太陽の家 太陽建築研究所 <solarchis>

自給自足の「太陽の家」プロジェクト発信!!
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激動の2014年でした

2014-12-31 19:54:39 | スタッフ Blog

◯天女「ビダダリ」


◯聖獣「バロン」

太陽建築研究所 主宰 建築家井山武司氏が
2014年7月13日(日)4時39分に亡くなり
太陽建築研究所にとって2014年は激動の年になりました。

写真は研究所で井山氏を見守っていたバリ島の神々たち。
現在は従妹のママさんの店
「ティーギャラリーサライ」で拝見することができます。

昨年9月20日に肝細胞癌と診断され、
入退院を繰り返しながらも
最後まで太陽建築に取り組んだ方でした。
今年6月24日に2週間の予定で治療入院しましたが、
退院した後に開催する予定だった
「親子で作ろう太陽のお家」を楽しみにしていて
元気に回復するもとの思っていました。
氏が亡くなって早くも半年近くが経とうとしています。
まだ信じられない気持ちです。残念です。

井山氏がやってこられたことをいかに多くの人に知っていただくか、
これが私たちスタッフに託されたことではないかと思い
今後は太陽建築研究会が、そのご遺志を引き継ぐことにしました。
ダイレクトゲインー直接熱取得ーパッシブソーラーシステム
を基にエネルギーを作り出す太陽建築の存在を、
多くの人に知っていただく活動に取り組んでいこうと思います。

また、今年中止せざるを得なかった
「親子で作ろう太陽のお家」は、
来年2015年夏に実施する予定でおります。

このような小さな活動でも
続けていくことによりひろがっていくと信じています。
太陽建築の本の出版も進めております。

今年は多くの方々に大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
来年も楽しく太陽建築を盛り上げていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

皆様、よいお年をお迎え下さい。


朔旦冬至(さくたんとうじ)

2014-12-22 23:41:37 | スタッフ Blog


昨日は昼にかけて太陽建築研究所を訪れてみました。
今日は冬至、しかも今年は「朔旦冬至(さくたんとうじ)」で
19年に一度の新月と重なる特別な日だという。
お天道さまが顔をだせば、
太陽熱が床の奥深くまで入り込み蓄熱されるだろうに、大雪でした。

研究所の室内はやはり曇り空の日光だけではとても足りないようで、
冬らしく少しヒンヤリとしていました。
でも広い窓からは屋外と同等の明るさを提供しているし、
凍える寒さじゃない、
暖房しなくても過ごせる感じが不思議です。
真ん中に設置されている、
薪ストーブDutchwest社製 Seneca Model 2170を
使ってみたいと思いました。

冬至の今日は
かぼちゃと研究所で育てている柚子




太陽建築  井山武司:著

2014-12-16 21:37:13 | スタッフ Blog
太陽建築を本にして世に出そう!
鎌仲ひとみ監督のご協力のもと、編集会社と打ち合わせ。
そこにはこんな言葉がありました。

たくさんの小さな人々が、
たくさんの小さな場所で、
たくさんの小さな事を成す。
それで世界の状況は変えられる。

この言葉は太陽建築にピッタリ
きっと本が出版できると信じています。