美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

緊張と汗と~初めてのファンダンゴ(その1)

2006-06-15 21:17:54 | 音楽
14時に集合ってことで、13時過ぎに家を出る。荷物が多いのでタクシーで武庫之荘駅まで。平日昼間の電車は空いている。しかしながらすでに緊張している私にとっては、何がどうなっていてもどうも落ち着かない。

十三に降り立ち、夜はネオンキラキラになる通りを歩く。さすがに昼間はひっそりしている。自動販売機でミネラルウォーターを買って一気に半分ほど飲み干す。緊張しているからな。

ミタキに連絡すると、遅れるとのこと。先に店に入る。こちらの「こんにちはー」に対して、スタッフと思しき人の「おはようございます」。おお、業界っぽい。ちょっと新鮮な気分。でも、緊張してるよなあ。

もんのすごいコンソールとPro Toolsが起動されているMacG5が目に付く。これら全部持込だそうでスゲー!オペレートされているのを盗み見る。が何をどうやってるのか全く不明。なぜなら緊張しているから。

そうこうしている内に、リハーサル開始。キングさんたちのバンドから。やっぱり最初はドラムセットの音決め。EQの違いでえらく音が変わる。いやー、すごいなあ。しかし、オレ、緊張してるよなあ。

まさにブルーズなキングさんたちに続いて師匠・マルタニカズ氏のリハーサル。本番まで聴くのもったいないなあと思いつつ、しっかり聴く。が、右耳から左耳に音が抜けていくよう。なぜなら、かなり緊張してきたから。

おっと、もう開場まで時間がないぞ。急いでその他出演者のリハを開始。オレたちLess Than Zeroからやらしてもらう。使ったことのないヤマハのアンプは中々思ったような音が出ず、その内どんどんボリュームが上がっていく。曲の途中でPAの前川さんがアンプのボリュームを絞りに来る。どうもすいません・・・。何せわたし、緊張しているもので・・・。

思ったような音が出せず、ちょっとしょんぼり。しかしながら、時間もないので我々のリハ終了。続いてすっぽんぽんズ。MCラムパンペイロも。なんだかブルーな気分でリハを眺める。緊張感はさらに高まる。

(次回に続く)