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「僕らの」「僕らは」物語

2014年01月14日 10時01分24秒 | 観戦記

第92回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝戦
2014年01月13日 14:05 キックオフ
国立競技場 晴 8.6℃
富山第一 3 vs 2 星稜
延長 (1-0)

34分 寺村 介 星稜
70分 森山 泰希 星稜
87分 高浪 奨 富一
90+3分 大塚 翔 富一
109分 村井 和樹 富一
 
全カテゴリーのチケットが完売した国立最蹴章最終話。
ここまで無失点で決勝にコマを進めた星陵が後半42分まで2点のリードを保ち会場には星陵の優勝ムードが漂い警備員も所定の位置につきはじめていた。
しかしわずかなスペースを狙う富一の攻撃陣がついに星陵ゴールをこじ開けた。ここで会場の半数以上の観客から富一コールが響きだした。
そして3分のアディショナルタイムに突入。星陵がDF森下のファウルでPKを献上。富一大塚監督の息子、エース大塚のシュートで土壇場に2-2に追いつく。
90分のランニングタイムはドローで終了。
最後の国立決勝の行方は延長戦に持ち込まれた。
追い風の富一が攻勢を続ける中、ついに延長戦後半終了間際9分。後半32分に出場した富一のMF村井が一攫千金のゴールでリードを掴んだ。
ゴール直後試合終了。最後の高校サッカー現国立競技場開催、初の北陸勢決勝は富一が優勝を決めた。

星陵はエース寺村の交代後に守備の連係が低下。逆転劇につながった采配のミスが悔やまれた。逆に富一は失点後の攻撃陣の投入。サブメンバーのレベルの高さが勝利につながった。プレミアリーグを戦い抜いた采配力、選手層の厚さ、チーム力を見せつけた勝利だった。

ところで前回大会決勝の2万4937人の約2倍、今年の天皇杯決勝の4万6599人を越えるギャラリーが訪れた試合だったが、応援歌担当のGReeeeNはもちろんライブを行わず、応援マネージャーの松井愛梨はピッチに姿を見せず、応援リーダーのカズは帰国中。最後にしては残念なものだった。


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