何だか、ときどき…。
いえいえ。
定期的にやってきます。
私のネガティブ病。
この頃、自分のケアって、ほんまもんなんだろか?と思えて仕方ありません。
もちろん、こんな気持ちになるのは、自分の心の色によるものとはよくわかっています。
どうやったら、こんな気持ちから抜け出せるんだろう…。
思えば、私っていつもこんな考えを持ち続けて、悩み続けているような気がします。
こんな気持ちの時には。
いろいろなことがとても面倒になる。
いろいろなことを雑にこなしてしまう。
いろいろなことに自信がなくなってしまう。
緩和ケアってね…。
人に伝える機会もあるというのに、こんな気持ちでお話をしているときには、うまく伝えているような感じだけど、実のところ、自分はちゃんと目の前のことに向き合えていないんだよね…って心で囁いてしまう。
こんな気持ちでケアをしていても、自分にとっても、周りの人たちにとっても、患者さんにとっても、ご家族にとってもいいことなんかありゃしない…。
先日。
ご自分の誕生日を迎える2日前にお別れがやってきた患者さんがいらっしゃいました。
すてきなスーツを身にまとった患者さんに声をかけました…。
「こんな嘘くさい私でごめんなさい。今までありがとうございました。」
なんたって、
こんな自分自身から逃げるわけにはいきませんからね。
一時、忘れることはできても、結局は向き合わないといけないから…。
もがきながら。
しっかりと向き合っていきます。
しゃーない。
これが私だからねぇ。

