早朝、雷の音で目が覚めた。
「ああ、そうだ、今日から、
雷火豊(らいかほう)か……。
だから、雷なんだなー。」
なんて、思いながら、またうとうと。
“雷火豊”大いなる活動の時。
雷がつく時は、予期せぬ出来事も
起こりやすいが、
即時即決、稲妻の如く
ひらめきで片付けて行こう。
昔から、雷が落ちたところは、
土地が豊かになり栄えると言われている。
問題が起きたとしても、
それはさらに良くなるためのもの、
そう思えたら、
きっと明るい未来が見えてくる
母と父のお墓参り。
「無事に帰ってきたよ。
守ってくれて、ありがとう。
まだ迎えにこなくていいよ。」
そう祈ったに違いない。
1日が終わってしまって、
何もしていない気分のまま1日が終わる。
母と父の墓参りをして、
母と桃かふぇに行って
母と語り合う……気がつけば夜。
時間は伸び縮みすると言うが、
81歳の母のペースに合わせていたら、
1日に出来るこは限られてしまう。
いつもは「白い風」の妹が
母に付き合ってくれている。
今日も、墓参りの後、
桃かふぇに行くまでの間、
「ここは桜がきれいだったんよ。
里見に連れてきてもらった。」
そう言っていた。
母と妹は白系の音1同士。
昔から波長が合う。
黄色の音9の私は子供の頃、
母のリズムに合わせていたが、
大人になったら、それぞれが
自分が正しいと主張し合い、不協和音。
でも、今はどちらかと言えば、
母が私に合わせてくれるようになった。
「白い世界の橋渡し」が、
コントロールしたいと言う気落ちを手放したら、
なんでもこいのスケールの大きさ。
「桃かふぇ」のテラスで
5月の風に吹かれながら、
「ああ〜やっぱり外はいいなあ。
風が気持ちいいなあ。
新緑もきれい。
カエルが鳴いている。」
「白世界の橋渡し」の母が言う。
「そうやね〜。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、
今を十分楽しんだらいいよ。
来年の桜のことを考えるより、
今、ここを楽しもう。
来年、どうかなんて、
誰にもわからないから。」
「黄色い戦士」の私が言う。
背中合わせの2人だけど、
最近ちょっとお互いの意見の違いを
尊重できるようになってきた。
これもマヤ暦のおかげ。
今日の空は、さつき晴れ。
☘️5月17日(月)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K154 白い魔法使い・黄色い種・音11
ピュアで真面目な天然系の「白い魔法使い」
のめり込むほど集中力を発揮する「黄色い種」
「初志貫徹」がテーマ、改革者の「音11」
自分以外のものに
関心を持ってみる日。
周囲のことに心を配れば、
世界の見方が変わって、
進むべき方向が見えてくる。
