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青森山田、2年ぶり4度目の選手権優勝

2024年01月08日 22時24分34秒 | 観戦記

第102回全国高校サッカー選手権大会 決勝
2024年01月月08日 14:05
青森山田(青森)3 - 1 近江(滋賀)
33分 福島 健太(青森)
47分 山本 諒(近江)
60分 米谷 壮史(青森)
70分 オウンゴール(青森)
国立競技場 晴 9.5℃ 55,019人

2年ぶり4度目、そして正木監督就任後初優勝を狙った青森山田と、3回目の出場で初優勝を目指した近江の決勝戦は試合巧者の青森に軍配が上がった。

序盤、スピーディーなショートパスを繋いで青森ゴールに迫った近江に対し守勢に回っていた青森だったが、時間が経つにつれロングパスを活かした攻撃で近江ゴールを脅かした。

試合が動いたのは33分、青森山田の杉本がペナルティエリア右手前からペナルティエリア内中央の福島へパス。福島はボールを胸トラップで落としてシュート。これが決まり青森山田が先制した。
ここから青森山田が一気に畳み掛けるかと思われたが、集中力を失わなかった近江が冷静な対応で青森山田の決定機を防いだ。

前半は1-0で青森山田の1点リードのまま終わった。

先に動いたのは近江。
近江の前田監督はハーフタイムに1トップの小山 真尋に代え山本 諒を投入した。

そして後半2分、近江にチャンスが訪れた。
近江の浅井が中央をドリブルで持ち込み青森山田のペナルティエリアに進入した金山にパス。金山はゴール右手前まで持ち込み逆サイドへパス。これを出場わずか2分の山本が蹴り込みゴール。試合を振り出しに戻した。


後半開始早々に得点した近江が勢いを保つかに思われたが、青森山田の堅い守備を崩せず拮抗した時間が続いた。
近江は時間の経過とともに数人で相手選手へ寄せる戦術があだとなり動きが鈍り始めた。
次第に近江の選手間にスペースが生まれ青森山田の選手たちに裏を取られるようになった。

後半15分、近江のディフェンスラインを抜け出した青森山田の米谷にゴールを決められると、70分にも近江はオウンゴールで失点し2点差とされてしまった。

近江はその後も青森山田の攻勢を受ける形となり、決定的なシーンを作れないまま試合終了。
後半はシュート数8対1と青森山田が主導権を握る展開となった。

この結果、3-1の勝利で青森山田が2年ぶり4度目の選手権優勝を成し遂げた。

【決勝】第102回全国高校サッカー選手権大会 青森山田vs近江

【大エンディング】BE:FIRST『Glorious』 第102回全国高校サッカー選手権大会

BE:FIRST 『Glorious』 ~国立競技場 決勝LIVE~ |第102回全国高校サッカー選手権大会応援歌

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