日本2 - 2 ボスニア・ヘルツェゴビナ
2月28日(火)13:20 (日本時間 21:20)
会場:ドイツ/ドルトムント
雪 1℃
仮想クロアチアとして選んだのはセルビア・モンテネグロ、スペインに次ぐ欧州予選7組3位で出場を逃したボスニア。
霙舞うピッチで行なわれる本戦前ベストメンバーラストマッチ。
日本は昨年6月のコンフェデブラジル戦の戦術を起用。
連戦の小野、遠藤はベンチスタート。
開始早々日本はDFラインでボールを回しスローペースから相手の出方をうかがう。
10分高原がペナルティエリア左手前日本ファーストシュート、11分たてつづけに小笠原も同位置からシュ-トを放つもキーパーが正面でキャッチ。
14分カウンターの場面中村からフリーの久保へパスを送るもDFの早いプレスにチャンスを生かせず。
日本は細かいパスでDFを崩しにかかるもセルビアの素早いチェックから前線でボールを保てない。
身長の高いセルビア選手に高めのパスは奪われ、やわらかいボールタッチからDFラインを抜かれシュートを放たれる。
41分走り出した福西へ中村が絶好のパス、福西が胸トラップからループシュートを放つもキーパーが防ぐ。
45分日本1本目となる中村の右コーナーキックに、フリーの高原がヘディングで合わせ先制ゴール。そのまま前半を終える。
前半は失点を恐れるかのように守備に関しては積極的に下がるも、攻撃の際は上がりが遅く味方へのサポートが手薄となり度々チャンスを失った。
後半に入り両サイド左の3 ムシッチ、右の14 ベシュリヤを活かしたセルビアが勢いを見せる。
6分4 スパヒッチの久保へのファウルからペナルティエリアわずか左の位置でFKを得る。小笠原のFKに宮本がヒールで合わせるもGK正面。
11分スピードある突破を見せた9 バルバレスを中澤が倒しPKを献上。10 ミシモビッチに決められ同点。
14分中村のFKに合わせた高原の絶妙なヘディングはキーパーがパンチング。
17分久保は強烈なミドルシュートからコーナーキックにつなげチャンスを作る。
22分相手FKのボールをファンブル、ルーズボールを押し込まれ1点ビハインド。
24分小野、稲本を投入。黄金の中盤を結成。
攻勢を見せるセルビアに日本のDFラインが乱れる。
41分ボスニアは6人の交代枠を使い切る。日本はここまで4人。
後半はDFラインの不安定さを露呈し、思うようなシュートも放てず。
ロスタイム中村の右センタリングに飛び込んだ中田がヘディングで合わせなんとか同点に持ち込む。
W杯出場のモチベーションをもたないセルビアに対してこれでは完敗。
45分毎に戦い方を変え流れを掴んだ相手に対し、何の手も打たなかった指揮官の意図を知りたい。
監督:
ジーコ[5.0]
劣勢にまわった後半も戦術をいじらず。交代もこれまで通りのメンバーのみ。
GK:
23 川口能活[5.0]
前半は相手シュートが少なく見せ場なく、後半にはスピードに対応できないDFラインを統一できずわずか10分間に2失点。
DF:
21 加地亮[6.0]
6分高原への右クロス、スピードがなくカットされる。スピードを活かしたプレスで守備をこなす。
5 宮本恒靖[6.0]
落ち着いたプレーでシュートコースを塞いだ。28分にはスライディングでシュートをクリア。スライディングから相手選手を倒しイエロー。
22 中澤佑二[5.5]
体格を活かしたプレーで安定した守備を見せる。ペナルティエリア内のファウルからPKを献上。
14 三都主アレサンドロ[5.5]
何度かキレのあるドリブル突破からの左クロスを演出。21分相手のドリブルコースを塞ぎイエローを受ける。
MF:
7 中田英寿[7.0]
8分サントスへのパスがカッとされるも自ら身体を入れボールを取返す。スピードのあるロングパスでチャンスメイク。後半3分左サイド突破を見せた3 ムシッチに追いつきパスコースを消した。ロスタイムまで得点を狙い続けた意識がチームを負けさせなかった。
8 小笠原満男[6.0]
前半4分、久保への右クロス合わず。
→後半24分18 小野伸二[5.5]
後半38分飛出したナカムラへのパス合わず。
10 中村俊輔[6.5]
正確なパスで味方にボールを供給。41分福西への絶好のパス。右コーナーから先制ゴール演出。
15 福西崇史[6.0]
持ち前の当たり負けしないフィジカルを活かし。
→後半24分29 稲本潤一[5.5]
DFラインまで戻り守備に貢献。
FW:
9 久保竜彦[5.5]
前半DFの鋭いラインコントロールからオフサイドを連発。
→後半25分13 柳沢敦[5.5]
前線のスペースを狙った動きは秀逸。相手DFの裏をかいた。
32 高原直泰[6.5]
10分のファーストシュートはGK正面。効率のいい動きで積極的にボールに絡む。CKに合わせたタイミングのいいヘディングで先制ゴール。
→後半37分16 大黒将志[5.5]
海外移籍後初の代表試合。ボールに触れられずシュート放てず。
サブ:
41 下田崇,42 都築龍太
2 田中誠,6 中田浩二,20 坪井慶介,31 駒野友一,24 茂庭照幸
4 遠藤保仁,34 松井大輔
2月28日(火)13:20 (日本時間 21:20)
会場:ドイツ/ドルトムント
雪 1℃
仮想クロアチアとして選んだのはセルビア・モンテネグロ、スペインに次ぐ欧州予選7組3位で出場を逃したボスニア。
霙舞うピッチで行なわれる本戦前ベストメンバーラストマッチ。
日本は昨年6月のコンフェデブラジル戦の戦術を起用。
連戦の小野、遠藤はベンチスタート。
開始早々日本はDFラインでボールを回しスローペースから相手の出方をうかがう。
10分高原がペナルティエリア左手前日本ファーストシュート、11分たてつづけに小笠原も同位置からシュ-トを放つもキーパーが正面でキャッチ。
14分カウンターの場面中村からフリーの久保へパスを送るもDFの早いプレスにチャンスを生かせず。
日本は細かいパスでDFを崩しにかかるもセルビアの素早いチェックから前線でボールを保てない。
身長の高いセルビア選手に高めのパスは奪われ、やわらかいボールタッチからDFラインを抜かれシュートを放たれる。
41分走り出した福西へ中村が絶好のパス、福西が胸トラップからループシュートを放つもキーパーが防ぐ。
45分日本1本目となる中村の右コーナーキックに、フリーの高原がヘディングで合わせ先制ゴール。そのまま前半を終える。
前半は失点を恐れるかのように守備に関しては積極的に下がるも、攻撃の際は上がりが遅く味方へのサポートが手薄となり度々チャンスを失った。
後半に入り両サイド左の3 ムシッチ、右の14 ベシュリヤを活かしたセルビアが勢いを見せる。
6分4 スパヒッチの久保へのファウルからペナルティエリアわずか左の位置でFKを得る。小笠原のFKに宮本がヒールで合わせるもGK正面。
11分スピードある突破を見せた9 バルバレスを中澤が倒しPKを献上。10 ミシモビッチに決められ同点。
14分中村のFKに合わせた高原の絶妙なヘディングはキーパーがパンチング。
17分久保は強烈なミドルシュートからコーナーキックにつなげチャンスを作る。
22分相手FKのボールをファンブル、ルーズボールを押し込まれ1点ビハインド。
24分小野、稲本を投入。黄金の中盤を結成。
攻勢を見せるセルビアに日本のDFラインが乱れる。
41分ボスニアは6人の交代枠を使い切る。日本はここまで4人。
後半はDFラインの不安定さを露呈し、思うようなシュートも放てず。
ロスタイム中村の右センタリングに飛び込んだ中田がヘディングで合わせなんとか同点に持ち込む。
W杯出場のモチベーションをもたないセルビアに対してこれでは完敗。
45分毎に戦い方を変え流れを掴んだ相手に対し、何の手も打たなかった指揮官の意図を知りたい。
監督:
ジーコ[5.0]
劣勢にまわった後半も戦術をいじらず。交代もこれまで通りのメンバーのみ。
GK:
23 川口能活[5.0]
前半は相手シュートが少なく見せ場なく、後半にはスピードに対応できないDFラインを統一できずわずか10分間に2失点。
DF:
21 加地亮[6.0]
6分高原への右クロス、スピードがなくカットされる。スピードを活かしたプレスで守備をこなす。
5 宮本恒靖[6.0]
落ち着いたプレーでシュートコースを塞いだ。28分にはスライディングでシュートをクリア。スライディングから相手選手を倒しイエロー。
22 中澤佑二[5.5]
体格を活かしたプレーで安定した守備を見せる。ペナルティエリア内のファウルからPKを献上。
14 三都主アレサンドロ[5.5]
何度かキレのあるドリブル突破からの左クロスを演出。21分相手のドリブルコースを塞ぎイエローを受ける。
MF:
7 中田英寿[7.0]
8分サントスへのパスがカッとされるも自ら身体を入れボールを取返す。スピードのあるロングパスでチャンスメイク。後半3分左サイド突破を見せた3 ムシッチに追いつきパスコースを消した。ロスタイムまで得点を狙い続けた意識がチームを負けさせなかった。
8 小笠原満男[6.0]
前半4分、久保への右クロス合わず。
→後半24分18 小野伸二[5.5]
後半38分飛出したナカムラへのパス合わず。
10 中村俊輔[6.5]
正確なパスで味方にボールを供給。41分福西への絶好のパス。右コーナーから先制ゴール演出。
15 福西崇史[6.0]
持ち前の当たり負けしないフィジカルを活かし。
→後半24分29 稲本潤一[5.5]
DFラインまで戻り守備に貢献。
FW:
9 久保竜彦[5.5]
前半DFの鋭いラインコントロールからオフサイドを連発。
→後半25分13 柳沢敦[5.5]
前線のスペースを狙った動きは秀逸。相手DFの裏をかいた。
32 高原直泰[6.5]
10分のファーストシュートはGK正面。効率のいい動きで積極的にボールに絡む。CKに合わせたタイミングのいいヘディングで先制ゴール。
→後半37分16 大黒将志[5.5]
海外移籍後初の代表試合。ボールに触れられずシュート放てず。
サブ:
41 下田崇,42 都築龍太
2 田中誠,6 中田浩二,20 坪井慶介,31 駒野友一,24 茂庭照幸
4 遠藤保仁,34 松井大輔