「私のマトカ」を読んで

2010-02-19 10:19:08 | 日記
片桐はいりの「私のマトカ」を読んだ。
「かもめ食堂」の撮影で訪れたフィンランドを中心にした旅の話だ。
撮影が終わったあと、1人フィンランドの農場を訪ねた話がおかしかった。
訪問先のアクシデントで、たった一人、広い農場に残され、サウナに入るのだが・・・。
サウナの入り方も良くわからない。何とか見当がついたら、今度は怪しい物音がする。
危険を感じてサウナのドアにカギをかけたのだが、物音が静まりドアを開けようとするがカギが開かない。助けを呼ぼうにも、何せ、誰もいないのだから。
悪戦苦闘の末やっとカギが開く。まるで、コントだ。
だが、彼女のかっこ良いところは、外国でもどこでも自分の足と感を頼りにずんずん行ってしまう所だ。
何時か、知人が彼女を見かけたら、大柄で圧倒されたと言っていた。
片桐はいりは、外見通りのたくましさとナイーブな感性を併せ持った人だって事がこの本を
読むとわかる。
いつか、フィンランドに行けたらな~。




























ナイーブ


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