副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

私は、これを粉飾決算と呼ばせてもらいます

2009-05-24 07:12:22 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 taked4700様に感謝。

>日本郵政純利益4千億円超。

郵便事業会社は純利益298億円。
社員や期間雇用社員に、善意(?)、強制(?)で買わせた年賀状の販売結果。
赤字赤字とおどし、年賀状を買わせ、
あわてて、金券ショップに「泣く泣く虎の子を失いがら手放す」職員の様子を、
日刊ゲンダイの記事に掲載される。

私は、これを粉飾決算と呼ばせてもらいます。
テレビの、
「お世話になったあのかたに」のキャッチフレーズのCM。

どこにある。今の日本郵政。
たたけば、ボロがぞろぞろ。

もう止めにしませんか。秘密主義。
ふたをあけたらなにもなかった。

そんな気がしてならない今の感じです。

紹介はここから。表がありますので、直接訪問して下さい。
日本郵政純利益4千億円超。しかし、資産の切り売りの分がかなりあるはず。
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/841.html
投稿者 taked4700 日時 2009 年 5 月 24 日 03:17:53: 9XFNe/BiX575U

 次に引用するように、純利益が4千億円を越えている。しかし、郵政グランドや逓信病院など、非常に多くの資産を不当に安売りして稼いだ分もかなりあるはずだ。つまり、普通の値段で売れば、純利益が数百億円は増えていたはずなのだ。

http://www.asahi.com/business/update/0522/TKY200905220303.html
日本郵政グループ、純利益は4227億円 決算発表
2009年5月23日0時52分
写真:決算発表をする日本郵政の西川善文社長=22日午後、東京都千代田区霞が関、遠藤真梨撮影決算発表をする日本郵政の西川善文社長=22日午後、東京都千代田区霞が関、遠藤真梨撮影
表:  拡大  
グラフ:  拡大  
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 日本郵政グループは22日、09年3月期連結決算を発表した。07年10月の民営化後初めての「通期決算」のため、前期比較はできないが、売上高にあたる経常収益は19兆9617億円、純利益は4227億円だった。純利益は、民営化前に策定した「承継計画」の目標値(5080億円)、民営化後に下方修正した予想値(4600億円)をともに下回った。
 計画を達成できなかったのは、昨秋以降の急速な景気悪化で稼ぎ頭の金融2社が伸び悩んだことが最大の理由。ただ、大手銀行などと違い、金融会社は以前から国債による資産運用が中心で、金融危機の傷が浅かった。純利益は3月期決算の主な上場企業と比べると、NTT(5386億円)、NTTドコモ(4718億円)に次ぐ規模になる。
 日本郵政の株式は現在、政府が100%保有している。政府認可を受けた承継計画は、持ち株会社である日本郵政と、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の早期上場に向けた目標という意味もある。政府は将来、株式を市場で売却し、売却益を得たい考えだ。日本郵政は10年度上場を目指している。目標利益に遠く及ばない状況だと、上場スケジュールに狂いが生じかねない。
 ゆうちょ銀行は有価証券と金銭信託の運用損が約1千億円生じたが、純利益はグループ全体の過半を占める2293億円を確保した。かんぽ生命は保有株や外国債券の売却損などで4081億円計上。純利益は383億円にとどまった。
 配達や物流の郵便事業会社(日本郵便)の郵便物の総取扱数は電子メールの普及などで減少が続いて約239億通となり、17年ぶりに240億通を割り込んだ。前期比の下げ幅2.4%は過去3番目。一方、グループ各社から受け取る委託手数料が収入の大半を占める郵便局会社は、景気の影響が少なく、408億円の純利益を確保した。


武山祐三先生から、ブログ開設のメール

2009-05-23 12:22:05 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。

「ヤヌスの陥穽(かんせい)」(明窓出版)の著者、武山祐三先生から、
ブログ開設のメールが届きました。

>件名 : ブログを開設しました!
日時 : 2009年5月18日 11:31
 武山です。おはようございます。早速ですが、ブログを開設しました。「武山祐三の日記」と言います。検索は、「武山祐三」で、ブログのジャンルで掛けて見て下さい。右側の欄外にヒットします。

武山先生のブログは、ここ。
http://takeyama-y.cocolog-nifty.com/blog/

これからも、いろいろな情報を提供されると思います。
楽しみにブログへ訪問されてはいかがでしょう。
Toraさんの「株式日記と経済展望」(http://blog.goo.ne.jp/2005tora/)5月22日号に、「武山祐三の日記」が引用されています。

残念ながら、これからは強欲が出来ません

2009-05-22 06:59:06 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
Nevada(金融危機特集)の紹介です。nevada_report様に感謝。

超金持ち相手のブログ。
きょう、庶民の話がありました。
永遠の課題だと錯覚させられている「社長と社員の関係」。

そんなことはありません。
強欲な社長がいるだけ。
残念ながら、これからは強欲が出来ません。

「共存共栄」でなけれれば、「ハイ! さようなら」

ここに紹介するなかに、そんな感じがします。
Nevada(金融危機特集)このブログはロイヤルアートグループのお客様へ【速報】としてお知らせしているもので、経済・金融・株式・社会時事問題を随時解説させて頂きます。(非公開情報は別途配信させて頂きます)週末等も随時更新していきます。2009年05月

2009年05月21日
経済速報(19年前に戻った所得:日本人)
厚生労働省は【国民生活基礎調査】を発表し、2007年の一世帯あたりの<平均所得額>が一年前に比べ1.9%減少の556万2000円(過去最高は1994年の664万円)となり、1988年以来19年ぶりの低水準となったと発表しています。
また、労働者1人あたりの所得は313万2000円となりこちらは過去最低となっています。

今回の調査で重要な事は労働者の年収が過去最低にまで落ち込み、300万円割れも時間の問題となっていることです。
年収300万円以下では都会ではぎりぎりの生活しか送れません。

今や非正規労働者が30%以上を占めており、これがため平均年収を押し下げている部分もありますが、一般正社員の給与も今や10%、20%減少は当たり前になってきており、2008年、2009年分の調査では、恐ろしい程の減少を見せることになる筈です。

日本人の収入が20年前、30年前に戻るのも時間の問題だと言え、これで個人消費が増えるはずがありません。
今はエコポイントとして騒いでいますが、これも所詮は一過性の需要の先食いであり、全体として消費が増えるものではないのです。

ここからも日本の衰退の一面が見えてきています。
nevada_report at 22:58 67拍手

>著作権など要らない

2009-05-21 17:51:49 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
ブログ「オルタナティブ通信」の紹介です。posted by NS様に感謝。

きのう、「オルタナティブ通信」の書籍化について、
構想を書きました。
早速、来訪者様のコメントをいただきました。
コメントありがとうございました。
著作権については、下記に引用しましたように、放棄されています。
いま、著作者本人とどのようにすれば、連絡とれるかを考えているところです。
個人的な希望ですから、完成まで時間がかかるとは思いますが。

 >オルタナティブ通信は、無料で誰でも読める。お金など取った事は一度も無い。そして、毎日のように無料で、新しい情報を出している。転載も自由である。著作権など要らない。

紹介の記事はここから。
オルタナティブ通信は、既存のマスコミや、運動団体機関誌等では、なかなか入手出来ない情報の調査報道を目的に配信しています。
御高覧の程を、よろしくお願いいたします。
2007年11月16日 インチキ市民運動、サラバ

 海野弘「陰謀の世界史」(文芸春秋社)を読む

 世の中に、陰謀好きな人達はたくさん居る。雨の日に、車が水を跳ね飛ばし、自分のズボンがビジョ濡れになると、「これはCIAの陰謀だ」と騒ぎ出す奇妙な人達である。

 本書は、そうした人間の陥りがちな、濁った思考パターンの秘密を読解してくれる。

 JRの新宿駅からお茶の水駅まで中央線で向かう時、快速電車の方が、当然、各駅停車よりも早い。しかし、快速に乗るには新宿駅で20分待たなくてはならず、各駅停車の電車なら今すぐ乗車出来る状態であれば、「お茶の水駅まで、どの電車に乗れば良いですか?」と質問されれば、「この各駅停車で行きなさい」と当然、教える。各駅の方が早いからである。

 しかし後になって、「快速より時間のかかる各駅で行けと命令した、あなたは何て意地悪なんだ・・あなたは人デナシだ」と非難されたら、どうするであろうか?

 誰でも、ボウ然とする。

 同じ事が起こった。

 先日、オルタナティブ通信に掲載した拙稿に対し、独立党という組織の関係者と名乗る人物から、拙稿の情報収集方法について質問が来た。

 筆者Aは、その質問者Bが、日本在住で、米国の公文書資料館等に容易にアクセス出来る人ではない、と判断した。また、官公庁、多国籍企業の内部資料に簡単にアクセス出来るような社会的立場の人物でもない、と判断した。そこで、一般市販の書物を複数、照らし合わせて読解する事で、拙稿記載の内容が「間違いない」と確信し得るようになるように、市販書物の読解の仕方、読解の視点を教えた。そうすれば、「ほぼ拙稿記事が間違いない」と「推測」出来る状態に達するであろう、と教えたのである。

 相手が特殊な文書にアクセス出来ない立場であると見て、筆者は親切心からそのように教えた。

 すると、その質問者Bは、「推測」の一語を捕えて、拙稿が「推測だけで書かれている」と、大々的にネットで宣伝を始めた。

 「各駅停車で行けと嫌がらせをした」と怒鳴られている人物のように、筆者は、ボウ然とした。相手の立場を考え、親切心で教えた事が、「憶測だけで記事を書いている」と針小棒大化されて、罵倒された事になる。

 陰謀論者は、「自分に都合の良い部分だけ抜き出し、拡大解釈する」。

 この「病状」が悪化すると、雑誌フォーブスの元アジア支局長のようになる。

 オルタナティブ通信の筆者の全く面識のない人物(おそらく女性)で、フォーブスの元支局長の「ファン」である人物から支局長あての、憶測に基づいて書かれた電子メールを公表したのである。

 その電子メールには、その女性が、あたかもオルタナティブ通信の筆者を、よく知っているかのような話が書かれていた。

 元支局長の公表したメールには、筆者と全く面識の無い人物による、憶測と偏見が記載されているのである。

 そして、その女性は、結論として「オルタナティブ通信の筆者は、英国スパイだ」と言うのである。筆者は007扱いである。

 しかし、少し考えて見れば、この女性のメールは、すぐに何ら根拠のないものであると分かる。

 この女性は、目の前の人物が、「どこの国の諜報組織の人間か分かる」という、特殊な能力を持っている人物と言う事になる。

 「敵国のスパイを発見する」には、米国CIA、英国諜報組織、イスラエル諜報組織等の、主要なメンバーの顔と身振り手振りの癖、変装した時の癖、等が一通り、全て頭に入っていなければならない。つまり、この電子メールの女性は、スパイ摘発=防諜のプロだと言う事になる。

 すごい人物を、フォーブス元アジア支局長は、知人に持っているものである。


 元支局長は、「評論家」として陰謀論をしばしば主張するが、単なる陰謀論を主張する評論家などより、この防諜のプロの女性の方が、よっぽどスパイの世界について詳しいはずである。

 だとすると、この女性が、陰謀論を主張する元支局長のファンである事は、ツジツマが合わなくなってくる。電子メールの女性の方が、元支局長よりもスパイの世界に詳しいはずであり、女性が、元支局長のスパイ=陰謀論のファンになる事自体、ツジツマが合わない。

 つまり、電子メールの女性は、防諜のプロなどではなく(そんな人間がザラに居る訳がない)、単なる妄想癖のある人物であり、元支局長がそれを巧みに利用し、自分のファンの女性が妄想で書いたメールを送信して来たものを、そのまま、真実が記載されているかのごとく、確信犯的に公表したのである。

 そして、その捏造メールの内容は、オルタナティブ通信の筆者が、何と、007だという内容である。

 陰謀論者は、陰謀を発見摘発するのではなく、しばしば「自分で陰謀話を捏造するのである」。

 この元支局長は、陰謀話が「評論家」としての専売特許であるから、その陰謀話が「大部分、捏造話である可能性」が、このオルタナティブ通信の筆者=007説の「偽造性」から導き出される。

 元支局長は、この女性が敵国のスパイを見抜くプロだと主張するなら、この女性に以下の質問を行い、返答を聞いてみたら良い。複数あるロシアの諜報組織で、知能を駆使する組織と暴力を駆使する組織は全く別であるが、それぞれの組織の名前を質問して見ると良い。基本中の基本である。プロならば即答できるはずである。


 私達が陰謀を暴露するのは、世の中が政治的な陰謀によって、悪い方向に行かないように、と懸念するからである。世の中を良くしたいからである。

 世の中を良くする陰謀暴露で金を稼いだりするなら、そんな「世直し」等、ウソである。

 私達は世の中を良くする事で金など欲しくないのである。ただ、世の中を「良くしたい」だけである。

 オルタナティブ通信は、無料で誰でも読める。お金など取った事は一度も無い。そして、毎日のように無料で、新しい情報を出している。転載も自由である。著作権など要らない。

 誰かのように、講演会で金を取り、出版で金を取り、DVDで金を取ったりはしない。

 もし陰謀を防ぎ世の中を良くしたい志が本当であれば、食糧自給率が40%を下回る日本の農業は、これからどうしたら良いのだろうか?元支局長は、答えられなくてはならない。

 石油資源の無い日本は、これからどうしたら良いのだろうか?元支局長は、答えられなくてはならない。

 フォーブス元アジア支局長の話の中で、有機農業の害虫駆除技術の話を聞いた事があるだろうか?

 全く無い。

 有機農業の害虫駆除技術について調べずに、どのように日本が農薬の無い、安全な食料の生産を継続し、食糧自給率を高める事が出来るのであろうか?

 陰謀の暴露と同時にそうした研究をしなければ、世の中は良くならない。本当に世の中を良くしたいのであれば。

 日本農業の再生の具体的プランを提示せずに、どのように日本を救い、日本を良くする事が出来るのだろうか?

 オルタナティブ通信は、継続して日本の農業再生のプラン、有機農業技術について記事を書いて来た。本気で日本を救いたいからである。

 石油の全く無い日本は、将来どうするのであろうか?

 フォーブス元アジア支局長の口から、非アモルファス系太陽光発電装置の話、ゴミのメタンガス発酵による日本のエネルギー自給の可能性について、具体的数字と統計を上げた議論が出た事があるであろうか?

 日本のエネルギー自給の具体的数字を上げた可能性の議論、政策作りの議論をせずに、どのように日本は生き延びる事が出来るのか?世の中を良くする事ができるのであろうか?

 本当に世の中を良くしたいのであれば、陰謀の暴露と同時に、そのような議論をしなくてはならない。

 元支局長は、そのような議論をした事があるのか?本当に世の中を良くしたいのか?

 地方分権、地域自治、有機農業、エネルギー自給、地域通貨の実験、オルタナティブ通信は、その全ての分野で、具体的政策と研究論文を2000種類あまり紹介して来た。

 英国スパイである(笑)、オルタナティブ通信の筆者が、どうして日本農業再生のプラン、天敵を使った害虫駆除の有機農業技術について研究するのか?

 ベンジャミン・フルフォードは、一度でも、小松菜、ほうれん草から、農薬を使用せず害虫を駆除する技術について語ったであろうか?元支局長は、DVDと講演会で金を取ったかも知れないが、無料のオルタナティブ通信には、有機農業と害虫駆除技術について情報公開がされている。

 世の中を変えるのに、いっしょに闘う仲間達から金を取る必要が、どこにあるのか?

 指導者、支配者、権力者の居ない社会を作るために、ロックフェラーと闘う市民運動に、市民運動の指導者、リーダー、親分が必要なのか?

 我々市民は、ロックフェラーによる支配に代わって、市民運動のリーダーによる支配、市民運動の指導者達による「支配」を、望んではいない。絶対に。

 我々は、誰にも支配されない事を望んでいるのだ。

 誰にも支配されない、支配させない、社会を作る市民運動であるなら、運動のプロセス自体の中で、権力者、指導者、支配者の居ない市民運動で、なければならない。指導者のお説教を聞いて金を払う、「指導する者と指導される者」の上下関係は、廃絶されなくてはならない。平等な市民同士であるならば、「私を支援してくれる皆様」などと口が裂けても言えないはずである。「支援する者と、される者」の関係が、あってはならない。

 元支局長「様」は、平然と「私を支援してくれる皆さん」と言う。いつからそんなに偉くなったのだ?

 いつから、市民運動は、権力者と指導者を容認する程に腐り果てたのだ?

 私は、市民の、仲間の命を救うために、ロックフェラーの陰謀を暴くのである。仲間の命を救うのに、オルタナティブ通信は、仲間から金を取ったりはしない。恥ずかしくて、そのようなマネをする事は断る。

 ビジネスとしての陰謀論商売なら、ビジネスのネタとして陰謀が無くなっては困るから、自分のファン=信者の女性の「助けを借りて陰謀があったように」、陰謀を捏造し、仮装しなくてはならない。

 仲間の命を救うための陰謀暴露なら、陰謀を捏造する必要は全く無い。

 海野弘「陰謀の世界史」は、こうした狂気の陰謀論の独特の癖を上手に分析して見せる。

 また、錯誤や思い込みの陰謀論か、「現実に起こっている事の正確な分析としての」陰謀論かは、その人間の発言を言語学で構造分析して見ると、分かりやすい。ロシアの言語学習ツヴェタン・トドロフ「象徴の論理」(法政大学出版会)、新カント派の哲学者で、文豪ゲーテの形相論を発展させたエルンスト・カッシーラ「人間 この象徴を操る者」(岩波書店)、フランスの言語学者・精神分析学者ジュリア・クリステヴァ「セメイオチケ」1、2巻(せりか書房)が基本的な分析道具を与えてくれるであろう。出来れば、ロシアの言語学者ミハイル・バフチンの著作集を全巻(新時代社)、フランスの小説家ナタリア・ギンズブルクの兄弟で、博物学者カルロ・ギンズブルクの著作も、一読を推薦したい。

 また、陰謀好きの人達には、同じ海野弘の「秘密結社の世界史」平凡社、「スパイの世界史」文芸春秋社が、奇人列伝として楽しいかも知れない。

 最後に、筆者は、金儲けとも、ロックフェラーと1対1で会談するスタンドプレーとも、リーダーとして市民運動を支配する権力欲とも、全く無縁なので、アジア支局長「様」とも、独立党とも、2度と言葉を交わす気は無い。
posted by NS at 08:53 | TrackBack(2) | 日記 | |

>1)中国が米国債を購入しなくなった

2009-05-21 12:19:14 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
 メルマガ[フォトン・ベルト レポート]の紹介です。宇宙の法則研究会様に感謝。

>米国のオバマ大統領は先日地方での一般向けの演説で、
1)中国が米国債を購入しなくなった

この文章を紹介したいために取り上げました。

紹介はここから。
●○●  [フォトン・ベルト レポート] 第104号 2009/5/20
○●○  宇宙の法則研究会 
●○●  「世界経済崩壊も、<神の計画>だ」
○●○  http://www.net-g.com/photon/reset.html

<経済情勢の悪化>

米国のオバマ大統領は先日地方での一般向けの演説で、1)中国が米国債を購入しなくなった
2)今後発行する国債が消化されるかどうかの不安がある3)問題は米国債の利率が今後上昇
するので、財政上大問題となる….とかなり重大な懸念を表明しましたが、なぜか日本のマスコ
ミはほとんど無視した状態です。

中国が米国債の新たな購入をしなくなったこと、また一部ではすでに米国債を売却し始めたと
いう観測もあります。そのため急きょガイトナー財務長官が今月末に北京に飛んで中国政府への
説得にあたるようです。前々から米ドルや米国債の暴落があるとすれば、中国政府が保有する米
ドルや米国債を売却する時と言われてきました。いよいよその時が来たようです。

一部の経済アナリストやバーナンキFRB議長までもが、米国経済は底を打ったなどと表明し始め
ていますが、これは飛んでもない話で、世界経済の崩壊までの7つから8つある段階で現状は4番
目から5番目の段階にしか過ぎないのです。

米国では現在、クレジットビジネスの崩壊が起こっていて、各社で貸し倒れが激増しています。

【クレジットカードローンのデフォルト率過去最高へ】

<クレジットカードローン貸倒償却率:4月>

シティ       10.21%(前月9.66%)

ウェルズ・ファーゴ 10.03%(前月9.68%)

JPモルガン     8.07%(前月7.13%)

ディスカバリー    8.26%(前月7.39%)

今後は、不動産投資のバブル崩壊が起こって<最終章>に進行してゆきますが、並行して
起こってくる可能性もあります。

先日発表された08年度の日本を代表する一流と言われる企業の決算は、悲惨を極めるも
のでした。

日立製作所の7873億の赤字決算を筆頭に、野村HD7081億円、みずほFG5888億円、
トヨタ自動車4369億円、パナソニック3789億円、三井住友FG3734億円、東芝3435億円、
第一三共358億円、NEC2966億円と、日本を代表する企業や金融機関が軒並み巨大な
損出を計上したのです。

これから何が分かるというと、まず間違いなく来年には日本は国家財政破綻が起こる可能性
が高まったということです。それはなぜならば、赤字企業から法人税の納税はありませんので
極端な税収不足が起こってくるからです。さらに、今回の決算で多くの製造業が経営改善の
ために正社員もリストラをすることを明言していますので、源泉税の減収も起こってきます。
現に今年の国債発行高は、昨年の税収を超えるものとなっています。

米国では米国債の消化がはかばかしくなくなって来ていますので、米国の日銀であるFRBが
米国債の購入をしています。そのため、FRBは米ドルをどんどん刷りまくっている状態が続いて
いるようです。

間違いなく日本もいまのところ間接的に金融機関からの国債買い取りをしている日銀が、
もうすぐ日本国債を直接購入するようになるでしょう。そうなると米国に引き続いて日本も、
ハイパーインフレに陥らざるを得ないのです。

<7月以降に起こること>

米国で米ドルや米国債のデフォルトの可能性が高まってきています。このくらい時期から米国
経済の本格的な崩壊が起こってくる筈です。おそらく米国内は騒乱状態に陥るでしょう。

その引き金を引くのが、19日にカリフォルニア州で行われる住民投票です。財政破綻状態に
あるカリフォルニア州は住民投票で、住民税を増税するかどうかを決めます。事前の下馬評
では、おそらく増税案は否決される可能性が高いということなので、そうなるとカルフォルニア
州は大混乱に陥ります。

たとえば、職員のリストラや教育の削減で教職員の削減はもちろんですが、囚人2万人が釈放され
る可能性があるのです。連邦政府にこの2万人の引き取りを求めていますが、財政悪化を理由に
引き取りを拒んでいます。

米国で比較的治安が良いと言われたカリフォルニアですが、一挙に「犯罪者天国」になる可能性
が高いと思います。最近ではサンフランシスコなどでも、治安がかなり悪化しているそうです。

米国からは経済問題に対応する大統領や政府、経済界の動向に関するニュースを中心に報道
されていますが、実はこの春から国内で天変地異が激増しているのです。

本格的なシーズンを前に中西部を竜巻や嵐が頻繁に発生し、各地を直撃しています。今後、
本格シーズンが6月、7月から始まると実際どうなるのか想像もつきません。

さらに、世界中の火山がほぼ同時に一斉に活動を始めています。特に、インドネシアでは複数
の火山が活発化しています。1万年以上も前に巨大噴火を起こし、当時の地球の天候を激変
させたクラカウワ火山も噴火の前兆があるとも報道されているのが気がかりです。

中東のサウジアラビアでも火山噴火の予兆が出て、住民は避難するような騒ぎも起こっています。

日本でも箱根や上越の妙高高原の温泉の温度が急激に上昇しているという情報がありますので、
要注意です。前々からお伝えしているようにこのような天変地異は、2012年に向かって激動します。

現在、世界中の海底が上昇し始めているという情報があります。このような海底の上昇は、
気象の変化をもたらします。なぜなら世界中の気流の流れを変化させるからです。先日の
季節はずれも北海道の降雪なども、その影響と考えられます。

今年の夏は気流の変化で、豪雨による洪水が多発する可能性があります。

<世界経済崩壊こそが神の計画>

クラリオン星人とコンタクト経験があるイタリア人のマウリッツオ・カヴェーロ氏は浅川嘉富氏
との対談(「超次元スターピープルの叡智クラリオンからの伝言」徳間書店刊)のなかで、
これからの地球の大異変に対しての多くの地球人の気づきのなさにクラリオン星が大変
心配していると述べています。

多くの人たちが、その身に変化がなければこれまで通りの暮らしを続けようとします。これから
起こる多発する天変地異や世界的な経済崩壊は、われわれにこれから起こることに1日も早く
対処するように気づかせるために起こるのだと思います。

2012年まで残すところ2年足らずです。

339p~342pだけでも、立読みをお勧めします

2009-05-20 13:26:55 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
ブログ「オルタナティブ通信」の紹介です。posted by NS様に感謝。

「オルタナティブ通信」の書籍を出版しようと考えています。
ふぐり玉蔵先生のような文庫本か
ペーパーバックスか、単行本か
受験生のための参考書か
いまどのスタイルにするか、思案中。
少しづつでも形になれば、報告します。

基地外と文字入力をするには大変なのではと、思っていましたら
マイクロソフトの文字入力は簡単でした。理由は、日本語がどの位出来るか知りませんが、
日本語が解ると言われる韓国人が辞書制作をしていたそうです。
これじゃ売れないじゃないかと、マイクロソフトに勤めていた偉い立場の日本人が辞めたという投稿を阿修羅で読みました。

おかげで入力速度が遅い老人の私には、大変役立っています。なにせ日本語の変換が基地外だから。
国語辞書片手に入力。まさに「時は金なり」と思う。

いま読み終えた「ビビルな! 金融危機を生き抜く黄金の真理」の
339p~342pだけでも、立読みをお勧めします。
書店の店主のはたきに、あわないうちに。

ゆっくりとじっくりと考えて読んで下さい。
「ていこうするな」
「あきらめるな」
この名文を読んで、どちらを受け取りますか。

紹介の記事はここから。
オルタナティブ通信http://alternativereport1.seesaa.net/article/119718161.html:
オルタナティブ通信は、既存のマスコミや、運動団体機関誌等では、なかなか入手出来ない情報の調査報道を目的に配信しています。
御高覧の程を、よろしくお願いいたします。
2009年05月18日 麻生首相=鳩山民主党党首=岡田克也

 選挙になると、国会議員は何とかして当選しようと、親類縁者を頼り総動員し、あらゆる人脈とコネをフル稼動させる。その際、最も頼りになるのが親類であり、国会議員選挙の選挙参謀やマネージャーが親類である事は珍しくない。仮に、一見対立している共産党と自民党の国会議員が親類であった場合、選挙の際、両者は同一の親類縁者をフル稼働させる事になり、選挙が終了し、当選すると、国会議員は選挙で「お世話になった」親類縁者の「言う事を聞かなくてはならない」。「誰も、タダでは支援してくれない」。国会議員に当選した暁には、何らかの便宜を供与し、あるいは自分達の代理人として動いてくれる事を期待して、皆、選挙応援を行うのである。一見、対立しているかのように見える共産党の国会議員と自民党の議員が、なぜか最後にはお互い妥協してしまうケースが多々見受けられるが、実は、国会議員としての資金源、人脈が共通であり、お互いに自分の基盤である「人脈の言う事を聞き、指示に従っている」ケースが多い。

 国会議員が「口で言う事」ではなく、その金脈=人脈を読解する事で、真相が見えてくる。

 民主党党首・鳩山由紀夫の祖父が首相を勤めた経験のある鳩山一郎である事は有名である。由紀夫の父・威一郎の兄弟・百合子(由紀夫の叔母)は古沢潤一=古沢家に嫁いでいる(A)。

 古沢潤一の息子の嫁・英子の父は浜口巌根であり、長期信用銀行(現在、ロスチャイルドの新生銀行)の元会長であり、首相を務めた浜口雄幸の息子である(B)。つまりA、B、2つの結婚を介して民主党党首・鳩山由紀夫の父・威一郎と古沢潤一、浜口巌根が横に並ぶ。

 この浜口巌根の兄弟・浜口雄彦の娘婿(淑の夫)が、正田巌であり、現代の天皇の妃・正田美智子の兄弟である(C)。つまりA、B、C、3つの婚姻関係を通じて鳩山由紀夫は天皇の縁戚に該当する。ここで、鳩山威一郎、古沢潤一、浜口巌根、浜口雄彦が横に並び、その下に鳩山由紀夫と天皇の妃・美智子が並ぶ。

 さらに浜口巌根の姉妹・富士の息子の妻・千世の父=安西正夫の兄弟.安西浩(東京ガス元会長)の娘婿・佐藤信二の父は元首相、佐藤栄作であり、佐藤の兄弟、岸信介の孫が安倍晋三元首相である(D)。ここで鳩山威一郎、古沢潤一、浜口巌根、浜口雄彦、浜口富士、安西正夫、安西浩、佐藤栄作、岸信介が横に並び、その下に天皇の妃・美智子と、安倍晋三、民主党党首・鳩山由紀夫が並ぶ事になる。

 つまり、ABCD、親類の親類の親類の親類として、選挙人脈が安倍晋三と鳩山由紀夫は「重なっている」。国会議員レベルになると、4家族程度の人脈を「タドリ」、人脈とコネをフル稼働させる事は、何等、異常でも特異でも無い。鳩山は、元々、自民党国会議員であり、「口先だけの」自民党批判とは反対に、民主党の支持人脈が自民党と一致しており、「どちらが勝っても」利益を得る財界一族は「同一」である。

2大政党制は「どちらが勝っても利益享受グループは同一」である。

 なお上記の人脈、利益享受団体の中に長期信用銀行があるが、現在は、ロスチャイルドの銀行ゴールドマンサックスの事実上の子会社・新生銀行である。

 ロスチャイルドの米国の出先機関として動いてきたモルガン財団によって日本に創立されたのが三菱グループであり、三菱の「助力」によって発足したスーパーマーケットが「イオン・グループ」である。イオンは元々、「岡田屋」という名前の小売店であり、その経営一族が民主党党首選挙で・鳩山の対抗馬であった岡田克也である。

天皇家の縁戚の鳩山と、天皇家の番頭として財を成してきた三菱の外戚の岡田。天皇家=三菱=モルガン財団を通じ日本を「支配・コントロール」して来た、ロスチャイルドの船舶会社ラファルジュの顧問弁護士ヒラリー・クリントンと、ラファルジュの子会社・麻生産業の麻生首相。

麻生自民党と、鳩山・岡田民主党の「一騎討ち」となる次期選挙は、最初から「どちらが勝っても、ロスチャイルド」という三文芝居となる。それでも民主党政権によって、霞ヶ関を破壊し、自民党を崩壊させ、政界再編と「市民の真の代表者たる政党創立への道」として、この三文芝居の「汚泥の中」を「生き抜かなくてはならない」のが、世界の暴君ロスチャイルド打倒への前哨戦である事には何等、変化が無い。人間は子供の頃から「泥んこ遊び」が大好きであり、泥試合を楽しむのが人生を生きると言う事でもある。
posted by NS at 10:12

もっと厳しい人類消滅という天の神様のお話

2009-05-19 12:32:55 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
ブログ「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)様からの神示」の紹介です。
Kibanamano様に感謝。

世界統一政府の人口40億人削減計画より、
もっと厳しい人類消滅という天の神様のお話。

宇宙の法則にあう生活をしていこう。
そのための一歩。先祖供養。

伊勢白山道様に教えられて、ただいま実行中。

紹介の記事はここから。
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)様からの神示(http://696.kibanamano.net/)
当サイトは、主に木花咲耶姫(このはなさくやひめ)様から頂いた地球の
「大立て替え立て直し」に関するご神託とあなたの魂を浄化する為の方法をお知らせします。

2009年05月13日 人の生態系・1
今人類は危機の中にあり。

大元の神は宇宙創設のその時に宇宙の法則を創られ、法則に従い陰と陽二つで一つにてよき循環生まれるよう、全て神仕組みにて動かされん。
なれば、宇宙の理にかなわぬものはやがて衰え朽ち果てゆくものなり。

人間の都合にて地球は汚され、著しく生態系乱しゆかん。
そのつけはやがて大きなうねりとなり人を襲いゆくこととならん。

今自然のみになく、人間の生態系狂わんとす。
人は自然の生態系乱るるを感ずる事はできるなれど、
自らの狂いには気付かぬ者多かりし。

2009年05月15日 人の生態系・2
神はこの世がうまく循環するよう、陰と陽、男と女を創られり。
互いに欠けを補い合いて助け合うべく仕組まれん。
国、人種によって、生活、文化、伝統違えど男の役割、女の役割をそれぞれに与えられたるなり。
どちらが上でも下でもなく、優劣も無し。
男が男の役割果たし、女が女の役割果たし、宇宙の理に適いて生きらば、いついつまでも子孫繁栄し続きゆくものなり。
日本は始めに神が創られし民族ならん。神と共に歩む国なり。
なれど、その誇りも伝統も忘れ、男も女もその役割果たす事なく、宇宙の理に適わぬ国となりにけり。
さなれば、子孫繁栄ならず神の国も消滅の危機を迎えん。

2009年05月18日 人の生態系・3
自然生態系乱れれば、絶滅する生命多くありなん。
そは人も例外になし。
徐々に人間の世界も子孫残せぬ家系増えゆかん。
さなる現象さまざまなる因あり。
一つには先祖供養怠りし事。先祖ありてこその己なり。

先祖の罪穢れ清め、霊格の向上はかるが子孫の役割なり。
さなくば先祖も子孫も繁栄望めず。形ばかりの供養でもならず。

現代にては神仏に関わる者さえも正しき供養過つなり。
先祖の霊格向上、あるいは罪穢れを清めることは、己の向上に繋がりて子孫繁栄す。
人の修行は先祖と共にあり。 

国家が予算が組めなくなると、どうなるのですか?

2009-05-18 08:12:12 | Weblog
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ブログ「Nevada(金融危機特集)」の紹介です。nevada_report様に感謝。

教えて下さい。
国家が予算が組めなくなると、どうなるのですか?
いわゆる「国家破産」ですか?

紹介はここから。
2009年05月16日 金融危機情報(税収の激減と国有地オークション激変)

国家予算規模が100兆円を超える見込みの今年度ですが、通常の税収が激減している中、少しでも税収を確保したいとして、国有財産のオークションがここ数年盛んに行われていましたが、今や状況は激減し、オークションそのものが取りやめになる事例が相次いでいると報じられています。

<落札結果:期間入札>
2007年度上期 100%
2007年度下期  50%
2008年度上期  30%
2008年度下期  24%

まさに落札率が激減してきているのが分かります。

また、【電機9社】の決算を見れば分かりますが、前期は総額で2.2兆円もの赤字に転落しており、今期も以下の通り赤字が継続します。

日立製作所  前期 -7,873億円 今期 -2,700億円
パナソニック 前期 -3,789億円 今期 -1,950億円
ソニー    前期 -  989億円 今期 -1,200億円
東芝     前期 -3,435億円 今期 -  500億円
NEC    前期 -2,966億円 今期 +  100億円
富士通    前期 -1,123億円 今期 +  200億円
シャープ   前期 -1,258億円 今期 +   30億円
三洋電機   前期 -  932億円 今期      0億円
三菱電機   前期 +  121億円 今期 -  200億円

これで税収は?
2年連続殆どゼロになりますし、国は各社が前期おさめました<予定納税分>を利息を付けて返さないといけない事態に陥っています。

【自動車】は?
トヨタの4,369億円の赤字、日産の2,337億円の赤字に見られますように部品会社も併せ軒並み赤字に転落しており電機各社と同じような状況に陥っています。

日本の主要業種が前期軒並み赤字に転落し、しかも今期も赤字が継続するとなれば、日本の税収は一体どうなるでしょうか?

また、国からすれば、予定納税分はとうの昔に使ってしまい残っていません。
今更企業から利息を付けて返せと言われましても、ない袖は振れないことになり、
結果として国債を発行してこの<還付金>を調達しなくてはいけない事態になっているのです。

それなら、サラリーマンからの【源泉徴収】があると指摘されるかも知れませんが、医療品卸最大手の【メディパル社】は全従業員の8.7%に相当します1,000人の解雇に踏み切ると報道されており(50-59歳の2,300人が対象となっています)、比較的高級の年齢層の高い社員を解雇すれば企業はそれだけ人件費が浮きますが、国・地方からしますと源泉税が入ってこなくなるということになるのです。

今、正社員の解雇が広がりつつあり、今後この勢いが加速していきますので、気がつけばサラリーマンからの【源泉徴収】が激減していたということになるかも知れません。

【消費税】は確実に入っているとの指摘もあるかも知れませんが、今、デフレが進んでおり、かつ消費が減少しており、ダブルパンチで【消費税】が減少する可能性が高く、結果としまして国・地方の税収は膨大な歳入欠陥に陥ることも考えられる事態に陥っているのです。

しかも、問題は【来年度予算】です。
予算が組めない事態に陥る可能性が高くなっています。

今、政府がしきりに景気は回復すると指摘しますのも、選挙対策もありますが、もっと根幹にはこの予算編成があるのです。
景気が回復して税収が増えないと予算が組めない事態に陥るのです。

今や日本の国家予算が重大な危機に直面しており、解決する手段なく最後の段階に突入することになるかも知れません。
nevada_report at 17:55 126拍手

早くも「鳩山由紀夫首相の誕生」の予言

2009-05-18 06:29:25 | Weblog
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阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 クマのプーさん様に感謝。

5月15日ついに全世界同時公開の映画「天使と悪魔」。
さてどんな宣伝効果があらわれるのだろうか。
いま「天使と悪魔」の作家、
ダン・ブラウンの著作「パズル・パレス」を読み始めました。
エンセイ・タンカドという氏名で、
障害を持つ天才日本人として登場。
NSA(国家安全保障局)暗号解読課の仕事は、
すごいと思ってしまいます。
小説と同じ事をしていれば、アメリカの諜報力はすばらしい。
推理小説だからまだ読んでいない人に失礼だから、
詳しくは書けません。読み始めたらはまる作品だと思います。

わくわくどきどきして読める小説。
わくわくどきどきして進める政治になるか。

早くも「鳩山由紀夫首相の誕生」の予言。

これから権力者の醜い暴露合戦がスタート。
カネならどちらもあります。

マスコミが騒げば騒ぐほど、
国民は目覚めるだろう。

その結果が選挙に現れます。
1万2千円は、ただもらいの結果に終わりそうです。

「ありがとう 麻生総理」

紹介の記事はここから。
鳩山由紀夫首相の誕生と自公政権の終焉(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/458.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 5 月 17 日 15:48:32: twUjz/PjYItws

http://www.amakiblog.com/archives/2009/05/17/#001392
2009年05月17日
鳩山由紀夫首相の誕生と自公政権の終焉
 

 民主党の代表選挙で鳩山由紀夫氏が勝利して以来、私はメディアの反応と
鳩山新代表の言動を目を凝らしてみてきた。
 そして一つの確信に近いものを感じた。それは何か。ずばり鳩山首相の誕生と
自公政権の終焉である。
 メディアの報道振りは相変わらず偏向に満ちたものである。悔しくて仕方が
ないといわんばかりだ。そして何かと言えば、「鳩山民主党は小沢院政では
ないか」、という批判を繰り返す。
 これに対して鳩山由紀夫新代表は実に見事に対応している。
 それは小沢問題に対する受け答えの的確さだけではない。何かと言えば民主党
の政策を問うメディアの質問に対して、鳩山氏は明確に自民党の政策との対比を
浮き彫りにしている。
 消費税は上げない、国民の所得増を優先する、官僚支配を打破する、地方分権
を進める、特別会計を廃止して天下り財源を国民のために使う、などなど。
それでいいのだ。わかりやすいほどいい。自民党との違いが明確なほどいい。
 メディアも、もはや小沢批判だけ追及していてはもたない、むしろそのような
ことばかり言っていると、国民の批判はメディアに向けられてくる、そう感じ
始めたかのようだ。
 そして17日午前10時から放映されたテレビ朝日の田原総一朗サンデー
プロジェクトである。
 読者の皆さんの中にはこの番組をご覧になった方もおられるであろう。
 この番組は、まさしく鳩山首相の誕生と自公政権の終焉を象徴するような
番組になってしまった。前代未聞の椿事が国民の前に繰り広げられた。
 小沢批判を続けようと思っていた田原総一朗の思惑を裏切り、小沢批判に
偏向するメディアの異常さを追及する声が出演者から殺到した。
 出演していた朝日新聞の星浩の顔がゆがみ、「なんだか民主党の応援番組の
ようになってしまった」、と田原が苦笑していた。
 苦し紛れに、田原は、小沢一郎の政治資金疑惑問題を追求すべく、小池
日本共産党政策委員に助けを求めたほどだ。
 その期待に見事にこたえるかのように、小池議員は小沢一郎の金権腐敗
を厳しく追及した。
 自民党補助政党と揶揄される日本共産党の「正体見たり」が全国の国民の
前に示された瞬間である。日本共産党はもはや完全に田原総一朗のテレビ番組の
お友達になってしまった。
 このような流れをつくったのは、選挙からわずか一日ほども経たない間に、
立て続けにメディアに露出して、的確な受け答えを続けた鳩山由紀夫
新代表である。
 私は鳩山由紀夫を見直した。というより鳩山由紀夫は今度の騒動を通じて
大きく生まれ変わったのだ。小沢事件という試練が鳩山を鍛えたのだ。その試練を
見事に乗り切った鳩山由紀夫が、もはや追随を許さない日本を代表する政治家に
なったのだ。
 岡田代表はもとより小沢代表を凌いだのだ。
 願わくば、このまま鳩山代表には、慎重かつ大胆な対応を続けてもらいたい。
確実に政権を奪取してもらいたい。
 左翼は鳩山代表の憲法9条改憲姿勢を危ぶむ声がある。しかし心配には
及ばない。鳩山由紀夫は改憲を言い出すことはない。
 憲法9条問題は、それを守るか変えるかという踏み絵を突きつけることでは
ない。理念論争をする問題ではない。いま現実に改憲をするかしないかという
問題である。改憲の動きをしなければいいのだ。そして鳩山代表は改憲をする
ことはない。
 田原総一朗のサンデープロジェクトに出演していた亀井静香がいみじくも
指摘していたように、政権交代は血みどろの戦いである。いよいよ下野が
本物になってきたこれからは、自公政権とメディア、検察、官僚は、あらゆる
手を使って死に物狂いで攻撃してくるだろう。
 しかし、自公政権は、ふたたび同じ手は使えない。それをやると今度こそ
国民の反発を食らう。皮肉にも、小沢問題が今度は防波堤になるのだ。
 今度は小沢一郎が身をもって鳩山を守るのだ。小沢にはその認識を持って
もらいたい。それこそが身を犠牲にして政権交代を実現するということだ。
 一致結束して政権交代に当たると言う事だ。
 誰も入り込めない小沢と鳩山の結束だ。そこにこれから三ヶ月の民主党の
すべてがかかっている。
 自公政権は政策論争で勝負しなければならない。そして官僚に依存した
政策論争では、自公政権は民主党には勝てない。
 鳩山首相の誕生、自公政権の終焉、と私が断じる理由がそこにある。
 もはや私が政権交代を叫ぶ必要はなくなった。
 鳩山民主党政権ができた暁には、今度は、私は鳩山民主党政権の政策を
厳しく監視していくことになる。
フォローアップ:
地位が人を育てる。鳩山が一皮むけて総理の顔になってきた。 南青山 2009/5/17 17:59:58 (1)
鳩山由紀夫氏は自分が知っている範囲で、去年あたりから昔と違うと感じた ブッダの弟子 2009/5/17 18:08:18 (0)

>その自らの負債の重さで国家が潰れていかざるを得ないだろう

2009-05-17 08:36:49 | Weblog
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阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 のどけからまし様に感謝。

玉蔵先生の「ビビルな! 金融危機を生き抜く黄金の真理」(徳間書店5次元文庫053)が入荷しました、と本屋から連絡がありました。
いま、半分読みました。
5次元文庫シリーズですから、異次元を感じる方もおられるとは思いますが、
お読みされることをお勧めします。

ここに紹介する投稿は、長文です。ぜひ全文をお読み下さい。
最後の文章を、最初に取り上げました。

>10数年後次のベビーブーマーが購買主力層として戻って来ることは確実だが、そうだとしても第3世界であるメキシコとおなじような生活水準に順次、そして恒久的になっていくだろう。米国の負債は天文学的であり,返済できる見込みはゼロだからだ。米国は借金に乗しかかられ(国の借金というのは、去っていかないでとどまるだけなので)、ビルダーバーガーがつぶさなくても、その自らの負債の重さで国家が潰れていかざるを得ないだろう。
 

紹介はここから。一部省略です。
ビルダーバーグ画策も、結局不可避な空前の大恐慌の本格化は遅くても2012年。米国生活水準はもう永遠戻らない。
http://www.asyura2.com/09/hasan62/msg/589.html
投稿者 のどけからまし 日時 2009 年 5 月 16 日 14:09:17: 04x5ijHvlmAy.

参加者に、所属機関とは無関係に自由に意見をのべ、そのミーティングで誰が何を言ったか口外を許さないルール(Chatham House
rule=チャタムハウスルール)のビルダーバーグ会議(5月14日から17日の間で,現在、ギリシアの超高級ホテル(Nafsika Astir Palace
Hotel in Vouliagmeni, Greece),が現在開かれている最中だ。英国一級紙であるガーディアン紙の記者Charlie
Skeltonが,プレスとしての取材でこのホテルの外側から写真を撮っていただけで,ギリシア警察に逮捕された。この記者がインタビューに答え、逮捕された経緯を話している。報道記者が写真を撮ったという理由だで逮捕するのは異常だろう。

http://www.youtube.com/watch?v=D7tFo3V86WU&eurl=http%3A%2F%2Fwww%2Ecasttv%2Ecom%2Fsearch%2FBilderburg%2F1&feature=player_embedded
チャタムハウスルール
http://en.wikipedia.org/wiki/Chatham_House_Rule

ビルダーバーググループは、50年の歴史をもつ欧米の権力エリート(王侯貴族、軍人トップ、国家元首、政治家、金融トップ、多国籍企業オーナー、メディア、学術界など高度な影響力を持つ人物)による閉鎖的私的クラブであり,毎春、世界各地で会議を開いている。最近は,会議側が自らプレスリリースをして,討議アジェンダや参加者リストを公表している。これまで,1人として,日本人は招かれたことはない。要するに欧米の白人エリートクラブなのだ。表向き、賢者の知恵の提供を受けて,世界をよくするための討議をしたいとのたまうが、それならネルソン=マンデラやダライ=ラマなどが招かれてもいいだろうが,招かれたことはない。看板に偽りありなのだ。日本人は欧米エリートに、秘密を守れない連中としてよく知られていることもあるのかもしれない。戦争中,捕虜になった日本の将校などが、日本の軍や国家機密などを、敵方にぺらぺらぺらぺらしゃべったことがよく知られている。確かに,ある意味、われわれ日本人はよくも悪くも公的な秘密を守り通すことができない、公明正大な人々といえるかもしれない。

メジャー報道機関ではCNNがめずらしく2008年1月、ビルダーバーググループについて詳しく報道している。
http://tr.youtube.com/watch?v=6I3sqpRtKUA&feature=related
またギリシアの討論番組が,2008年この会議について特集した。ギリシア人参加者の女性を呼んで,どのような会議なのかと問いつめている。
http://www.youtube.com/watch?v=Um0Qy-KeHHg&feature=related

さて、現在行われている会議のその討議内容が漏れ聞こえて来ているている。この報告を行っているジャーナリスト、ダニエル=エスタリンDaniel Estulinは
会議の参加者に,内通者を持っているという。メディアエリートでは、ワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙、ウォールストリート紙の所有者や編集長が、もちろん報道陣としてではなく、パワーエリート当事者として、参加している。
彼は1年前、2年前のこの会議内容をやはり当時,暴露している。それは何だったか。2008年、住宅ローンバブルのクラッシュ、また経済メルトダウンが引き起こされることを2006年(カナダ)と2007年(トルコ)のこの会議内通者からリークされており,彼はこれらの発生について,発表済みだった。結果は完全に正確だった。エストリンはロシア人で、カナダに移動,現在はスペインを本拠とする。彼のビルダーバーグを暴いた著書がカナダでのフィクション大賞を取っている。現在のところ,彼が一番情熱を持ってビルダーバーグを徹底調査糾弾している、しかも若手ナンバーワンといえる。
彼がインタビューに答えている。極めて知的で,かつ勇気と正義感あふれる人物であることが分かる。
http://tr.youtube.com/watch?v=nYRI70fQRsI&feature=related
カナダのオンタリオから世界に3千万人の視聴者をもつ衛星放送を行っているメディアでのインタビュー。
http://video.google.com/videoplay?docid=-6053180618439306862&ei=hdIMSpaAC57WqAPWjYzyCw&q=Daniel+Estulin&client=safari
95年から調査を本格的に始めた彼はこの会議はいわゆるユダヤ人やフリーメーソン、イルミナティーの陰謀とも関係ない、という。彼らの長年の一貫したテーマは,エネルギー問題、エネルギー,特に石油のコントロールであるという。カネの問題は2番目で、というのは、エネルギーが不足すればカネの問題云々というのは意味がないからだという。エネルギーは相対的に不足する,人口が邪魔である、だから人口は減らした方がいいという思考方式をもっているという。また、世界を一つの憲法、ひとつの通貨にするのが最終目的と考えているという。その第一ステップが,欧州の統一機構、次が北米(カナダ、アメリカ、メキシコ)の統一機構、東アジアの統一機構(日本、中国、朝鮮)を経て,最終的に一つのシステムにする構想をもっているという。

現在この週末にギリシアで進行中のこの会議の討議は
“Either a prolonged, agonizing depression that dooms the world to decades of
stagnation, decline and poverty … or an intense-but-shorter depression that
paves the way for a new sustainable economic world order, with less sovereignty
but more efficiency.”
つまり、
1世界を数十年間にわたる停滞、経済落ち込み,貧困にあふれる恐慌におとしいれるか(数十年の長さという点に注目)あるいは
2強烈だが短期の恐慌で露払いをして、その後新しい,継続可能の、しかし,国家主権を弱体させ、より効率化をすすめる道
この二つの道のどちらを選ぶか,現在,参加者で討議が割れているという。
”Estulin warns that Bilderberg are fostering a false picture of economic
recovery, suckering investors into ploughing their money back into the stock
market again only to later unleash another massive downturn which will create
“massive losses and searing financial pain in the months ahead,” according to a
Canada Free Press report.”
エスタリンがカナダのフリープレス紙を通じて警告しているのは、会議者たちは、世界経済が回復しつつあるかの間違ったイメージを情報操作で行い、投資家たちを安心させ,株式市場に資金投下をさせたあとで数ヶ月後、株を一斉に売り払い、今一度株価を下落させることで、一般投資家たちに’甚大な損失を与え、経済的な苦しみを与える作業をすすめている、ということ。ここには書かれていないが、ポジティブ情報を流し,お気楽な投資家をおびき出し、そのあと、株を大量に売り払うことで、利益を売る株価操作のことは英米の株式インサイダーでの言葉では通常sucker's
rallyと呼ばれており、今起きている世界的株価上昇が典型的にこれであることを、私自身,阿修羅で書こうとしていた矢先だった。というのも、米英とも不動産差し押さえ、失業率も異常上昇し、クライスラー倒産、GMも間違いなく倒産という状況で株価が上がるという異常状況で典型的株価操作であることは見え見えだからだ)。
会議が推定しているのは,米国失業率が今年末までに14%前後、つまり現在の公式の失業8.1%の2倍に上がっているだろうということ。
また,内通者によれば会議が決めていることとしてこの9月10月にリスボン条約(先年、アイルランドの国民投票で否決されており、EUはこの条約を発効できないでいる)を今一度通過させる試み、つまり今一度のアイルランドの国民投票でとうしても通過させ、そのことによって、ヨーロッパ連邦を樹立させたいということ。反リスボン条約運動のリーダー、Declan
Ganleyが阻害要件となっているため、米英メディアに、彼が米国武器商人から資金提供をうけているという偽情報を流し報道させ,彼の信頼を失墜させることで、なんとか国民投票を通したいと計画しているという。リスボン条約が通過すると,欧州各国の憲法が無効になり、かわって、EU憲法が発効する運びとなっている。しかし、大統領を民主的に選ぶ制度が担保されていないことが,欧州国民に受け入れられない理由となっている。しかし,通常、議会で批准するので、国民投票にゆだねる国は基本的になく、例外的にアイルランド人だけが欧州の希望となっている。これを否決した彼らは英雄として扱われた経緯がある。しかし、これにビルダーバーグなどのエリートたちが、頭に来ているわけだ。
このビルダーバーググループは,年一回エリートが集まってお話に興じるお話の会ではなく、新しい世界秩序の形成に向けたアジェンダを実施するワーキンググループだという(an
integral planning forum for the new world order agenda.)。 ベルギーの現在の会議議長Étienne
Davignon公爵が先月4月に、われわれこそ90年代初期、ヨーロッパの共通単一通貨ユーロ導入を提案し、実現に持ち込んだものであると誇らしげに語っていたという。BBCの調査報道で、EUはこのグループの会議で構想されたことが伝えられているという。実はビルダーバーガー会議について、他の日米欧メディアがほとんど取り上げない中で、欧州ではBBCだけが、この会議の毎年この開催時期になると記事を書いていることは、私自身知っていた。なにせトニーブレアが参加者として彼らに毎年追っかけられていた。2002年春の会議で参加者のブッシュ大統領が同年夏にはイラク侵攻の意向を持っていることに対し会議側はそのはやる気持ちを遅らせるように要請したため(欧州市民の反対運動が強かったため)、翌年3月になったという。
また,この会議で米英の大統領や首相が誰になるべきか決めているキングメーカーぶりだという。ビル=クリントン、トニー=ブレアも無名時に、この会議で推挙され準備されたという。2008年、ポルトガル紙が、Pedro
Santana Lopes 、Jose Socrates
ともに2004年のイタリアでの会議に参加し,そのあと,ポルトガルの首相に着任した点を報道しているという。昨年の会議はワシントンDCで行われたがそこでは急騰する石油値段1バレル150ドル水準を懸念して,値段を下げるべきだと討議し,そのあと,それがバレル50ドルへと実現化したという。2005年まだバレル40ドルのとき,石油が急騰することを予測していたが,それは,この年のミュンヘンでの会議で,石油高騰を唱導していたからだという。参加者だったキッシンジャーが,他の複数の参加者に,向う12ヶ月から24ヶ月の間石油値段は倍になるとエリートたちが決定済みだ、と伝えていたのだという。また、昨年の会議では当時国務長官だったライスが当時の国防長官ゲイツを交え、チェコの外相Karel
Schwarzenberg.と、イランのミサイルに備え、チェコに米国レーダー基地を設立することの条約締結について討議したという。またこの時の会議で、報道の追っかけを逃れヒラリークリントンとオバマが密談できるように、差配されたとみられているという。少なくともヒラリーの到着は,張り付いていたジャーナリストに目撃されていた。彼女が大統領選の11月のキャンペーン先の講演後、大学生グループから、2006年6月のあの会議に参加していたですよね、あなたを目撃したという人たちもいますからね、一体何を議論していたんですか、そこで何が起きていたんですか、と問いつめられた彼女が、それなんのこと、あなたの言っていることの意味がわからない、と知らぬ存ぜぬをとおし、学生から逃げるように立ち去るヒラリーのビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=9Wz5ShpBAmc
ちなみにダンナのほうは2008年3月に、1991年のビルダーバーグ会議に参加したことを自ら語っている。
http://www.youtube.com/watch?v=3jmzWi_nhQg&feature=related

昨年のワシントンDCでの会議について,米国主要メディアは一切,報道をしていない。ワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、ウォールストリート紙のオーナーたちは参加しているのだが。
これまでこの会議開催について、少ない本数だがBBCは記事を書いている。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/4290944.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/3773019.stm
以下は、BBC国際放送でこのグループについて特集したもの。昨年ワシントンDCで行われた際のもので、記者が,会議開催予定のホテルのマネージメントに電話をして、この週末、会議が開かれるようだがと,尋ねているが,ホテル側は,結婚式しか入っていないし、ビルダーバーグ云々は,全く与り知らないと答えている。
http://www.disclose.tv/action/viewvideo/3090/BBC_radio_on_the_bilderburg_group/

さて、以下は別の情報を提供する。
ビルダーバーグの連中が何をどういおうと決定しようと、米国が未曾有の恐慌、1930年代の大恐慌のスケールを遥かに超える大型恐慌に入って行くだろうことには,何ら変わりがない。彼らの操作や努力の結果でも何でもない。ベビーブーマー世代の引退という現象はライフサイクルにもとづく自然現象以外のなにものでもない。人は年を取る。2、3年先の会議でビルバグが俺たちのおかげでお前たちを地獄の恐慌に落としてやったぜ、などど嘯(うそぶ)いてもダメだよ(笑)。君たちを過大評価はしないぜ。
5月13日付けで,以下のような論文が出た。

"U.S. Housing Market Driven by Super Sizing Baby Boomers Now Going Bust"
つまり、「米国、超巨大なベービーブーマー世代に突き動かされてきた米国不動産市場は今やそのバブルがはじけようとしている」。こう題した記事だ。
http://www.marketoracle.co.uk/Article10636.htm

ここでは,住宅不動産市場でいかに、ベビーブーマーがバブルを作り上げ,その意味で超巨大な影響を与えて来たか,そして,それが,今はじけようとしていると書く。このページの一番上の図表をみてほしい。国勢調査局のデータだ。右端が一人当たりの占有面積を示すが,1950年と比較し、2007年には,三倍を超えている。真ん中は,家の面積だが、2.4倍に。HHは一世帯あたりの平均人数。大幅に減っている。
このように家のサイズ、一人当たりの占有面積すら,超巨大化していたという。コーネル大学教授によるとベビーブーマー世代の中の超富裕層、例えばマイクロソフトの共同創設社ポール=アレンはコーネル大学ビジネススクールの敷地と同じ広さの敷地に家を建てたが、成功が家のサイズに示されるという姿勢が,ベビーブーマー世代のミドルクラスの連中にひどく影響を与え,彼らも,より大きなサイズの家や敷地を求めるトレンドが発生したという。オラクルのラリー=エリソンも同じだが,彼の家屋敷もとんでもなく広い、supersize)。彼らは広大な家屋敷に住み、巨大な自動車(GMのハマーや大型BMWを持つ、こうした豪勢なスタイルを望んだという。つまり,家屋敷を広大化させ,自動車だけではなく、その中に置く,調度品、家庭用品など数もサイズも自然に大型化したわけだろう。建築資材(塗料なども含む)、家電、中国商品などもやたら売れまくったわけだ。小型セレブによって、90年代初頭からソニー,パナソニック、トヨタ、ホンダも飛ぶように売れた。そしてこれらをすべて,ローンでまかなった。大型ローンになるわけだ。
このように、ベビーブーマー世代は、“Luxury Fever,”
(豪華熱)(上記、コーネル大学教授の著書タイトル)に侵されていた。ラグジュアリーライフスタイルを標準形とした。低金利環境下、時々のローンの組み替えと10枚以上のクレジットカードで借りに借りまくって物を買ってきた。この種族が,爆発的に消費して来たのだからたまらない。
ニューヨークタイムズ紙の経済専門記者でサブプライムローン問題なども書いて来た一線記者、Edmund Andrew
が、自分も,2004年に,サブプライムローンで約5千万円の家を買ったが、ローンの支払い,クレジットカードの支払いにたえず、銀行口座にも2万円ほどしか残額がないことに衝撃を覚えた,その自分の破綻の経験談を長大な記事にしている。2009年5月14日付け記事。この経験をもとに住宅ローンメルトダウンを報告した著書がが次の月曜日にでるのだそうだ。タイトル:“Busted:
Life Inside the Great Mortgage Meltdown,”

http://www.nytimes.com/2009/05/17/magazine/17foreclosure-t.html?_r=2&hp=&pagewanted=all
” In the previous December alone, we charged $2,845 on the Chase card for
Christmas gifts, food, gasoline, clothing and other expenses. The charges
included almost $350 for groceries, $700 in clothes from J. Crew, $179 at
GapKids and $700 for airplane tickets for two of Patty’s children to visit their
father in Los Angeles. Our balance climbed from $14,118 to $17,135, and in
January 2006 we maxed out at our $19,000 credit limit.And there were other
expenses on other cards: $1,200 in dental work for Patty’s son Ben; $1,600 to
rent a beach house the previous year for us and all the children. Granted, the
beach house was an embarrassing mistake. But given that Patty had landed a solid
job, it seemed like an indulgence we could work off later.”
昨年2008年の12月だけで、クリスマスプレゼント、食料品(300ドル)、ガソリン、洋服(700ドル、連れ子の子供服に179ドル)、その他(再婚相手の子供の父のところへの帰省飛行機代(700ドル)で2845ドルをクレジットカードで買った。負債は1万7135ドルになっていた。2006年の1月にはクレジットカードの借り入れ限度1万9000ドルをかり出した。他に,連れ子の歯医者代に1200ドル,その年の前の夏休暇でビーチハウスを借り,それが1600ドル。これらをすべてクレジットカードで支払った。このような使いっぷりだったという。家のローンはいつの間にか月に3700ドルになっていた。仕方なくさぬプライムローンに切り替えて,月の支払いを2500ドルまでに下げたが,2年後には利息が11%になるものだという。クレジットカードの利息は29%になっていた。しかも収入より,3000ドルも多い出費を毎月平気でしていたその、身の程を知らないカネの使いっぷりに悔やむばかりだという。パニックに至る様子が詳しく書かれている。年収は1万2000ドルだという。
以下略