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ウォーミングアップ

2005年01月30日 13時28分50秒 | 観戦記
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 -Go for 2006!-
日本代表(19位)4-0カザフスタン代表(147位)
得点者
日:玉田(5,60分)
日:松田(11分)
日:三都主(24分)

横浜・横浜国際総合競技場
2005年1月29日(土) 19:20
46941人

過去戦績
☆97年W杯最終予選(当時日本は14位)
日アウェイ【日1-1カ】Almaty(1997年10月4日)
この後加茂監督が解任となる。
日ホーム【日5-1カ】(1997年11月8日)

<<観戦記>>
キックオフ直後の日本はフィールドプレーヤー10人で守備に徹したカザフに対し中盤のパス回しが通らず前線へボールが渡らない。左サイドでボールを送れと腕を振るサントスへなかなかボールを送れないでいる。
4分ゴールエリア内でパスを受けたFW【28】玉田が胸トラップしたボールを足下へ落とし足を振り抜いたシュートでネットを突き刺し先制(1-0)
カザフは不用意なGKへのバックパス、目に余るパスミスで練習不足が容易にうかがえた。
10分左からのセンタリングに、DFラインから得意の最前線への攻撃参加を図ったDF【3】松田が落ちついてゴールエリアでシュートを放ち決定的な得点を決める(2-0)久しぶりの代表復帰、先発出場で代表40試合目初ゴールを記録した。
試合はカザフスタンフィールのみでボールが回る日本代表ショーとなった。
20分FW【28】玉田、MF【8】小笠原、FW【11】鈴木へとつないだパスはオフサイドをとられチャンスが消える。
23分MFサントスのゴールエリア右手前からのFKが直接ゴールへ吸い込まれ得点を追加する。(3-0)
27分DF加地のファウルからカザフにFKのチャンスを与えるも直接狙ったボールはゴールを大きくそれる。
結果が欲しい小笠原、シュートやFKでアピールするも得点には至らない。
40分日本の控えのメンバーが全員ウォーミングアップを始める。
44分DFライン中央のDF【3】松田、中央左のサントス、前線中央のMF小笠原へ繋いだボールをゴール前に入ったFW【28】玉田に送ったボールはGKが飛び出しキャッチ。
ロスタイム1分、前半ラストチャンスの小笠原のFKはGKが華麗にはじいた。

後半開始前日本は
ボランチMF【15】福西に代えMF【30】阿部を投入。
カザフは一度に4人のメンバーを交代する。
MF【5】ディアス・カメロフ→MF【25】マクシム・ジャルマガンベトフ194センチ
DF【4】セルゲイ・ラリン(18才)→FW【3】マクシム・アゾフスキー187センチ(18才)
DF【23】イーゴリ・ソロシェンコ→DF【13】エゴール・アゾフスキー185センチ
FW【8】サマト・スマコフ→DF【12】デニス・ロジオノフ

48分A代表として初のピッチに立ったMF【30】阿部。記念すべきファーストFKはゴール右下隅を狙うもGKの高セーブに惜しくも初得点を刻む事はできない。
51分ふたたびゴールエリアへ飛び込んだDF【3】松田のヘディグシュートはGKがはじく。
52分カザフ5人目のカードを切る。MF【17】ピラリー・アリエフに代えDF【19】カイラト・ウタバエフを投入。
後半に入り、カザフは前線へのボール回しのスピードが増し、日本へ与え続けたチャンスの数を減らすが、それを補ってもカザフのチャンスを作り出すには至らない。
カザフは2度目に得たFKもどこに蹴っているのかわからない方向へ飛びピッチ外へと消えた。
59分MF【8】小笠原のDFラインの間を突いたスルーパスを、飛び出したFW【28】玉田がゴールへ突き刺し、カザフの闘志に冷風を送った。(4-0)

72分カザフ、肉離れで3分前にピッチから出たFW【24】マクシム・シェフチェンコに代えロシアリーグでプレイをする。DF リナト・ドゥビンスキー185センチを投入。カードを全て使い切った。
73分小笠原、自ら倒され得たFKを打つが弱くGKに弾かれる。
76分FW【31】大黒、FW【11】鈴木に代わりA代表初ピッチへ。
ボランチのMF【30】阿部が少しづつMF【4】遠藤とポジションを代え前線へ出てアピールを見せる。
79分加地の右サイドから駆け上がりゴール前へ出したボールにMF【30】阿部がスライディングで突進。MF【30】阿部の代表への意気込みが伝わる。
83分この試合初のピンチが訪れる。日本のゴールエリアに飛び出したカザフの選手にボールが渡るかというところ川口が飛び出し体をはってセーブ。会場が沸き上がる。
87分3分前に呼ばれピッチの横で待ち続けた
MF【16】藤田、DF【26】坪井、FW【19】本山の3人がFW【28】玉田、MF【4】遠藤、DF【2】田中に代わりピッチへ。

ロスタイム3分、藤田は6分間という限られたピッチ上で猛烈に自分を魅せるかのように駆け回った。
試合はそのまま圧倒した結果を出し終了。


<<感想記>>
阿部、大黒はジーコにアピールすることはできただろうか。この試合。再びジーコに不信感が湧いた。全員を出すといっていたジーコ。たった6分だけの藤田、坪井、本山。これで何がわかるのだろうか・・・。そして1人のこした交代枠。たしかに公式戦であればGKや、他のフィールドプレーヤーの予想外の怪我等で残しておくべきだが、この試合は完全にテストマッチだ。すでに前半で結果も出ていた。なぜ出さない。出したとしてもタイミングがおかしい。この試合不出場のDF西、茶野、三浦、GK土肥、楢崎。GKはこのまま最終予選まで固定と予想しても、DFはもう1人代えるべきではなかったのか。この程度のチーム相手に3点以上とっても意味はない。そもそもカザフはなれないメンバーでろくな練習も行ってこなかったチームだ。弱いといっても組織はしっかりしている北朝鮮でも勝てたのではないだろうか。
北朝鮮戦(最終予選として)は勝つ事だけには意味がない。アジアカップなんてものとは違い、得失点(失点があるべきではないが)で何点奪えるかが一番の課題だ。国内組だけで勝つのは当り前なんだ。それは意味がない。何点奪うかが肝心なのをジーコは忘れてやしないか。(ドーハの悲劇は1点に泣いた。)それには国内組だけでは難しいのは普通に考えればわかる。(カザフ戦でのサントスと小笠原のFK時の遊び。あれは代表をなめんてんのかと思った。サントスのまぐれFKも今後みることはないだろうな。)
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