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平成最後の開幕戦 駒大高、駒陸で初戦敗退

2018年12月31日 09時21分57秒 | 観戦記
駒澤大高(東京B)1-1那覇西(沖縄)
PK 9-10
36分 駒澤大高 10 原田大渡
56分 那覇西 11 宮國永遠
2018年12月30日
14:05 KickOff
駒沢陸上競技場
13,577人
9.6℃

駒大高の校舎が試合会場まで3キロと近いこともあり多くの学生や家族が応援に駆け付けホームスタジアムと化した駒沢陸上競技場。
逆に出場校の中で最南端に位置する沖縄から移動し初戦を迎えた那覇西は目視でも駒大高の1割程度の応援人数というアウェイの雰囲気の中、初戦を迎えることとなった。

2年ぶりにの出場となる両校の選手権最高順位は8位。しかし那覇西は24年前、駒沢大は3年前と2年前に2度果たしている。下馬評通り駒大高が2回戦へ進むと予想した人も少なくなかっただろう。また、那覇西ゴール裏のカメラマンの数の多さからも雰囲気は強く感じられた。

そして肌を刺すような寒さの中、平成最後の開幕戦は幕を下ろした。

試合は風上となった駒大高が前半36分に先制し1点リードのまま後半を迎えた。
後半に入ると逆に那覇西が強風を味方に駒大高に襲いかかった。前半から那覇西は高良竜太朗を起点にカウンターで駒大高ゴールを脅かしていたが53分に高良に代えスピードのある上原綾斗を投入した。
53分那覇西は宮國永遠の強烈なミドルシュートで同点に追いつき試合を振り出しに戻した。
追いつかれた駒大高は59分から69分に4人を交代、75分に最後の1枚を使い勝負をかけた。
だが那覇西は64分から74分の間に3人を交代するも、1枚のカードは残していた。

試合はその後アディショナルタイム4分を過ぎても決着がつかずPK戦に持ち越される。
先行の駒大高1人目、齋藤我空のシュートが枠を外れ優位に立った那覇西だが3人目となる比嘉来揮のシュートが大きくスタンドに飛び勝負は分からなくなった。
気温が下がり続ける中PK戦はサドンデスとなる6人目を迎えても決着はつかず。ついに11人目のGK同士の対決となった。

結果は駒大高GK宮崎雅崇のシュートを止めた那覇西GK新垣凱斗がシュートを決め、那覇西の2回戦進出を決めた。
苦しい戦いをものにした那覇西。2度目の8強進出なるか。

駒大高は積極的な攻撃でセットプレー(CK,間接FK、直接FK)を獲得し、那覇西に対し18対11ものチャンスを生み出したがゴールに結びつけられなかった。これが結果に大きく響いた。

・2回戦
等々力陸上競技場
1/2(水)12:05
那覇西vs(岐阜工vs立正大淞南)

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