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勝手にしあわせになってるかも!

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

夏だ!海へ行こう!<日本とNZの違い>

2016-03-07 18:38:35 | 旅行
オークランドの郊外のビーチは、
夏の日差しを楽しむ人々で賑わう。
でも、その楽しみ方は、私の知っている海での過ごし方とは違う。

夏の海…
カラフルな水着を着た若者たちが浮き輪につかまりプカプカ
笑いながら楽しむ柔らかいビーチバレーボール
食べたり飲んだりおしゃべりしたり
日頃の忙しさを忘れてのんびり楽しむ…
これはジャパニーズスタイル


ひたすら海辺を歩く人々(犬の散歩)
硬いバレーボールで真剣にバレー
沖で泳いでるのは、サメかと思うほど速いクロール
ジョギングする人々
とにかく健康的で力強い楽しみ方だ。

犬たちは放し飼いの状態で、ボールを追ってあちこち走り回る。
その走りは軽快で、体は引き締まっている。
日本の太り過ぎの運動不足の犬とは全然違う。
また、海の水も怖がらずに…どころか、喜んで海に飛び込んで行く。
水を怖がっていた子犬は、飼い主に無理矢理海に入れられていた。

夏の海の楽しみ方も
国によって色々違って面白い。

“タスマニアンデビル ”を見に行こう! ボノロング ・ワイルドライフ ・サンクチュアリー in タスマニア

2016-03-07 14:12:48 | 旅行



タスマニアに来るのは3度目だというのに、
まだタスマニアデビルを見たことがなかった。
タスマニアに行ったというと、
必ず「タスマニアンデビルは見た?」と聞かれていた。
みんな、タスマニアがオーストラリアの州の1つということすら知らないのに、
なぜかタスマニアンデビルは知っているから、不思議だ。


今回、初めてボノロング・ワイルドライフ・サンクチュアリーという、
リッチモンド近くの動物園に連れて行ってもらった。
ここは、オーストラリア特有の動物たちと触れ合える場所だが、
自分たちが車で行こうと思っても、
ここを見つけることは難しいだろう。
何もない場所にいきなり看板があって、そのままガタガタ道を進んでいく。
その奥に入場料が26ドルもする動物園があるとは、
日本人の感覚からすると、想像できないだろう。

入場料を払うと、一人一袋ずつカンガルーの餌がもらえる。
また、時間帯によって、タスマニアンデビルの説明や、
コアラやウォンバットに触ることができるので、チェックが必要だ。

まず、ウォンバット。
私としては、一番のお気に入り。
コロンコロンした体型で歩く姿が可愛らしい。
クレイドルマウンテンの近くで夕方になると野生のウォンバットが見られるが、
コアラが這っているのかと思ってしまうが、
顔はコアラよりずっと愛くるしい。
飼育係のお兄さんの腕の中で、幸せそうに寝ている姿は、何とも言えない。

次に、お待ちかねのタスマニアンデビルだ。
見た目は小型の犬くらいの大きさになったネズミみたいな感じで、
巣の中に隠れている姿は、とてもデビル(悪魔)とは思えない。
しかし、お兄さんがワラビーの肉を鼻先に持ってきた途端、
「シャーッ」っと言いながら、鋭い牙でかぶりつく。
いったんかぶりついたら、肉ごとぶら下げられてもはなさない。
そのくせ、肉が見えなくなった途端、何もなかったように知らん顔で、
散歩に出かける姿は、そのギャップが大きいからか、
何とも言えず可愛らしくて、みはまってしまう。

コアラももちろん人気で、説明の後は、一人ずつ記念撮影ができる。
後ろからなら触ってもいいらしく、そっと撫でても、知らん顔で
ぼーっと眠そうにしている。
他のコアラたちはみんなそれぞれ自分の木の上で、
気持ちよく寝ていたから、お昼寝の時間に違いない。

鳥たちのコーナーもあるが、外の木にも同じような鳥がとまっているから、
何とも不思議な感じだ。
クジャクは柵の上に登っているくらいだから、囲われているとは言えない。
そんな、日本の動物園とは違う、のんびりのびのびした感じがいい。

最後にカンガルーのエサやり。
大小様々の大きさのカンガルーが、あっちでゴロリン、
こっちでゴロリン、幸せそうにくつろいでいる。
人を見ると、「エサくれ~」とばかりに寄ってくる。
中には、餌を持つ手をしっかりと自分の両手で押さえて、
食べる積極的なカンガルーまでいる。
ここでは、モテモテ気分が味わえること間違いない。
(相手がカンガルーでよければだが…)
ただ気をつけるのは、靴の裏についたフンをちゃんととっておくこと。
でないと、車の中が大変なことになる。
じゃあ、避けて歩けばいい…と思うだろうが、それは不可能。

オーストラリアの動物たちは、
みんなゆったりのんびりしているように感じる。
それは、この広い環境の中で育つからだろうか?
人もまた、おおらかな人が多く、細かいことは気にしない。
狭い日本で周りの目を気にしながら生きている私達も、
たまにはこんなのんびりした時間を味わう必要があるかもしれない。