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Extreme 建築探検 Tour その1

2017-05-07 14:46:18 | スタッフ Blog


5/2(火)23時に自宅を出発。
鎌仲監督を迎えに、
5/3朝5時27分に相模大野駅で待ち合わせをした。
そこから奈良の渡辺菊眞さんが設計をしたご自宅
「日時計のある家」に向かう。

道路は渋滞、15時までには余裕で着くと思っていたのに、
菊眞さんの自宅に到着したのが16時頃だった。
日時計は8時から16時までの設計だったので
それを見ることできなかったけれど、
日時計の説明を聞きながら建物を見学させてもらった。




宙地の間—日時計のあるパッシブハウス
Home between Earth and Sky-Passive house with Sundial
渡辺菊眞
(高知工科大学准教授・D 環境造形システム研究所代表)

日時計が内蔵されたパッシブソーラーハウスである。
パ ッシブシステムは、太陽や風などの自然作用を、
機械によ らず建物そのもので制御することにより、
夏涼しく冬暖かい室内環境を生み出す仕組みである。
地球環境の悪化が深刻な現在において
きわめて重要な技術といえる。
しかし、
パッシブシステムによる太陽の受容と制御は、
ともすれば、太陽や風を都合のよい
「空調機器」のように 感じさせてしまう。
この感覚は畏敬すべき存在としての自然を
忘れてしまうことにもつながっていく。
そこで、
天空 を巡る大きな存在としての太陽を感じるために、
日時計を 建築内部に設置する。
日時計は太陽の軌跡を影で刻み時を知らせる。
影の移動はそのまま太陽の運行を示す。
否応な く天体としての太陽を実感する。
太陽の巡りを感じながら、
良好な室内環境に身を置く時、
我々は自然の大きさと同時 に、
その恵みの深さを噛み締めることができるであろう。











その日は日時計のある家に宿泊させてもらった。
夕飯は、キッチンを借りて、
鎌仲監督主導で私がアシスタントになって作った。
鎌仲監督はとてもお料理上手。
ビールと日本酒で会話は盛り上がりました。
太陽建築の本の出版についても打ち合わせをした。
菊眞さんが目次を考えてくれていた。
またまた前進した。











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