美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

30周年@日比谷野音(06-04-30)その3

2006-05-02 18:33:25 | 音楽
別で来ていたミタキ、ごっしーさん、アオミ嬢と落ち合い、腹減ったなー、ってことで有楽町駅方面へ。ごっしーさんの案内でガード下の旨い焼鳥(焼豚?)屋へ向う。ほどなく到着するも、そのガード下オープンエアのお店はいっぱい。仕方なしに、数件隣のお店へ。こちらもオープンエア席はいっぱいで、4人は店の中へ。ちょっと残念。ビールで乾杯後、焼鳥(焼豚??)、もつ煮込み等を美味しくいただく。日本酒いきたいねーってことでメニューを見ると、幻の越乃景虎発見。4合瓶でいく。くいっと飲めちゃう。飲んでることを忘れてしまいそうなスッキリ感。アテも旨さを増したような気がして。

ほどよく飲み食いした後、ライダーズ好きのおっさん3人とライダーズ初体験女子の合計4人はカラオケに行くことにする。日比谷のカラオケ屋へGo!歌うはもちろんライダーズナンバーが中心。この曲もやって欲しかったなあ、とかワイワイ。あっと言う間に時間は過ぎ、23時半。と、ここでお開き。ごっしーさん、ほんとにごちそうさまでした。

タクシーに乗った3人と別れて、地下鉄に乗ろうと階段を数歩降りるが、たぶんこの線では半蔵門へは行けない。うーん、どうするか?そうだ、やっぱり歩こう。来た時とは皇居逆回りで帰ろうかとも思ったが、夜も遅いし、同じ道を帰ることにする。そうそう、iPodを用意して、ああ、またライダーズ。正直、ちょっと飽きてきたかも。すんません。

桜田門前の詰所のおじさんに挨拶して(うそ)、さらに歩く。職務質問とかされなくてよかった。ああ、夜風も気持ちいい。途中、コンビニに寄って缶ビール控えめに1本とおにぎり2個、朝飯用にコーヒーとサンドイッチを買う。さあ、宿はもう近い。

無事、ホテルに到着し、めんどくさいのでこのまま寝ちゃうか、と思うも、結構歩いたので汗だくだ。シャワーをさっと浴びて、TVのスポーツニュースを眺めながらビール飲んで早々に寝る。


30周年@日比谷野音(06-04-30)その2

2006-05-02 10:36:50 | 音楽
入口で今回の特典TシャツとCDの入った袋を受け取る。Tシャツは一律Mサイズのよう。オレ、入るかな?SかMかって聞かれれば、まあMかなと答えるオレであるが、サイズはLLである。態度は小さくSSだが。関係ないか。

ステージでは架空楽団によるライダーズコピー大会が繰り広げられている。このバンドも28年だそうである。なかなかマニアックな選曲でにんまり。ほんとにライダーズ、好きなのね。

しかし、野音、気持ちいい。歩いてきたので若干汗ばんていたのが、涼しい風に吹かれてすぐに乾いた。空はまだ明るい。当然ビールが旨い。本編始まる前に2本も飲んじゃう。2本追加で買っておく。売店のおばちゃん、大忙し。

17時、ライダーズのメンバー登場。架空楽団から楽器を受け取り、本編スタート。曲名は他の方の詳細報告を参照ください。

青春時代のあの曲、この曲。あふれる熱い涙(RCサクセション)でしたわ。やっぱり、若い頃聴いてた青空百景、マニアマニエラ、アマチュアアカデミー辺りの曲に思い入れが強いのかなあ。頬うつ雨(ライダーズ)ならぬ頬うつ涙である。

しかし、泣いてばかりもいられない。楽しむのだ。ポカスカジャンの危険なネタに爆笑。そして、直枝氏の声、相変わらず格好よろしい。初めて見たエンケンは想像通り凄かった。凄まじいパワー。久々のあがた氏もパワー全開。ここでも涙がちょろっと。原田知世ちゃんはちっちゃくて細くて白くて可愛かった(遠目だが)。パンタは意外な選曲にえっ?生の幸宏氏を見るのは、YMO散開ライブ以来かな?あんまり変わってないような。最後にはドラムも叩いてた。その他にもゲスト多数。細野さんとか矢野顕子さんとかも見たかったよねえ、そりゃ贅沢過ぎるか。

ぐっと盛り上がって、さあ、これからってところで本編終了。アンコールにメンバーだけで1曲(1曲かな?)演奏してあっけなく終了。素敵な肩すかしと洒落た終了アナウンスで本当に終了。次のツアーがますます楽しみになった夜であった。
20060502113042