太陽の家 太陽建築研究所 <solarchis>

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Extreme 建築探検 Tour その2

2017-05-07 15:22:28 | スタッフ Blog


5/4(水)
念願の井上邸 高知の太陽の家 見学の日。
朝7時出発。

このあたりでは多くある「コメダ珈琲」でモーニング。



前日から、運転手は旦那と鎌仲監督。
いや〜、鎌仲監督は運転も上手。



 



途中、
香川県の
「手打ちうどん歩」というところで食事をした。
混んでたなあ、並んでた。
人気メニューの鳥の唐揚げぶっかけうどんを注文した。
うどんはもちろんだけど、唐揚げが特に美味しかった。



 

この日も道路は予想以上に渋滞で、
15時到着予定が、16時。
太陽の家が見えた瞬間、ものすごい感動を覚えた。
これが、井山先生の最後の作品であり、
最も完成度が高い住宅であったのだと思うと、
グッと込み上げてくるものがあった。





施主の井上さんは、
奥さんが鎌仲監督の映画
「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て、
監督から太陽建築のチラシを受け取ったことがきっかけで
井山先生設計依頼をしてくれた。
奥さんはあいにく予定があって留守でしたが、
ご主人が上機嫌で話をしてくれた。
井山先生の思想や理論を
とてもよく理解していたことに驚き、嬉しかった。
冷暖房設備はなく、
お風呂などは温水器で
いつでも簡単にお湯を使うことができる。
電気代は月額4,000円くらい支払うが、
売電料金が月額3万円を超えるそうだ。
快適に暮らしているそうです。
念願の高知の太陽の家と逢うことができて、
本当によかった。
井上さん、ありがとうございました。


 



井上さんと別れて、高法寺に向かう。
まだ完成はしていないが、
敷地内に建設中の
地空庵に宿泊させてもらうことになっていた。
寝袋持参。
住職は玉城秀大という方で、
タイで孤児院の学校を作って運営している方だ。
その学校を菊眞さんが設計し、
天翔る方舟というタイトルで運営を続けている。
それを聞いて、
是非玉城さんにお会いしてみたいと思い、
菊眞さんにお願いをした。
玉城さんが、
急遽、ドラム缶風呂を作ってくれると言い出したそうで、
玉城さんの指導のもと、
高知工科大学の生徒さん達が作ってくれ、
到着した時は完成していた。








本堂はお通夜が行われていたこともあり中には入らなかった。
本堂から坂を上ったところに地空庵があり、
そこから
さらにもう一つ坂を上ったところにドラム缶風呂があった。
街全体を見下ろすことができる場所だった。
夕飯はスーパーからお惣菜を買い、
多少料理したものを加えて、この日も酒盛り。
玉城住職、鎌仲監督、菊眞さん、高知工科大学の生徒4人、
私たち夫婦の計9人で盛り上がった。
一人づつ交代でドラム缶風呂に入った。
真っ暗の中、すっポンポンになって、
一人ドラム缶に入って空や街全体を眺めてみると、
なんとも言えぬ心地よさ。











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