先日、緩和ケア病棟でのクリスマス会が催されました。
患者さんだけでなく、そのご家族にも催しを楽しんでいただきます。月に1回は普段の病院食とは違ったメニューを提供するイベントはあるのですが、クリスマス会は、普段とは違っています。
それは…。
声が素敵で歌も上手い医師がピアノの生演奏とともに歌を披露します。
さらに…。
医師にサンタクロース役になってもらって、プレゼントを患者さんやご家族に配って歩いてもらうということをするということがあります。
緩和ケア科の医師ではない院長も参加してくれていて、無理矢理?トナカイのカチューシャをつけてもらって、プレゼント配りに参加してもらいました。
(会のはじめ、院長は片隅で見守ってくれていたのですが、よく見たら、院長は「赤い」セーターを着ていました!!実はやる気満々だったのね~~♪)
クリスマスというのは、「ハレ」の日。患者さんにも、ご家族にも、そして私たちにも特別な思いが込められているような気がします。
「ハレ」の日ではあるけれど、「ハレ」の日の雰囲気を味わうという日常を取り戻すとてもいい時間だと思えてなりません。


