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横浜FC 4度目のJ1開幕戦は黒星発進

2023年02月18日 21時42分47秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第1節
横浜FC 0 - 1 名古屋グランパス
4分 キャスパー ユンカー
2023年2月18日(土)14:03KO
ニッパツ三ツ沢球技場 11,186人 晴 / 16.9℃

2度目の降格から1年でJ1に復帰した横浜FC。今シーズンはヘッドコーチにジョン・八チソン、コーチに現役引退したばかりの中村俊輔、セットプレーコーチ兼アナリストに元アイルランド代表のジェリー ペイトンが入閣。さらに20名の新加入選手と、J1残留への本気度を感じさせた。

4度目にして初のJ1第1節ホーム開幕戦の相手となったのは昨シーズン8位の名古屋グランパス。リーグ最少失点の守備力に浦和から期限付き移籍でキャンスパー ユンカーを獲得し優勝を狙う。

両サイドの仕掛けや前線へのロングパスでスピーディーにボールを運んだ横浜FCだったが、引いた名古屋の網のようなディフェンスにボールを奪われ決定機を作れなかった。
逆に4分、名古屋の左コーナーキックのチャンスからユンカーに決められ失点してしまった。さらに17分にも横浜FCのディフェンスラインを抜け出したユンカーに得点を決められたかと思われたが、これはVARの結果得点は認められなかった。

前半を1点ビハインドで終えた横浜FCは後半もスピーディーなパスワークと2列目の近藤 友喜、井上 潮音、坂本 亘基らの縦の突破力で前線にボールを運んだ。

63分、先に動いた横浜FCは井上 潮音と坂本 亘基に代えカプリーニと山下 諒也を投入し攻勢をかけた。
79分にはマルセロ ヒアン、橋本 健人をピッチに送り1点を追った。

しかしアディショナルタイム5分も得点を奪えず0-1の敗戦となった。チーム史上初のリーグ開幕戦勝利とならなかった。

数字上はシュート数14対6、コーナーキック9対3、フリーキック16対14と攻勢を感じさせるが、相手が引いてチャンスを狙うチームだったこと、さらに横浜FCのメンバー18人のうち半数が新加入選手(スタメン6人、ベンチ3人)だったということもありお見合いシーンやパスミスが目立ち連携不足を強く感じさせた。

練習や試合を重ねることでチーム力は高められるが、それは他のチームも同じ。
最下位での降格を避けるため1日も早くチームとしての完成度を高めてほしい。

〇横浜FCJ1開幕戦戦績
2007 1-2 浦和(A)
2020 1-1 神戸(A)
2021 1-5 札幌(A)
2023 0-1 名古屋(H)

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第1節 横浜FCvs名古屋グランパス(H)

 

【INSIDE STORY】2023/2/18 横浜FC vs 名古屋グランパス(H)

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2018年洞窟から生還のタイ少年、サッカー留学先の英国で急死

2023年02月16日 11時42分30秒 | ニュース

残念。2度目の奇跡ならず。
タイのジーコ財団サポートとか。

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〇洞窟から生還のタイ少年急死 サッカー留学先の英国で(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021501043&g=int

 【バンコク時事】2018年にタイ北部チェンライ郊外の洞窟に閉じ込められ、奇跡的に救出されたサッカーチームの少年ら13人のうちの1人が英国で急死したことが15日、分かった。死亡した少年を支援していた財団が明らかにした。

 チームの主将だったドゥアンペット・プロムテープさん(17)は、財団から奨学金を得て英中部レスターシャーにサッカー留学していた。死因は不明。英警察によると、12日に宿舎から病院に搬送されていた。

 ドゥアンペットさんは留学が決まった昨年8月、インスタグラムに「夢がかない、英国でサッカーを学ぶ。全力を尽くすと約束する」と投稿していた。少年ら13人は18年6月、洞窟に入り、大雨に伴う増水で出られなくなった。世界中から集まった潜水士らによる救出作戦の末、18日目までに全員が生還した。


〇18年タイの洞窟から奇跡の生還で映画化された少年、サッカー留学先英国で死亡「健康だった…」(時事通信)
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202302160000383.html

タイのジーコ財団によると、当時チームの主将だった「ドム」ことドゥアンペット・プロムテープさん(17)は14日、留学先の英国レスターシャーのフットボールアカデミーの自室で意識不明の状態で発見された。病院に搬送されたが死亡が確認された。死因などは分かっていない。

イアン・スミス校長は「この出来事は我々に大きな悲しみと動揺を与えている」とショックの大きさを口にした。また、ジーコ財団を率いる元タイ代表主将のキアティスク・セナムアン氏はオンラインの会見で「彼は明らかに健康だった」と語り、体調面に問題はなかったとしている。

ドムはタイ北部チェンライ県にあるユースチーム「ワイルド・ボアーズ」のキャプテンだった。18年6月、仲間の誕生日を祝うためにチームのメンバー12人と25歳のコーチで、日頃から遊び慣れたタルムアン洞窟群に入った。

そこへ大雨の浸水による洪水が発生し、洞窟内に閉じ込められてしまっ。13人はわずかな食糧と水で9夜を過ごし、国際ダイバーを巻き込んだ大掛かりな救出劇の末、無事に救助されていた。その決死の救出劇は世界中で話題になり、これまで何度も映画化されていた。

ドムはその後、念願かない、ジーコ財団のサポートを受けて昨年夏から英国へサッカー留学。プロサッカー選手を目指していた中で、まさかの結末を迎えてしまった。

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