勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〈マヤ暦K78〉雨の高野山で朝のお勤め

2018-04-25 23:46:01 | 旅行
奥の院では、朝6時に弘法大師さまに
ご飯を届ける
僧侶の姿が見られる。
弘法大師さまは、生きておられて、
みんなの幸せのために祈られているらしい

そしてそのまま朝のお勤めがある。
ゲストハウスは奥の院から
15分ほどのところにあるので、
早起きして参加した。

真言宗の最高峰のお勤めに
こんなに簡単に 参加していいのか!?
と思ってしまうくらい、
なんの計画も立ててなかったのに、
「誰でもいけますから、どうぞ。」
とゲストハウスのオーナーに教えてもらった。

奈良の東大寺の法華堂でも、
月に一度の朝のお勤めに遭遇したし、
これは仏教を極めよという天のお知らせかも……
でも、私は結婚してからはキリスト教徒。

仏教の事は知らなかったが、
山掃除をしながら
「ブッタの真理の言葉」を
聞いていた。
これがなかなか面白くて、
ふっと他の世界に入ったみたいに
過去の記憶が蘇ったりする。
山の中には、ぴったりだった。

結局、どの神様も仏様も
「愛(慈悲)」を説いている。
だから、宗教なんて関係なく、
愛を実践できたら神さま(仏様)も喜んでくださるはず。

「こちらにどうぞ。」
と声をかけてくださったのは、
昨日受付にいたお坊さまだった。
護摩焚きをお願いした時、
「裏に名前と年齢を書いてください。」
と言われて書いたら、
「同い年ですね。」
と言われたので、
「ひのえうまの男性はいいけど、
女性は“旦那を食い殺す”って言われますからね。」
って言ったら、笑っておられた。
まあ、そう言われたのは昔で、
今は自分が面白がって
言っているだけだけど……。

真言宗のお坊さまのお辞儀の仕方が、
可愛らしい。
礼ではなく、膝をちょこんって曲げて
少し屈む感じでご挨拶する。

朝のお勤めは1時間近くあったが、
もっときつく感じるかと思ったが、
思ったより短く感じた。
参加しているのも
同じゲストハウスに泊まっている外国人4人と
一緒に何かを唱えている熱心な女性の方と私
計6人だけだった。
こんなに異空間なのに、
参加しないのはもったいない。

お勤めが終わったら、ゲストハウスで朝ごはん。
優しくて気さくなイタリア人の方が作ってくれた。

レーズンパンがおいしいかったし、
ここのコーヒーもおいしい。

さて、続きは、また明日。


☘️4月26日(木)☘️
K78 白い鏡・白い世界の橋渡し・音13
状況判断し、厳しく的確な判断ができる「白い鏡」
ピンチには天のサポートが入る「白い世界の橋渡し」
忍耐強く取り組む「音13」

自分の楽しみを通じて、
受容性を高める日。
自分が楽しければ楽しいほど、
人に対しても寛容になれる。
人の欠点を許し、
心を広げて物事を受け入れよう。

K77〜K80
わだかまりを捨てて、
おかげさまの気持ちを持つ日。
意見が食い違う時、
「雨降って地固まる」と考えよう。
肯定的に考えることで、
対立することを恐れず、
お互いの思いを伝えられる。

〈マヤ暦K77〉高野山は、今日も雨だった

2018-04-25 19:54:40 | 旅行


高野山の旅

ここに来るときは、いつも雨。
でも、途中で寄った河内長野のご婦人が、
「植物にとっては、恵みの雨なの。」
と言われていたから、
龍神を連れてきたということにしよう。

なぜ高野山に来ようと思ったんだろう。
私の母方の実家が真言宗だと知ったのは、数年前。
たまたま知り合った女性が、
北九州で巫女さんをされていたんだけど、
実家に帰るついでに会いに行った時に、
ものすごく言いにくそうに、
「ご先祖様が来られています。」と言われた。
その時に
「ちゃんと宗派を調べて、
心を込めてご供養されるといいですね。」
と言われて初めて、
真言宗だったということが分かった。
母さえ知らなかったぐらいだから、
信仰心が薄いのにもほどがある。

それが不思議なことに、
大阪の友人に会うついでに
その足で高野山の宿坊に2泊する予定を入れていた。
最初に泊まった宿で護摩焚きもしてもらったし、
2泊目の宿で写経もした。
この時もお天気はあまり良くなかったが、
夕暮れの奥の院がとても味わい深く、
また行きたいと思った。

そして、今回、神戸に行くことになり、
やっぱりここまできたからには
日頃何もしていないから、
ご先祖様のためにお参りでもしておこうと思った。
ちょうど、「白い世界の橋渡し」の13日間。
あの世とこの世をつなぐ時でもあるから。
(本当は今、気がついただけだけど)

ラッキーな事に最近高野山の行く途中の町に
引っ越したばかりのすみれさんが、
高野山まで車で連れて行ってくれた。

行く時に降っていた雨も、
着いたときは止んでいた。
高野山は下界よりも気温が低いせいか、
まだ、ちらほら桜の花が咲いていた。

夕方に小雨の中を奥の院まで歩く。
この夕暮れの人が少ない時間は、
なんとも言えない幻想的な世界だ。
初めてきたとき、
周りがお墓だから
気持ちが悪いだろうと思っていたら、
「光海珈琲(こうみコーヒー)の方が、
全然怖くないですよ。
むしろ清々しい空気を感じますよ。」
と教えてくださった。

(コーヒーを飲んだら出たきた言葉)
あのときは、一人で歩いた。
本当に言われていた通りで、
人影もなく、両側に灯籠がともり
なんとも言えない世界だった。

今回は、すみれさんも帰らないといけないので、
まだ少し明るい時間だったが、
灯籠の灯がついた頃に歩いた。
奥の院は残念ながら写真撮影ができないが、
人々の信仰の深さが華やかさに
映し出されている感じだった。

カフェで読んだ空海の漫画「阿吽(あうん)」が
なかなか面白くて、空海や最澄に興味が湧いてきた。
苦手な歴史も、人だと思うと興味が湧く。

奥の院への道を歩いていたら、
栄枯盛衰を感じる。
敵も味方もなく死んだら同じところに眠り、
昔は栄えた家のお墓も
今では尋ねて来る人もなく苔むしている。
そして、全ては最後には自然に帰るのだろう。


私はこの苔むして
遺跡のようになったお墓が好きだが、
すみれさんは磨いてあげたくなると言っていた。
同じものを見ても、感じるものは違うんだな。
お互いそれを口にする事によって、
ああこんなに感じるものが違うのかと、
思うことが面白い。


初めて泊まった高野山のゲストハウス「コクウ」
ドミトリーはカプセルホテルのような
仕切られたスペースで、
とても清潔で居心地が良かった。

共有のスペースでくつろぐこともできる。

右手にカウンター、左手にテーブル席があり、
行っておけば900円でカレーが食べられる。

今夜は私以外はみんな外国人らしい。
聞こえて来るのは、
英語よりフランス語の方が多いみたいだ。

言葉が全くわからないと、
疎外感も感じないし、
うるさく感じないから不思議だ。
まあ、高野山に来るくらいだから、
物静かな方が多いのかもしれない。
オーナーさんもきちんとされた方なので、
10時半にはみんな部屋に入って、
ロビーも消灯。
本当にあっという間にシーンとなった。
まあ、次の朝は、奥の院で
朝の6時からお勤めがあるらしいから、
見に行くには、早く寝なくては。


☘️4月25日(水)☘️
K77 赤い地球・白い世界の橋渡し・音12
語り合い絆を深める「赤い地球」
対立やもめ事の調整役をする「白い世界の橋渡し」
共有共存のつもりで認識の幅を広げる「音12」

仲間との交流を深める日。
同じ目的を持った人との交流を
積極的にしてみよう。
感銘を受けたり、共感したり、
ますますやる気が出てくる。

K77〜K80
わだかまりを捨てて、
おかげさまの気持ちを持つ日。
意見が食い違う時、
「雨降って地固まる」と考えよう。
肯定的に考えることで、
対立することを恐れず、
お互いの思いを伝えられる。