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高額なプレシーズンマッチ

2006年02月26日 00時36分13秒 | 観戦記
2006 ゼロックススーパーカップ
2月25日(土)
G大阪 1 - 3 浦和
13:37キックオフ
国立競技場
35,674人
晴れ 11℃

昨シーズンリーグ制覇を果たしたガンバだったが、攻撃の要アラウージョ、大黒を欠いたチームに希望の光は見えなかった。得点は全て浦和、家長、加地のサイドアタック、マグノ・アウベスの中央突破も浦和の守備陣営を崩せずノーゴール。またガンバ西野監督は宮本の疲労を考慮してかサブメンバーには登録したものの結局ピッチに送る事はなかった。W杯のため新加入選手を含め数人の代表選手がチームを離れるガンバ、リーグと共に待ち受けるアジア杯、強豪ゆえの通るべき茨の道は険しい。浦和のように代表選手以外のレベルアップが大きな課題となるだろう。
来週の開幕戦今日のような調整不足のプレシーズンレベルの戦いではなく同等以上の勝負をホームで見せつてくれる事を期待したい。

開始2分に坪井のオウンゴール、そのわずか7分後コーナーキックからのクロスを堀之内がヘディングで合わせ同点に追い付く。浦和は小野を中心にパスを回し中盤を支配攻勢を続ける。17分小野のスルーパスを受けたワシントンがキーパーとの1対1を落ち着いて決め逆転。マグノ・アウベスの1トップで仕掛けるガンバに対し浦和は4バックで応戦、そのためDFの裏をつかれたびたびピンチの場面をつくるも素早いプレスで攻撃のチャンスを消した。
浦和の攻勢は後半も続く。7分、ワシントンが前線でプレスをかけ相手のクリアを最小限に抑える、ルーズボールをつめていたサントスがポンテへパス。ポンテが落ち着いてシュートを放ち3点目を決める。ガンバは後半17分今期新加入の加地、播戸を投入し勢いをつける。しかし多くのシュートを放つも浦和の守備の前に弾き返され自力で得点を奪う事はできず、天皇杯王者の前に沈む。

2大王者の決戦を補修による中途半端なスタジアムで行なう事を決定したJリーグには本当にがっかりだ。ホーム(ガンバ側)12000席が使用できない状態で行なわれる試合にビッグタイトルの意義は伺えない。

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