ソムタムのリーガルマインド涵養の旅

中央大学法学部通信教育課程で学ぶソムタムの日記

中央大学通信教育2周年

2007-05-23 20:53:31 | その他
私は通教の入学申込をしたのが結構遅くて、2年前の5月20日付けで入学許可をしてもらい、その入学許可証が届いたのが、ちょうど2年前の今日だったと思います。

思えば、あっという間の2年間だったなあと思います。

そもそも、大学に通信教育という制度があることじたい、全く知らなかったソムタムですが、とあるキッカケで中央大学法学部が通信教育を行っていることを知り、とても興味をもったので思い切って始めることにしました。

勉強を始めてみると、いろんな知識が身につくことが面白くて、楽しく勉強してきた2年間でした。ソムタムは、もともとが理系人間だったので、こういう文系の勉強はとても興味がありました。

学んでみてつくづく思うのは、法律学というのは社会のあり方を決めていく、まさにその中心的な存在なんだなあということです。社会の基本的なルールを定めている法律学のことを全く知らずに、これまで良く生活してきたなあという感じです。

この2年間で法律専門科目の単位も56単位ほど取得しましたので、ある程度、法律学の概要が私なりにつかめるようになってきました。

そうすると、毎朝の新聞を読むときにも、テレビのニュースを聞くときにも、社会で起こる様々なことがらについて、このことの憲法学的な背景はこうだなとか、
この悲惨な事件についてテレビのコメンテーターはいいかげんなこと言ってるけど、刑法学上はこんな見方があるのになとか、一歩踏み込んで理解できるようになったことは、2年前の私では想像もできないことであり、これまで頑張って学びを続けてきて本当に良かったな、と思います。

2年前に入学許可証と学生証が届き、さあやるぞ!と内田貴先生の民法の教科書を読み始めたときの気持ちがよみがえります。初めての夏スクで民法1と民法2の合計8単位をとったとき、これは結構大変なことを始めたなあ、卒業要件である80単位(3年次編入のソムタムの場合)も取るまでには相当時間がかかるなあ、と思ったときの気持ちも思い返しているところです。

まだまだ卒業まで単位も修得しないといけませんし、卒論も第2回卒論指導会の締め切りである6月8日までに頑張って卒論レポを仕上げないといけませんが、丁度2周年を迎えた今日、改めて頑張ろうと思うのでした☆