少し前の話になりますがお盆休み中に青森県は田舎館村というところに田んぼアートを見に行ってきました。
田んぼアートというのは写真の通り田んぼをキャンパスに見立てて巨大な絵を描いた作品なのです。
今年のテーマは「東西の武将」ということで、大河ドラマの影響で一躍人気武将となった直江兼続とナポレオン。
絵を描くといってもペンキや絵の具を使って描いているのでは無く種類の違う稲を緻密に計算された配置に植える事で、稲の成長と共に田んぼに絵が浮かび上がってくるというものです。
事前にネットで写真を見てはいたんだけど実際に目の辺りにすると余りの巨大さと精密さに感動しました。
ナポレオンにクローズアップ
細かい所まで描かれていて素晴らしいの一言
今は全体的に青々としていますが秋の収穫の時期に向かって変わりゆく色合いを楽しむ事が出来るのも自然を使った作品の特徴だと思います。
この作品は田舎館村役場(お城の様な建物)の天守閣から一望出来るのですが…僕が行った日は連休中と言う事もあり観光客が多く天守閣に昇るまでに1時間程度並んで実際に見れたのは1分ぐらいかなぁ~って具合でした。
普段の日にいけば多分、もっとゆっくりと見れると思いますけどね。
そして、せっかく青森に来たのだから何かご当地の物が食べたいなぁ~と。
実はちょっと気になってた食べ物があるんですよ。
それが・・・
じゃ、じゃ~ん。これです。
コレは一体なんでしょう?
蕎麦…?
うどん…?
ラーメン!?
Non,Non
なんと、こちらやきそばなんです
田舎館村から車で15分程度のところにある黒石市というところは黒石やきそばというご当地グルメが有名な場所なのです。
特徴は平たくコシのあるきし麺のような麺。
もちろん普通にソースを絡めたお馴染みのやきそばもあるのですが、僕が食べたのは つゆやきそばと呼ばれるスープ入りのやきそば。
ご当地焼きそばというのは数多くありますがつゆ入りというのは初めてです。
一体どんな味がするんだろう・・・?
初めて口にするものというのは大きな期待感と若干の不安感でドキドキするものです。
皆さん、想像してみて下さい。
いつも食べている焼きそばに中華スープを合わせズルズルとすすって食べたらどんな味がするのか・・・
どうです?想像できましたか?
・・・
・・・
大体、その想像通りの味でした(笑)
決して不味くはないです。ただ絶品かどうか?と言われれば"珍しいよね~"の一言に尽きます。
この意外性のある発送と気取らない味がB級グルメの良いところでが。