4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

アンラッキーマン

2004年12月30日 19時10分12秒 | 観戦記
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<開幕戦>>
2004年12月30日(木)
東京・国立競技場 13:10
羽黒高校(山形県代表【初出場】)
1-1(PK4-1)
城陽高校(京都府代表【10年ぶり2回目】)
8432人

【観戦記】
どちらのチームも4-4-2を採用。
羽黒高校は4人の外国人の打ち先発で【10】FWブルーノ(3年)【19】MFマ-ロン(2年)を起用。
開始からしばらくは10分は羽黒のペースとなる。
【7】MF桑原(3年)が右からの攻撃を中心にドリブル突破、ミドルシュートを放てば、【10】FWブルーノ(3年)がゴール前まで上がりパスを入れる。
しかし、その後は城陽ペースとなる。
17分羽黒のファウルからゴールエリア右手前で得たフリーキックを城陽【7】MF北川(3年)が落ち着いてゴール左上に直接シュートを打ち先制(1-0)
その後も城陽の攻勢は続くがゴールエリアないのシュート、キーパーとの1対1の蹴っていき的なチャンスもゴールに結び付けず、空回りする。
羽黒は中盤でほとんどボールがもてない。また城陽はセットプレーのチャンスを何度も作るが選手のポジショニングが合わず活かせない。
31分羽黒が先に動く。
【16】MF高松(3年)に代え【24】MF畠腹(2年)を投入。
その後羽黒が再び攻撃のペースを掴むも得点には至らずロスタイム1分も終了する。

後半
羽黒は同メンバーのまま3バックにして中盤を厚くする。
両チーム共に、足下のボールキープのミス、単純なパスミスが目立った。
どちらが2回戦へ進んでも難しい戦いになるだろう。
後半20分まで城陽のペースが続く。8分【5】DF河村(3年)のミドルシュートはゴール上へ。【9】MF森本(3年)の左サイドからの突破など勢いを見せる。
しかし中盤でボールが滞っており、シュートまでの動きに至らない。
28分羽黒【19】MFマ-ロン(2年)に代え192センチと長身の【25】DFドグラス(1年)を投入。
29分城陽1人目の交代【10】MF林(3年)に代え【18】FW野田(3年)を投入し攻撃の力を上げる。
両チームともにオフェンスはディフェンスに全く仕事をさせてもらえない。
35分城陽ゴールエリア手前からの羽黒【10】FWブルーノ(3年)のパスを【8】MF柏倉(3年)が中継し【7】MF高橋(3年)がシュート。シュートはゴールに突き刺さり同点(1-1)
39分城陽【1】GK鶴谷(3年)を【17】GK森に代える。
ロスタイム1分
羽黒は3度もフリーキックのチャンスを得るがものにできず
試合はそのまま今大会初のPK戦へ。
羽黒は【10】FWブルーノ(3年)ベルマーレJr.ユース出身【6】MF志村(2年)【4】DF秋葉(3年)【2】DF遠藤(3年)の4人連続ゴールを決める。
城陽は2人目【14】MF島田(3年)が決めるも1人目【6】DF高岡(3年)3人目【14】MF島田(3年)が外し敗退となった。

地区予選で3回、そして全国大会初戦、4戦目のPKで城陽の奇跡は尽きた。元Jリーガーの本街監督の2トップと2シャドーの采配が村上監督のラッキーパンチを制した。
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w-inds.スペシャルライブ

2004年12月30日 18時19分41秒 | ニュース

国立競技場でw-inds.が独自ライブを行う事はないだろう・・・

 

夢の場所へ(MUSIC VIDEO Full ver.) / w-inds.

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開かれた冬の扉

2004年12月30日 18時17分00秒 | ニュース
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<開会式>>
2004年12月30日(木)
東京・国立競技場 12:10

1時間前に正門へ到着したのだがすでに1000人ほどの人が並んでいた。若い女性が目立つ。こぼれる会話、持ち物からw-inds.スペシャルライブ目的というのは一目瞭然だ。
11時30分やっと会場にありを運ぶ。なんとかメインスタンド中央、VIP席したの空席を発見。
茨城県立大洗高等学校マーチングバンド部の演奏がはじまり、しばらくして代表校が入場、川淵キャプテンがコメントに平山が去年の高校選手権を出場後、今年アテネ出場を果たした状況を出しながら2008年北京オリンピックの代表になるかもしれないと話し選手達の志気を高めた。
宮崎県代表鵬翔高校(GK・3年)川添卓によって震災によって被害にあった新潟の選手達を讃える内容の選手宣誓が行われた。
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風の相太

2004年12月30日 09時13分52秒 | ニュース
平山の2004年はまだ終わらない。でも平山がいたら目立ちまくりだろうな。

筑波大FW平山相太(19)が、国見高(長崎)の後輩のために一肌脱ぐ。今日30日に開幕する高校選手権で2連覇を狙うチームに帯同し、対戦相手が予想される強豪校を会場で偵察し、戦力分析をする。同校はシードされているため、来年1月2日の鹿島学園高(茨城)との試合が、007平山の05年初仕事になる。

 平山が情報係として国見高のスパイになる。同校は伝統的に、1年目のOBが集結して高校選手権を戦う後輩をサポートする。6度目の優勝を果たし、3月に卒業した平山の代は、MF兵藤(早大)中村(福岡)らタレントがずらり。頼もしい先輩として、2連覇を狙う後輩の手助けをする。

 シードされている国見高は、来年1月2日の2回戦から登場。高校生になじみの薄い埼玉スタジアムが会場だが、平山はU-23(23歳以下)日本代表のデビュー戦でピッチに立った経験がある。初ゴールを奪った思い出もある。ロッカールームなどの位置も把握し、経験者としてアドバイスもできる。

 会場でビデオ撮影係こそしないが、しっかり偵察をする。セットプレーでのマーカーを確認するなど、高校生への助言もありそう。映像をもとに相手の弱点を徹底的に分析。勝ち進めば、対戦相手を想定した練習台としてプレーする。高校選手権を知り尽くし、史上初の2年連続得点王に輝いた平山の情報は選手にとって最高の助けになる。マジョルカに移籍した大久保でさえ、卒業1年目は練習着などの洗濯を手伝ったこともあり、雑用もいとわない。

 U-20日本代表として同9日からカタール遠征に出発するため、決勝(同10日)まで進出した場合は帯同できない。だが、少しでも力になることが、自分をここまで育ててくれた小嶺総監督や、母校への恩返しになる。平山にとっては初心に帰り、気持ちをリフレッシュさせる場になるかもしれない。またも多忙になるだろう05年は、原点の高校サッカーからスタート。そしてカタールの地での朗報を心待ちにしている。
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カラスをかぶった青い鳥

2004年12月28日 09時01分11秒 | ニュース
世界中に恥ずかしい映像を流されないようにイランに行く女性サポは是非守ってほしい。(黒い服じゃ無ければ入場の時点で止められるかもしれないが)

日本サッカー協会は都内で第2回W杯アジア最終予選対策委員会を開き、在イラン大使館の堂道秀明特命全権大使が出席。日本からイランに応援に行く女性サポーターは、宗教上の理由から、青いレプリカユニホームではなく、黒装束にするよう要望があった。日本協会の小倉純二副会長は「堂道さんにはすべての面で協力すると言ってもらい、心強い。女性ファンには余計な問題を起こさないためにも、黒い服を着てもらいたい」と話した。
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相根澄と大久保

2004年12月28日 08時58分00秒 | ニュース
これで少しはテクニックに切れが増すかな。
ドイツ戦の恥ずかしい失態や、下手なシミュレーションの多様は今後は控えてほしい。

マジョルカFW大久保(22)に強力な援軍が加わった。フットサル日本代表の相根澄=さがね・きよし=(31)が27日、テクニカル・アドバイザーとして大久保と個人契約を結んだ。24日からマジョルカ入りしている相根は、既に大久保と一緒に空き地でミニゲームをするなど“指導”をスタートさせている。両者のマネジメント関係者によると「フットサルで使う、足の裏でボールを扱う細かい技術はスペインで生きる」と意図を説明した。大久保自身もスペイン到着後に生で試合を観戦し、細かい技術が必要と認識した。相根は来年1月14日まで大久保の自宅で寝食をともにし、突貫FWに技を教え込む。
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浦和最後までやってくれる

2004年12月28日 08時43分38秒 | ニュース
Jリーグ全体に迷惑をかけるのはサポーターとしてどうよ?
浦和サポの方々は速やかにチケットを磐田、東京Vサポにゆずってあげましょう。
けしてU15の試合のように大人気ない応援をしないためにもね。


チケットや~い。05年元日に行われる天皇杯決勝(国立)を前に、対戦する東京Vと磐田が当惑している。両クラブにはチケットを頼まれた選手や観戦を望むサポーターから問い合わせが相次いでいるが、準決勝の前に完売して入手が困難になっている。必死になって具体的な対策を模索中だ。インターネット上では準決勝で敗退した浦和、G大阪ファンの購入分を目当てに、転売をお願いする書き込みが殺到する異常事態となった。

 東京V事務所の電話が、8大会ぶりの決勝進出を決めてから鳴りやまない。チケット購入を希望するサポーターからの激励とともに、追加販売の問い合わせが相次いだ。入場券は準決勝の前にはほぼ完売。クラブに残っている分は今日28日にファンクラブ会員を対象に販売する450枚だけで、選手でさえ1人につき指定席2枚しか割り当てがない。「家族や友人など招待したい人数に足りない」と困惑している。

 同じく決勝に進出した磐田でも状況は同じだ。両クラブのサポーターにより、一部のサイトには最近の2日間で、転売をお願いする書き込みが2万件以上寄せられている。25日の準決勝直後には敗退チームのファンが「決勝戦のチケットをお譲りしましょうか」と相手サポーター席を訪れ、申し込みが殺到する場面もあった。

 チケット不足の背景には、圧倒的な人気を誇る浦和の進撃があった。天皇杯の5回戦~決勝までの観戦チケットは11月23日に販売開始。今月19日の準々決勝に勝つと、決勝進出を願う浦和ファンが大量に購入した。ある関係者は「浦和サポーターが全体の7割を購入した」という。翌20日にはほぼ完売。決勝進出チームのサポーターや選手さえ手に入らない事態となった。磐田の松崎社長は「浦和のサポーターが決勝を見に来てくれればいいが、もし来ないのであれば何らかの方法で希望する方に譲ってほしい」と善意に訴えた。

 あらかじめ対戦カードが分かるリーグ戦と異なり、トーナメント方式の天皇杯は勝ち上がるチームによって観客動員数も変動する。スタンドの空席や高額での転売も懸念されるだけに、東京Vや磐田関係者の中には「今回のケースを考慮し、今後は準決勝後に決勝チケットを販売した方がいい」とする声が上がっている。決戦まで残り4日間。クラブとサポーターを巻き込んだ混乱が激しさを増しそうだ。
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バットマンリターンズ~冬の終わり~

2004年12月26日 19時19分06秒 | 観戦記
第53回全日本大学サッカー選手権大会
準決勝第2試合
筑波大学(関東1位6年連続29回目【前年1位】)
0-2
駒澤大学(関東3位4年連続9回目【前年2位】)

▼会場:国立スポーツ科学西が丘サッカー場
■12月26日(日)
晴 13時15分キックオフ 3000人? 気温12度

<<観戦記>>
6分筑波大のファウルから得たFKを駒大【6】MF中後(4年)の放った円を描くようなシュートがそのままゴールへ吸い込まれ先制。(0-1)
筑波大のDFのクリアミス、パスミスがしばし観られ、チームの安定感を欠く。
28分にミドルシュートでプレッシャーをかけていた筑波大【10】MF兵藤(4年)が30分接触プレーから数分ピッチを出る。
35分駒大選手が筑波大【4】長身DF石井(4年)にゴールエリアで倒されPK。
これを駒大【6】MF中後(4年)が冷静に決め2点目。(0-2)
筑波大は中盤から前線に繋げず、なかな攻撃のチャンスを作れず守備の場面が目立った。
ロスタイム1分も筑波は攻めあぐねる。
後半
平山はマスクを外しチームの誰よりも早くピッチに入った。
筑波大は開始前に【9】MF秋田(4年)をスーパーサブ【24】FW三澤(1年)に代え攻撃的に出る。
10分筑波大【4】DF石井(4年)が2枚目のイエローを受けレッドカードを与えられ退場。
2点ビハインドな上、10人となった筑波大、窮地に落とされる。
しかし駒大の数的優位はつかの間、【12】MF菊池(1年)も2枚目のイエローを受けレッドカードを与えられ退場となった。
筑波大攻守にマルチなプレーを活かす【12】MF今田(1年)に代え守りの要【3】DF高山(2年)を投入。
17分平山がDFラインを抜け出しシュートを撃つも足にヒットせず。弱い弾道はキーパーが落ち着いてキャッチ。
三澤の投入で中盤でのボール維持が安定するもシュートには到れず。
21分代わって入ったばかりの【3】DF高山(2年)が倒れる。怪我の悪化かわずか10分で俊足の【20】DF中野(2年)と交代。筑波大は全体的に不安定な状態を強めていく。
30分駒大ゴールエリアへのクロスボールに【11】FW平山が競るも【21】GK太(4年)がキャッチ。
43分【11】FW平山のシュートは【21】GK太(4年)がはじく。
駒大U19代表【11】FW原(2年)を【30】182センチ大型FW巻(2年)を投入。
筑波は残り少ない時間攻撃の流れを掴むもロスタイム3分は無情に過ぎ去った。

昨年のインカレ決勝を含め3連勝の筑波は4度目の対戦で涙を飲んだ。3年連続優勝、そして年間リーグ優勝との2冠制覇もここで叶わず終了した。筑波は課題となっているパスミスを修正する事ができず、攻撃へのチャンスを減らしてしまった。駒大はリーグ戦では間に合わなかった相手のミスを見逃さないするどい戦術眼、サイドからの崩しの課題が勝ち進む事によって少しづつ自信が実力に繋がった結果が出たのではないだろうか。

決勝は関東大学勢のプライドの襷を受け継いだ駒澤と九州1位、関東2位を敗り初の国立に立つ立命館大学との戦いとなった。
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西の風

2004年12月26日 19時17分37秒 | 観戦記
第53回全日本大学サッカー選手権大会
準決勝第1試合
立命館大学(関西4位3年連続6回目【前年ベスト8】)
1-0
流通経済大学(関東2位2年連続2回目【前年3位】)
▼会場:国立スポーツ科学西が丘サッカー場
■12月26日(日)
晴 11時00分キックオフ 3000人? 気温14度

<<観戦記>>
後半35分流経大ファールから、ゴールエリア右手前で得た立命館大のFKを関西選抜にも選ばれている【11】FW関(3年)が放ったフリーキックは直接ゴールへ突き刺さり先制。
流経大はパスミスが続き、繋がらず前線へボールがおくれない。
逆に立命館大は遠目からのパスを通し、中盤を翻弄するも追加点につながらず。
試合は1点差のまま終了。

初のベスト4を決めた立命館大が決勝へ進んだ。両チーム攻撃的なチームだけに点取合戦になるかと予想されていたが、シュートからの得点はどちらにも与えられなかった。
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遅れてきた男

2004年12月26日 19時14分11秒 | 観戦記
天皇杯準決勝
浦和レッズ1-2ジュビロ磐田
▼会場:国立霞ヶ丘競技場
■12月25日(土)
晴 15時04分キックオフ 35523人 気温12度

<<観戦記>>
アテネ本大会直前のメンバー選考に漏れた浦和MF鈴木啓太(23)と本大会で控え組に回った同FW田中達也(22)の二人は山本昌邦監督(46)へお礼を返すため開戦前あから闘志のボルテージはヒートアップしていた。同MFサントスも翌日(12/26)の一生に一度の結婚式に元旦の切符を持っていくために勝たなくてはならない試合だ。

両チーム共にけが人が多くベストの状態とは言い切れないが、現在のベストのメンバーであることには間違いはない。このチームでかたなければ決勝も優勝ありえないからだ。
磐田は中山、藤田、浦和は坪井がスタメンから外れキックオフ。

開始早々から浦和(11)FW田中のシュートから始まるものの7分を過ぎた頃にはすでに中盤でボールを回す得意の戦術で磐田が攻勢を出し始める。
中盤でボールを回せない浦和、1トップの(11)FW田中にボールが回せず、(9)FW永井が起点となり、2列目からのパスのくさびや、ドリブル突破からのチャンスメイクも磐田DFに塞がれる。
ジュビロは前線へボールを送るも12分(4)MF河村のシュートはゴール上へ、30分の(5)DF田中のシュートはゴールのサイドネットに当たる等、得点を生む事が出来なかった。
田中達也はジュビロの3バックに動きを封じられ籠の中の鳥になっていた。
ロスタイム2分も両チーム無得点で折り返す。
後半開始から再び浦和が攻撃をしかける、磐田(23)MF福西は思わず浦和(17)MF長谷部を倒してしまいイエローを受ける。
8分のアルパイのヘッド、14分長谷部のクロスに併せたサントスのヘッドはことごとくゴールをそれる。
14分磐田(9)FW中山が(18)FW前田に代わってピッチへ入る。
両チーム、クロスやパスを駆使してシュートチャンスを作るも得点にいたらず。
22分磐田(7)MF名波に代え(10)MF藤田を投入。中盤からの戦術を多彩にする。
浦和フリーキック、コーナーキックに精度がない(16)MF三都主にかえ(7)MF酒井を投入。
27分右サイドを駆け上がった(9)FW永井のクロスにゴールエリア中央で頭で併せた(11)FW田中のシュートはゴールを割る。浦和が先制。会場が歓声で響く。(1-0)
28分1点先取にまだ気持ちが落ち着かない浦和の隙をつき、交代直後から前線への突破をくり返していた藤田に河村がパスを回し、シュートへ。同点に追い付く。(1-1)才能と戦績、そして経験からの攻撃だった。浦和という数年でほとんどの選手が代わってしまうチームとは違う本当に強いサッカーチームゆえのプレーを観た。
リーグ戦とは違い、1試合で結果をださなければいけない試合には魂のプレーがチームを動かす原動力になってくる。
39分ファウルすれすれの勝つためのプレーで前線でのポジション取り、DF崩しをおこなっていた中山が西が身体を不安定になりつつも押し込み気味でだしたパスを、得意のスペースを狙った左足でのシュートでボールを叩き込んで逆転した。(1-2)

前半からボールを回すよりもシュートを撃ってばかりいた浦和にはかたなければいけないという選手個々の気持ちが表にですぎ、空回りしていた。逆に落ち着いて試合を冷静に進めていた磐田はベストとはいえないながらも、正確なプレーを90分続ける事ができた。

ロスタイム3分山本監督は時計を指さし、タイムアップをアピール。浦和は最後のコーナーキックも誰も合わせる事はできず、主審のホイッスルが響き試合は終了。

決勝は8大会ぶり5度目の優勝を狙い、U15、女子サッカーと併せて3冠を狙う東京Vと磐田(2年連続3度目を狙う)のカードとなった。


<<感想記>>
U15の試合を観ている時から浦和サポにはうんざりしていた。さらに近くに座っていた浦和サポが試合をよくも観ず、ブーイングを繰り返し、『タツヤ、タツヤ』の声援しか送っていない事に腹が立って、好きなゴン、名波、藤田が出ている事もあって久しぶりに熱くなってしまった。ゴンゴールで浦和に勝利。最前列でゴンに会えた事もあり、この上ないクリスマスプレゼントを貰った気分だった。余談だけれど松井大輔(フランス・ルマン) 、岡田(横浜Fマリノス)監督、布(U-17)監督が観戦していた。小野は来ていなかったのだろうか・・・
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