだけに
成長がめちゃくちゃ早くて
言葉を覚えたり、お手伝いをしたり
びっくり😵





横浜にあるアンパンマンミュージアムは
規模が小さすぎるにもかかわらず、
入場者数が多すぎる

おぱあちゃんになった私は
疲れ果てていたが、
娘やゆあちんは、ごきげん



暑くて大変なのに、充実感

これぞ夏

今晩車で帰ります☺

家族

2016-08-09 11:31:02 | セッション記録
今回の東京入りは期間が長い

今日の夜に仕事を終えたら、子供たちが新幹線で東京入りする

あまりにも離れていると、仕事には集中するが

さみしくなっていた


娘から写真が送られてきた

そういえば、花火も一緒に見に行っていない



かわいい

八王子では大きなお祭りがあった

仕事の合間に少しだけ見にいったが人ゴミで酔い

前に進めない状態だった

八王子でお世話になっている山口院長先生ご夫妻が

私が一人でさびしいだろうと、お祭りへ連れ出してくれたのだった


金沢と全然違い、規模が大きい

今回は2000人の踊りがあるそうで、ギネスに挑戦だったらしい

その時間は仕事だったが

来年は子供たちも一緒に見たいと思っていた





山車

なぜか、今回は人の中にいると孤独を感じる

もう寂しくて、心がどうにかなっていきそうになっていた


泰三さんが私の中にいて、生前の思いを再体験しているような感じだった


ここ数週間前から、孫娘のゆあちゃんから、意識的に意識を離し

お祖母ちゃんとして見守るが、あまり立ち入らないようにしていたせいもあり

どんどん孫から離れていくのを

寂しいと感じていた


彼女の後ろ姿や性格は、まったく泰三さんだった

泰三さんの亡霊に人生が生きられなくなっていた

ずっと泰三さんに苦しめられるのも

自分の人生をそこで費やすのも、ほとほとうんざりしていた



ずっと、ゆあちゃんの中にいる泰三さんと生きる訳にはいかない

彼女の人生を彼女に返し、世界に送り出さねばならないのだから・・・



だからあえて泰三さんを自分の中から排除しようと試みていた

泰三さんは今も私の中にいて、統合されているが

苦しい


泰三さんの写真を全部外し、排除しようと試みたが

一時的な気休めにしかすぎなかった


川口のたたら祭りにも行った

一人で歩いていたが、怒りと悲しみと孤独で

すぐに帰りたかった


周りの家族や友人といる人たちの集団

お神輿を担ぐ町内の絆を見ていた


私は3歳のときのあの時のままだった


まだあの時のまま・・・私の悲しみは消えずにこの場所に残っていた


この日は晴天・・・心地よい風が吹いていた

お祭りから少し離れた場所の神社に移動し

ベンチに一人腰掛け

目を閉じていた


近くから聞こえてくる、サザンオールスターズの名曲の数々が

バンドの歌と共に流れ・・・


風は私の中を通りすぎていった


心が落ち着くまで・・・何時間も座っていた


大好きな夏のはずなのに・・・・


夜、花火が上がっていたが

私は花火を見ていなかった

楽しくなかった


家族からのラインで、ゆあちゃんと話して

ようやく落ち着きを取り戻した






まだ1歳9ヶ月しか彼女は生きていない

彼女はすごく背が高く、まるで3歳児だ


そして彼女の心が手にとるようにはっきりと分かる

彼女が何を求めているか?

どんな感情でいるか・・・


この時代に生まれてくる今の子供たちは、もうすでに覚醒している

そしていとも簡単に自分を表現し、クリエイディブに世界を作っていくだろう

この土台を築いてきたのが、私達の世代だ

世界をこの子たちに渡さねばならない


親から子へ・・・孫へ・・・

代々、世界は生まれ代わりながら、新しい進化を遂げていく

血を受け継ぎながら・・・


師の放った言葉「幼子たちが世界を導くであろう」

これが私達の本当の仕事なのだろう




縁というもの

2016-08-08 17:03:48 | セッション記録
長い東京での時間の今回の目的は

スクールと今後の新しい仕事の構築の打ち合わせ・・・



現在の八王子での生徒さんの殆どは自主独立している精神を持ち

生活も感情面もバランスがよい方たちばかりで

会社の役員、重役さんをはじめ、社会できちんと成果を出し貢献してきた方たちだ


今まで出会ったことのない世界の方との交流を毎月させていただいているのだが

私よりも、もうずっと大人で、毎回新しい発見とグループのエネルギーが

私に大きな変容を与えている


一人の先生が力を使ってみんなをリードするやり方を手放し

グループの一人一人の力を尊重し

それらがうまく助け合うという形に変わっていくことに対して

この形が本来グループにあるべき姿であり

そこに近づいていることに喜びを感じている

相互依存だ


ここから何かを生み出し、世界に貢献できるようにしていきたいと

改めて思う



こんな風に始まったスクールと

又違った形で

今までと違った分野を一からスタートさせるにあたって

情報集めに6ヶ月を要していた


ようやく頭痛の種だった仕事の担当が決まった

パリでデザインで就職をし、一時帰国している姪っ子のいづみの力を借りることになった

最強だ


彼女に仕事の説明を簡単にしただけなのだが

彼女の理解力はとても優れていて、ちょっと見ただけで

全部を理解する



有能な力がさらに加わることに喜びを感じている


今日は姪っ子に同席してもらい

とある会社との打ち合わせだった


これから長い付き合いになる会社の社長さん自らが来られて

打ち合わせをした

人目会ったときから、深い縁を感じる人だった


この方の目は

なかなかお目にかからないある人材の目と同じだった

イエスキリストの目だった


神は、この社長さんの中に入っていた

そしてこの方を通して私は神を見ることになった


66歳

パリで66という数字を見たのと同じ数字だった


この方の経歴はとても一般人が普通に会えるような人ではなかった

国がらみのものだった

内閣府だ


こんなにすごい経歴を持っているのに

とても誠実で、けして上から目線を感じない


これからの私達は自分の本来の深い縁に出会うことになっているというが

今回、縁とはどういうものなのかを知ることになった


思い通りのパートナー会社を探すのに

何人もの人とコンタクトをとり

ピンと来ない日が続き


もうこの仕事は無理かもしれないなと思ったところ

ようやく見つかった

この方に会うまでに6ヶ月もかかった


今後の私の仕事を左右する大事な出会いとなった

神は必ず、行くべき道に助けを配置してくれる

この方の目を見た時に

神が道を照らしているのをはっきりと感じることができた


この感覚は久しぶりだった


直感と確信

これは理由がない

根拠のない確信


この方がどんな経歴を持っているかで判断したのではない

それはおまけのようなものだった


神を見るとはそういうことなのかもしれない



有能な人材に出会うということは、それだけで人生を豊かにしてくれる


未来が見えてきた気がした



師は言っていた

「今後、人類は貢献度によって振り分けられる・・・・


覚醒の状態というのはご褒美がもらえる状態ではない

そうであってはいけない」



その意味は分かっている


ようやく雲が晴れ、少し晴れ間が見えてきたように感じる


空には風が・・・

太陽がゆっくりとオレンジ色に道を照らす

どこまでも歩いていこう

この道が続くまで・・・