空の気持ち

日々思うこと、あれこれ。

存在という名のダンス

2010-09-22 15:48:22 | Book


タイトルだけ見ると村上春樹っぽいのだけど、大崎善生の初のファンタジーな冒険モノ。

今日は休みということもあって、2冊一気読みしちゃった。

相変わらず、文は美しい。

若干、設定に雑な感じがあったけど、一気に読み終えることができたんだから、OKなんじゃないか。みたいな。

今までの作品とかなり違った大崎さんの冒険もの。
悪くはないけど、やっぱり、どうしても、村上春樹の「海辺のカフカ」を少し意識してるんじゃないかとか、それにしては、それぞれの繋がりが雑すぎるんじゃないかとか。
若干の不満が出てしまう。

でも、大崎さんの文は好き。両作家どちらも大好き。

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