副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

国家が予算が組めなくなると、どうなるのですか?

2009-05-18 08:12:12 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
ブログ「Nevada(金融危機特集)」の紹介です。nevada_report様に感謝。

教えて下さい。
国家が予算が組めなくなると、どうなるのですか?
いわゆる「国家破産」ですか?

紹介はここから。
2009年05月16日 金融危機情報(税収の激減と国有地オークション激変)

国家予算規模が100兆円を超える見込みの今年度ですが、通常の税収が激減している中、少しでも税収を確保したいとして、国有財産のオークションがここ数年盛んに行われていましたが、今や状況は激減し、オークションそのものが取りやめになる事例が相次いでいると報じられています。

<落札結果:期間入札>
2007年度上期 100%
2007年度下期  50%
2008年度上期  30%
2008年度下期  24%

まさに落札率が激減してきているのが分かります。

また、【電機9社】の決算を見れば分かりますが、前期は総額で2.2兆円もの赤字に転落しており、今期も以下の通り赤字が継続します。

日立製作所  前期 -7,873億円 今期 -2,700億円
パナソニック 前期 -3,789億円 今期 -1,950億円
ソニー    前期 -  989億円 今期 -1,200億円
東芝     前期 -3,435億円 今期 -  500億円
NEC    前期 -2,966億円 今期 +  100億円
富士通    前期 -1,123億円 今期 +  200億円
シャープ   前期 -1,258億円 今期 +   30億円
三洋電機   前期 -  932億円 今期      0億円
三菱電機   前期 +  121億円 今期 -  200億円

これで税収は?
2年連続殆どゼロになりますし、国は各社が前期おさめました<予定納税分>を利息を付けて返さないといけない事態に陥っています。

【自動車】は?
トヨタの4,369億円の赤字、日産の2,337億円の赤字に見られますように部品会社も併せ軒並み赤字に転落しており電機各社と同じような状況に陥っています。

日本の主要業種が前期軒並み赤字に転落し、しかも今期も赤字が継続するとなれば、日本の税収は一体どうなるでしょうか?

また、国からすれば、予定納税分はとうの昔に使ってしまい残っていません。
今更企業から利息を付けて返せと言われましても、ない袖は振れないことになり、
結果として国債を発行してこの<還付金>を調達しなくてはいけない事態になっているのです。

それなら、サラリーマンからの【源泉徴収】があると指摘されるかも知れませんが、医療品卸最大手の【メディパル社】は全従業員の8.7%に相当します1,000人の解雇に踏み切ると報道されており(50-59歳の2,300人が対象となっています)、比較的高級の年齢層の高い社員を解雇すれば企業はそれだけ人件費が浮きますが、国・地方からしますと源泉税が入ってこなくなるということになるのです。

今、正社員の解雇が広がりつつあり、今後この勢いが加速していきますので、気がつけばサラリーマンからの【源泉徴収】が激減していたということになるかも知れません。

【消費税】は確実に入っているとの指摘もあるかも知れませんが、今、デフレが進んでおり、かつ消費が減少しており、ダブルパンチで【消費税】が減少する可能性が高く、結果としまして国・地方の税収は膨大な歳入欠陥に陥ることも考えられる事態に陥っているのです。

しかも、問題は【来年度予算】です。
予算が組めない事態に陥る可能性が高くなっています。

今、政府がしきりに景気は回復すると指摘しますのも、選挙対策もありますが、もっと根幹にはこの予算編成があるのです。
景気が回復して税収が増えないと予算が組めない事態に陥るのです。

今や日本の国家予算が重大な危機に直面しており、解決する手段なく最後の段階に突入することになるかも知れません。
nevada_report at 17:55 126拍手

早くも「鳩山由紀夫首相の誕生」の予言

2009-05-18 06:29:25 | Weblog
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阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 クマのプーさん様に感謝。

5月15日ついに全世界同時公開の映画「天使と悪魔」。
さてどんな宣伝効果があらわれるのだろうか。
いま「天使と悪魔」の作家、
ダン・ブラウンの著作「パズル・パレス」を読み始めました。
エンセイ・タンカドという氏名で、
障害を持つ天才日本人として登場。
NSA(国家安全保障局)暗号解読課の仕事は、
すごいと思ってしまいます。
小説と同じ事をしていれば、アメリカの諜報力はすばらしい。
推理小説だからまだ読んでいない人に失礼だから、
詳しくは書けません。読み始めたらはまる作品だと思います。

わくわくどきどきして読める小説。
わくわくどきどきして進める政治になるか。

早くも「鳩山由紀夫首相の誕生」の予言。

これから権力者の醜い暴露合戦がスタート。
カネならどちらもあります。

マスコミが騒げば騒ぐほど、
国民は目覚めるだろう。

その結果が選挙に現れます。
1万2千円は、ただもらいの結果に終わりそうです。

「ありがとう 麻生総理」

紹介の記事はここから。
鳩山由紀夫首相の誕生と自公政権の終焉(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/458.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 5 月 17 日 15:48:32: twUjz/PjYItws

http://www.amakiblog.com/archives/2009/05/17/#001392
2009年05月17日
鳩山由紀夫首相の誕生と自公政権の終焉
 

 民主党の代表選挙で鳩山由紀夫氏が勝利して以来、私はメディアの反応と
鳩山新代表の言動を目を凝らしてみてきた。
 そして一つの確信に近いものを感じた。それは何か。ずばり鳩山首相の誕生と
自公政権の終焉である。
 メディアの報道振りは相変わらず偏向に満ちたものである。悔しくて仕方が
ないといわんばかりだ。そして何かと言えば、「鳩山民主党は小沢院政では
ないか」、という批判を繰り返す。
 これに対して鳩山由紀夫新代表は実に見事に対応している。
 それは小沢問題に対する受け答えの的確さだけではない。何かと言えば民主党
の政策を問うメディアの質問に対して、鳩山氏は明確に自民党の政策との対比を
浮き彫りにしている。
 消費税は上げない、国民の所得増を優先する、官僚支配を打破する、地方分権
を進める、特別会計を廃止して天下り財源を国民のために使う、などなど。
それでいいのだ。わかりやすいほどいい。自民党との違いが明確なほどいい。
 メディアも、もはや小沢批判だけ追及していてはもたない、むしろそのような
ことばかり言っていると、国民の批判はメディアに向けられてくる、そう感じ
始めたかのようだ。
 そして17日午前10時から放映されたテレビ朝日の田原総一朗サンデー
プロジェクトである。
 読者の皆さんの中にはこの番組をご覧になった方もおられるであろう。
 この番組は、まさしく鳩山首相の誕生と自公政権の終焉を象徴するような
番組になってしまった。前代未聞の椿事が国民の前に繰り広げられた。
 小沢批判を続けようと思っていた田原総一朗の思惑を裏切り、小沢批判に
偏向するメディアの異常さを追及する声が出演者から殺到した。
 出演していた朝日新聞の星浩の顔がゆがみ、「なんだか民主党の応援番組の
ようになってしまった」、と田原が苦笑していた。
 苦し紛れに、田原は、小沢一郎の政治資金疑惑問題を追求すべく、小池
日本共産党政策委員に助けを求めたほどだ。
 その期待に見事にこたえるかのように、小池議員は小沢一郎の金権腐敗
を厳しく追及した。
 自民党補助政党と揶揄される日本共産党の「正体見たり」が全国の国民の
前に示された瞬間である。日本共産党はもはや完全に田原総一朗のテレビ番組の
お友達になってしまった。
 このような流れをつくったのは、選挙からわずか一日ほども経たない間に、
立て続けにメディアに露出して、的確な受け答えを続けた鳩山由紀夫
新代表である。
 私は鳩山由紀夫を見直した。というより鳩山由紀夫は今度の騒動を通じて
大きく生まれ変わったのだ。小沢事件という試練が鳩山を鍛えたのだ。その試練を
見事に乗り切った鳩山由紀夫が、もはや追随を許さない日本を代表する政治家に
なったのだ。
 岡田代表はもとより小沢代表を凌いだのだ。
 願わくば、このまま鳩山代表には、慎重かつ大胆な対応を続けてもらいたい。
確実に政権を奪取してもらいたい。
 左翼は鳩山代表の憲法9条改憲姿勢を危ぶむ声がある。しかし心配には
及ばない。鳩山由紀夫は改憲を言い出すことはない。
 憲法9条問題は、それを守るか変えるかという踏み絵を突きつけることでは
ない。理念論争をする問題ではない。いま現実に改憲をするかしないかという
問題である。改憲の動きをしなければいいのだ。そして鳩山代表は改憲をする
ことはない。
 田原総一朗のサンデープロジェクトに出演していた亀井静香がいみじくも
指摘していたように、政権交代は血みどろの戦いである。いよいよ下野が
本物になってきたこれからは、自公政権とメディア、検察、官僚は、あらゆる
手を使って死に物狂いで攻撃してくるだろう。
 しかし、自公政権は、ふたたび同じ手は使えない。それをやると今度こそ
国民の反発を食らう。皮肉にも、小沢問題が今度は防波堤になるのだ。
 今度は小沢一郎が身をもって鳩山を守るのだ。小沢にはその認識を持って
もらいたい。それこそが身を犠牲にして政権交代を実現するということだ。
 一致結束して政権交代に当たると言う事だ。
 誰も入り込めない小沢と鳩山の結束だ。そこにこれから三ヶ月の民主党の
すべてがかかっている。
 自公政権は政策論争で勝負しなければならない。そして官僚に依存した
政策論争では、自公政権は民主党には勝てない。
 鳩山首相の誕生、自公政権の終焉、と私が断じる理由がそこにある。
 もはや私が政権交代を叫ぶ必要はなくなった。
 鳩山民主党政権ができた暁には、今度は、私は鳩山民主党政権の政策を
厳しく監視していくことになる。
フォローアップ:
地位が人を育てる。鳩山が一皮むけて総理の顔になってきた。 南青山 2009/5/17 17:59:58 (1)
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