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まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
手話や俳句や関節リウマチや色えんぴつ画など
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郭公9月号

2024年08月28日 | はいくのこみち

雨が降ってきたので、玄関を閉めようと思ったら、
(玄関を網戸にしているので)
ポストに「郭公」を見つけた。
ちょっとドキドキした
今月号には、先日の課題の俳句が載っているはずだから。

開けてみると「課題諷詠」の8作品の、
2番目に私のが載っていた。
1ページまるまる私が占めた
目次にも私の名前が・・・
なんだかうれしいけれど、ちょっと恥ずかしい感じ。

なのに、今月の俳句は2句だった
今月は3句になりたかったな~
いつもは2句でも3句でも、
またがんばろうって、あまり気にしないけど。
まあ、でもまたがんばろう。

もっと俳句の勉強をしようと思ったのに、
ことば探しは三日坊主で、すっかり忘れてた
こんなんだから、しょうがないね。
まあ、気楽に楽しみながら、
細く長~く続けていこう。

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8月の俳句

2024年08月02日 | はいくのこみち

早朝に、兄からのFax。
私も用意していた俳句をFaxし、
朝から電話しようと思ってたのに、
兄から返ってきたFaxには、
「Telは夜7時以降にね」とメモがあった
今日は、老人センターの囲碁の日だな?

夜電話したら、やっぱりそうだった。
2ヶ月に1度、囲碁大会があり、
7月の結果が今日発表になって、
兄が優勝したそうだ!

上級者も初心者もハンデをつけるので戦える。
有段者もいるらしいけれど、
兄は、凝り性で負けず嫌いだからね~(笑)
でも、出かけて行って、体力も知力も使うし、
とてもいいことだと思う

俳句だって、頭の体操にはなると思う。
もちろん電話の主目的は俳句の話。
助詞の使い方や、実体験の俳句がいいねという話や・・・

そんなこんなで、今月の俳句

〇ドラッグストア見知らぬ人とクールシェア
〇日に背く向日葵もあり遊歩道 (郭公)
〇汗乾き塩の波打つ黒帽子
〇フラッペは抹茶小豆を「氷の音」
〇電車待つホームに颯と青田風 (郭公)

菜園のお化けピーマン青い空
昼顔のふくらみかけし桜色
通りすがりの木苺の色づきぬ
入力ミス慣れぬパソコン梅雨最中
シマミミズそこは灼けつくアスファルト
スケボーは回り回りて夏のパリ
夕立や傘を持たずにはしゃぐ子ら
赤黄緑冷やし中華の楽しさよ
留守番の午睡をやぶるLINEかな
満天の打ち上げ花火嬰の声
旅先の青のりの香や心太
百日紅老人ホームの昼下がり
保冷剤握りしめてのウォーキング
行列やメニューを配る炎天下
猛暑日やメジャーリーグと引き籠り
夏草のくったりとして昼下がり
真っ白な立葵こそみずみずし
踏み違い防止装置や夏の空
素麺ののど越し茗荷の香り

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礼状!!

2024年07月30日 | はいくのこみち

月末だから「郭公」が来たんだけど、
今月も3句だった(´▽`) ホッ

一緒にはがきが来たので、なんだろうと思ったら、
「課題諷詠」の礼状だった
わざわざご丁寧に・・・恐縮です。

そして、好句を挙げて下さった。
「二百十日」「厄日」「法師蝉」だと。

薄日さす二百十日の通院日
あれこれとやり残したる厄日かな

と、法師蝉は 

片付けの一息入れる法師蝉
鉄剣の歴史を探る法師蝉

どちらが好句なのかわからない
この辺りがなさけないところで、
きっと、わかる人にはすぐにわかるのだろうな~~
私は、

片付けの一息入れる法師蝉

の方だと思うんだけど・・・

まだまだだなあ、と思ったら、
もっと俳句の勉強をしたいと思った。
例えば「郭公」を丁寧に読み返し、
好きなことば、カッコイイことばを探してみよう。

なんてね、そんなところから始めるのでいいのかな??

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指フレーム

2024年07月15日 | はいくのこみち

この2週間「課題諷詠」の俳句作りに頭を痛めてきた。
原稿依頼に「諾」と返事を出した以上、がんばらねばと!
兄との、いつもの俳句のやり取りまでは、
毎日、季語やいろいろな俳句を読んだり、
自分でも作ってみたりしたけれど・・・

初めはいくつも作ったけれど、
途中からは、8句ほど候補ができたら、
もう作れなくなってしまった

それでも、何日かは、ことばを入れ替えたり、
また戻してみたりした。
また、何かひらめくかとも思ったけれど、
それもあまり期待できないな~

今の私が作れる俳句、ということで、
このくらいで提出してみよう。

全体の「題」を付けるということなので、
「指フレーム」にした。
これは、最初にあげた俳句から安易に取ったのではなく、
「指フレーム」の中に凝縮された景色が、
俳句なんじゃないかと思ったから

題 「指フレーム」

季語 ・鰯雲・二百十日・案山子・つくつく法師

〇指フレームに松と鳥居と鰯雲
〇手を振りて見えなくなりぬ鰯雲
〇薄日さす二百十日の通院日 (郭公)
〇あれこれとやり残したる厄日かな (郭公)
〇村中の案山子を縫ひし古希の意気
〇保育所の田にミッキーの案山子あり
〇片付けの一息入れる法師蝉 (郭公)
〇鉄剣の歴史を探る法師蝉

誘われてトレッキングや鰯雲
まだやれるシニアのバイト鰯雲
点滴の窓や明るし鰯雲
用水に鯉の群らがる厄日かな
二百十日の庭に倒れし陶の犬
夕暮れの案山子下校の子らの声
遠景のだれが案山子か人間か
稲倉の棚田に案山子並びをり
つくつく法師宿題と孫ふたり
つくつく法師探してる一歳児
旧友と秩父路を行く法師蝉
つくつく法師聞かせるや三色の音

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7月の俳句

2024年07月04日 | はいくのこみち

いつものように兄からFaxが来て、
いつものように電話したのだけれど、
今回は「課題諷詠」の話もし、アドバイスももらった
でも、「課題諷詠」は締め切りまで、
もう少し日にちがあるので、
もう少しがんばってみようと思う。

ところで、話している途中で、
雑音が聞こえてきて、
兄が言うには、兄の固定電話が古いので、
子機の充電が持たないのだという・・・

私が節約のため、兄の固定電話にかけているから。
いつも長電話になるからね~
次から、兄の携帯にかけよう。

ちなみにおよその電話料金は、

携帯→携帯  1分 44円
携帯→固定  1分  3円
固定→携帯  1分 17円
固定→固定  1分  3円

とのこと。主婦だからね~~

というわけで、ひとまず、いつもの俳句

〇母偲ぶハンカチの木や二重虹
〇初咲きの朝顔水を盛る漏斗
〇向日葵の迷路の中はシンとして (郭公)
〇冷房のかすかな音や夜夜中
〇捥ぎし桃皮ごとかぶりつく少女 (郭公)

ふっさりと雑木林に山法師
デュランタを教えてもらふ夏散歩
梅雨晴れや自転車飛ばす下り坂
朝曇三角ホーのカツカツと
静岡の新茶の紅茶馥郁と
紫陽花の色の不思議を語る夫
冷感のパーカーネットショッピング
気がつけば早苗の揃ふ彼方まで
空梅雨や畦に農夫の佇めり
旧友とアウトレットや夏の午後
すぐそばの駐車場まで日傘かな
向日葵は発芽の時から大きな葉
梅雨入りや晴雨兼用傘を持ち
走り梅雨壊れた傘のそこここに
梅雨入りや通学路には傘の列

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原稿依頼

2024年06月29日 | はいくのこみち

俳句の郭公社から手紙が来た。
また、原稿依頼かな?と思って開けてみたら、
原稿依頼だったんだけど、
前とは違って、本当に俳句の原稿依頼

前の原稿依頼は、日常のひとこまとか、
近況報告とか、感想みたいな文章の投書だったから、
そういうものかと思ったら・・・

よくわからないので、今月号を改めてみたら、
「課題諷詠」というページがあって、
いつも8人ほどの俳句が8句ずつ載っている
え~っ困るぅ・・・そんなの困るよ~
作れないよ~~
会員に順番に原稿を依頼してるのかな?

「諾」か「否」か返信するように、
はがきが同封されていた。
断れるんだ・・・でも・・・
せっかくのこんな依頼を断るなんて・・・
失礼だよね、もったいないよね、断れないよね。
どうしよう、どうしよう

でも、作るしかないよね。
季語が4つ、2句ずつ8句だ
恥ずかしくても、駄作でも、稚拙でも、
今の私が作れる俳句を作ればいいんだね

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6月の俳句

2024年06月04日 | はいくのこみち

昨夜は、天気予報よりかなり遅れて夕立(?)が来た
その少し前に兄からFaxが来て、メモに、
すごい雷雨で、まだゴロゴロ鳴っているけれど
そちらはどうかなと書いてあった。
その時は、まだ全然降ってなかった。

夜になってから、ド~ッと来たけれど、
意外と短い時間だった(´▽`) ホッ

それから、いつものように電話して、
前にも少し話したけれど、
先日の「いとこ会」の話などして、
お互いの健康のことなども話しながら、
俳句の話もして(笑)また長電話になってしまった

というわけで、6月の俳句

〇新茶の葉天ぷらにして味わひぬ
〇麦の秋刈り残されし一区画 (郭公)
〇除草剤ここが境目緑と黄
〇颯々と日傘を飛ばす青嵐 (郭公)
〇朝まだき出立の日の一番茶 (郭公)

ぼんやりと上弦の月夏の夕
美容師のカットは巧み青葉風
干し台に雲の切れ間の夏の空
葬列のセーラー服や梅雨の雷
この春は休耕田に耕耘機
代掻きの済みし田に柔らかな雨
涼ミストアンケート書く人達へ
向日葵の種まく夫のVサイン
見上ぐれば五月の風に給食着
旧友と五年ぶりなり夏の空
台風一過タープの紐の垂れ下がり
青空に洗濯物の清々し
大空の雲掃くごとき青嵐
帰り道深紅の薔薇にスマホ向け
走り梅雨フル回転は乾燥機
走り梅雨祖父の棺にお手紙を

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5月の俳句

2024年05月04日 | はいくのこみち

いつもの兄のFaxにメモ書きがあって、
パークゴルフ(本物のゴルフではないらしい)で、
フォールインワンを出したと書いてあった。

さっそく電話をして、フォールインワンを讃えた
そして、元気にゴルフができてよかったと。
しばらく脊柱管狭窄症で辛かったみたいだけれど、
治療の甲斐もあり、大分調子がよさそうだ
無理しないで、楽しみながら、
体も動かせたらいいね、と話した。

そして俳句談義も。
「郭公」に、2句だったとか、3句だったとかよりも、
結果にはとらわれず、また作ればいいね、
という話をした。

もちろんうまくなりたいし、
3句4句を目指したいけれど、未来志向でね。
さあ、今月も投句しよう。
そしてまた、作ろう。

〇暮れ泥む桜堤を花吹雪 (郭公)
〇花の下花の色なる春紫菀
〇兜と並ぶ一歳の誕生日 (郭公)
〇「復興」と手書きの文字や能登の春(郭公)
〇花の名はフォト検索に夕化粧

ちらちらと紋白蝶はいつまでも
青空にふっくらとした藤の花
星川の花の浮橋追ふ子らよ
延々と続く菜の花線路沿ひ
道の傍数多の小さき春の花
一歳の一升ベーグル武者人形
門口に見送る人や入学式
それはそれ千本桜は花吹雪
雨上がり初夏の日差しの草の露
道端に一本伸びしひなげしよ
汗をかき汗を拭き拭きアルバイト
晴れ渡る四月の空の明るさよ
花散らし単身赴任送る朝
タンポポとつくし原っぱ埋め尽くし
蒲公英の花と綿毛の原っぱよ

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4月の俳句

2024年04月05日 | はいくのこみち

折りしも東京の満開宣言が手話だった!
正に春爛漫!だけど、小雨が・・・今日は花冷え。
「花冷え」というのもきれいなことば。
そして「花曇り」「花散らし」「花筏」
「花の浮橋」「花吹雪」「飛花」

春には、俳句が浮かびそうなことばがたくさんある。
春だけじゃない、いつだって私のまわりには、
俳句の種がいっぱいなのに、
それをうまく拾うことができないのがなさけない。
兄と、いつもそんな話ばかり。
でも、マイペースで、コツコツと作っていこうと、
楽しみの域から抜けられないけど、まいっか

そして今月の俳句

〇一列にぷかりぷかりと春の雲
〇足元に落ちては消える春の雪 (郭公)
〇春の陽や庭に畑にベビーカーに
〇空き家の庭にすずなりの夏蜜柑 (郭公)
〇用水の藻を掻く人や菜種梅雨 (郭公)

里帰り高速バスや鳥曇
どの車にもうっすらとなごり雪
春の池鴨のかく足忙しなく
春嵐背を向けて立つ待ち合わせ
春愁や休耕田に水たまり
意を決しシニアのバイト花三分
親子連れドコモショップの年度末
駅までの道門口にチューリップ
クレームを聞くも業務と春疾風
自転車を飛ばす四月の土手の道
三月の夏日洗濯物の山
百寿の俳句榧木の寒満月
明るい空にはらはらと春の雪
ぐずぐずと子どもの喧嘩菜種梅雨
小さくてもぱっと開いたタンポポよ
春寒しことば少なの小学生
三寒四温クリーニング待つコート
好物の煎餅貰ふホワイトデー
旧友の引越しの朝花曇り
ご無沙汰の挨拶交わす彼岸かな

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3月の俳句

2024年03月06日 | はいくのこみち

昨日、朝から兄のFaxが来たので、
私も、早めにFaxした。
そして、朝から(と言っても10時近い)
兄とゆっくり電話しようと思っていたら、
〇をつけてくれて返ってきたFaxには、
「出かけるから電話は夜7時過ぎに」とメモがあった

夜電話して、話を聞いたら、
最近「老人センター(?)」へ通っているらしく、
囲碁のリーグ戦に参加してきたという

囲碁は、父が好きで、家族全員手ほどきを受けていた。
だから、私も、少しはできる
将棋より、ずっとできるはず・・・だけど。

兄は、もっと自信があって、楽しんでいるみたいだ。
囲碁は、実力に差があっても、
ハンデをつけて対等に戦えるから、
有段者とも、初心者とも楽しめるそうだ。

それから、家族の健康の話や、
もちろん俳句の話も。
兄は、4句欄に載りたいと意欲的だ。
その意欲が若さの秘訣だと思う
足も悪く、免許も返納し、
自転車も少し怖くなってきたと言ってるけれど、
いろいろ挑戦して、楽しんでほしい。

というわけで、今月の俳句。
兄が選んでくれたもの以外に、
ちょっとだけ、後から手直ししてみたけれど。

〇小刻みに風に震へる仏の座 (郭公)
〇音もなくシレネの苗に春の雨 (郭公)
〇春うらら空席目立つ秩父線 (郭公)
〇シエンタのドアを振り切る春疾風
〇春めくやベランダ越しの花談義

朝刊を一番に手に冴返る
e-Tax孤軍奮闘春隣
校庭に茶色がかった雪だるま
雪かきやソリやシャベルや立ち話
凍返る耳をおさえてウォーキング
春の虹歩行者用の押しボタン
春疾風星川の鯉大暴れ
同僚に追ひつけシニア薔薇芽立つ
旧友とランチ春めく水城公園
かげふみの子らの声する春の午後
春光やデジタルっ子の二年生
真夜中に眠気を奪ふ春嵐
春めくや犬の散歩の人多し
春隣自転車連ね買い物へ
雪だるま大騒ぎして泥だるま

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