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頂上決戦

2012年06月11日 01時51分39秒 | 観戦記

日テレ・ベレーザ 0 - 1 INAC神戸レオネッサ
2012年06月10日 12:34
国立競技場(東京都)
16,663人

風は弱く、気温は27度ほどの夏日に行われた前期最終節。
上位2チームの対戦には16000人を超える観客が聖地国立競技場に集まった。

試合は中盤のパスワーク、前線へのボールの供給、ディフェンスの整った動きなど、互いの実力を見せつけるハイレベルな内容となった。
時間帯によっては攻守が切り替わったものの試合が一方的に動くことはなかった。
スタッツによると前半のシュート数は2:4でINACが上回っていたが実際はそれほど差を感じるほどではなかった。

後半60分、INACの川澄が自ら得たPKを決めINACが先制。しかし、その後も試合の流れが大きく変わることはなかった。

結果は1点をリードを保ったINACが勝利を収め首位を守った。

この試合で注目されたのは前半終了間際に右足首を痛め負傷退場した岩淵。素早いプレスや得意のドリブルでチャンスを作っていただけに、交代が悔やまれた。


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