白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

飯山線ランニング旅4 飯山線の起点豊野駅へ

2018年10月25日 16時58分16秒 | ランニング

旅は立ヶ花駅から始まった。

飯山から栄村を抜け、越後田中まで前回到達した。

その続きをと思い天気予報を見ると、曇りから雨のマークがある。

そこで、急きょ予定を変更。

立ヶ花から飯山線の起点、豊野駅までランニングすることにした。

ここは千曲川に沿ったお気に入りのコース。

鉄道と千曲川に挟まれたのどかな道。

車もほとんど通らない。

 

信濃浅野駅は飯山線には珍しい有人駅。

ディーゼル車が走るので、架線がない分、すっきりとしている。

ここまで2キロほど。

昔の飯山街道に沿って走る。

いかにも歴史の流れから切り離されたような静かな通りが続く。

豊野駅の駅舎が見える。

ここは、今ではしなの鉄道になっているが、かつての信越線の駅で、ここから飯山線が分岐する。

国鉄がJRになり、赤字路線はどんどん切り捨てられて、長野から直江津までは第三セクターの運営になってしまった。

青春18切符が使えなくなったのは、貧乏人には辛い。

そんな中、飯山線は辛うじてJRから切り捨てられていない。

冬の豪雪地帯にとっては命綱のような鉄道なので、効率最優先のやり方では住民が困る。

この駅から終点の越後川口までおよそ鉄道の距離で100キロほど。

道路ではもっと距離が延びる。

おりしも列車が駅に滑り込んできたので1枚パチリ。

立ヶ花駅からここまで、4キロと少し。

列車で引き返すほどの距離でもないので、ランニングで戻ることにする。

この川が、10年以上前、豪雨で氾濫して豊野町が水に浸かる原因になった鳥居川。

向こうに見えるのが飯山線の鉄橋だ。

立ヶ花駅まで、総距離9.3キロ。

タイム54分25秒。ペース5分51秒。ピッチ174。歩幅0.93.

 

ランニングに関して最近思うことは、いかにロスなく体を前に運べるかということ。

以前、ピッチ165の時は無理して歩幅を伸ばし、無駄な力を使っていた。

筋力で走っていたが、今ではリズムで走ることに心掛けている。

それというのも、年末に総距離130キロに及ぶトレイルランニングにエントリーしているので、いかに省エネで走るかが課題。

それはもうスピードよりも持久力の勝負なので、それに見合った体を作っていかねばならない。

 

 


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