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ようやくの勝点3

2009年03月29日 20時25分01秒 | 観戦記
3月28日(土)
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選
日本 1 - 0 バーレーン
得点者:47' 中村俊輔(日本)
19:20キックオフ 8.3度 埼玉スタジアム2002
57,276人

日本は田中、玉田、大久保の(ポストなしの似たもの)3TOPにサイドに内田、長友を擁する4バックという攻撃的布陣で、バーレーンから最終予選2勝目を奪取し最終予選ホーム初勝利と、2位以内を安全圏にすべく挑み。ホーム3戦目にしてようやく初勝利をサポーターに見せることができた。

しかし終始主導権を握りボールを支配していたにもかかわらず簡単にシュートを打たせてもらえず、14対9とシュート数はわずかに上回る程度だった。練習を重ねていたはずの長友、内田のサイド攻撃も精度の低さからバーレーンのクリアショーに終わる。
結局相手のカウンターに苦しめられ遠藤、中村コンビまでもがDFラインまで下がり中盤から守備までをこなさなければならないなど悪い意味で日本の走るサッカーが目立った。

なんとか中村・遠藤コンビによる巧みなFK(遠藤との短いパスからの中村の左足からのFK)で先制こそしたものの、その後はいつもの「惜しいだけ」の代表ショーに終わる。

結果的に暫定首位(オーストラリアは試合なし)となり次戦(6/6 ウズベキスタン(A))の勝利、もしくは残り3戦で勝点3を奪えば出場権は得られる皮算用となった。しかし世界と真剣勝負を繰り広げるチームへの道はまだまだ遠そうだ。

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