今日はハロウィンか・・・。

行き着けの喫茶店に寄ったら、窓辺のテーブルにオレンジや黄色の小さなカボチャが転がっていた。
何？って聞いたら、ハロウィンだからねってマスターが答えた。
そう言えば、ケンタッキーの前を通ったらカーネルおじさんが黒いマント着て変なかつこうしてたつけ。
フーン。今日がハロウインなんだ！いつから日本でもハロウイン騒ぐ様になったんだろう？バレンタインデーはチョコレート屋さんの戦略が発端だそうだけど、ハロウィンはカボチャ屋さんの戦略ですかねぇ？
あっ、こうしてはいられない。日本シリーズ始まってしまう。
カボチャより野球だ！

風が強い！

夜になったらは止むものと思っていたのだけど、それどころか風も強くなってきて雨戸がガタガタ鳴っている。
今頃、台風なんですか？
今朝なんて温度が急激に下がって冬支度で、出かけたのに台風なんて変でしょう？
変と言えば、庭のハナスオウが又咲き始めたのですよ。
ハナスオウは春の花でしょ。今時分に咲くなんて考えられない。
別に科学者じゃないけど、地球の温暖化がかなり進んでいるのを実感しますね。
今に日本の四季は無くなってしまうのではないかなんて不安になったり・・・。
なんて暇な奴なんて思わないでくださいよ。
実は仕事が忙しくて、けっこう疲れているのです。
そんな時は、頭をカラにして仕事と全く無関係な事を考えるのが一番。
当面は、日本シリーズでGが優勝する事で頭の中がいっぱいなんですけどね。

大根で二品

陽がでなかったせいか、薄暗く寒い一日だった。
こんな日は、温かなナベとかが恋しくなるよね。
この間までは、野菜がやたらに高かったけど、最近は落ち着いてきた様で、大根が1本100円で売っていた。鶏の挽肉を買い、風呂吹き大根にするつもりだったのだけど、途中で気が変わった。材料を生かして大根と鶏の肉団子煮込みを作ることにする。大根は皮を剥き、3cm位の輪切りにする。鶏の挽肉と玉ねぎのみじん切りにした物を良く合わせる。鶏の臭みを消す為におろし生姜を少量入れる。片栗粉を入れ
形を整え肉団子を拵える。ナベに水を大根が隠れるくらいに入れる。水が煮立ってきたら、肉団子を加えて、良く煮る。大根が柔らかくなってきたら、仕上げにソバつゆを入れ味を調える。味醂を少し足すと味がまろやかに成る。頂く時に長ネギの
みじん切りを添える。もう一品は、大根の皮を、千切りにした物とピーマンを千切りにした物を合わせてキンピラにする。サラダ油で良く炒め、醤油、砂糖、みりん
で味を調える。仕上げに七味とうがらしをひとふり。材料費500円で、3、4人前。寒い夜にの大根料理は如何でしょう？ピーマンの代わりに、人参
を使っても美味しい！

ポーラ美術館にて・・・。

先日、箱根のポーラ美術館に友人と行ってきた。
森の中に佇む美術館は、静謐で広々としたモダンな建物だ。
マチスとボナールの特別展やラリックとドーム兄弟のガラス工芸展などを堪能した。モネやモディリアニ、ピカソ、シャガール、セザンヌ、ユトリロ、キスリング。
画集でしか見たことの無い作品の数々は垂涎ものだ！
だが、ポーラ美術館の作品群の中で釘付けになった絵画は西洋の著名な作品ではなく、中学時代の美術の教科書に載っていた岡鹿之助の作品だ。
点描法で描かれた、僧院と城砦とパンジーの絵だ。
無数の点によって光と影、木々の緑、鮮やかなパンジーが描かれている。絵の完成までにどれ程の時間が費やされたのだろうか？
なつかしくて、心が癒される。もしもこの絵を手に入れることが出来たなら、広い部屋が必要だろう。赤々と燃える暖炉のそばが似合うだろう。
揺り椅子に揺られを片手に、この絵を眺めていられたらなどとしばし、
叶わぬ夢に思いを馳せた。

通勤は痛勤だ！

昨日は人身事故の影響で、東海道線が1時間40分遅れ。駅の構内はまさに、すし詰め状態で呼吸困難になりそうだった。
そして今日。のおかげで、電車はストップ。振り替え輸送のバスを乗り換えながら普段なら1時間で着く職場までなんと3時間30分も掛かって到着。
仕事をする前にすでにかなりの疲労。そんなことならいっそ休んだほうが良いと言われそうだが、明日から休暇を取る予定なので今日はどうしても出社しないとまずくて・・・。
明日は、箱根だ。秋晴れの行楽日和になるらしい。
何しろ日頃の行いが良い？もので旅に出て降られた事はほとんどない。には少し早いみたいだけど、美味しいものを食べ、温泉に浸かって
疲れを癒してくるつもり。

生きるって大変・・・。

数日前に、そのビルの前を通った時もおじいさんは立っていた。
警備の制服を着てなければ、70はとうに超えたおじいさんが何故其処に立っているのか見当がつかない。
路地と路地の間の陽の当たらない場所に身じろぎもせず、虚ろな目をして立っている。1日じっと立ち続けて幾ばくかの報酬を得るのだろう。
家には、長年連れ添ったおばあさんが帰りを待っているのだろうか？それとも古いアパートの破れかかったドアの部屋には、裸電球が揺れているだけで待つ人はいないのだろうか？
或るスーパーの食品売り場に、おばあさんはいた。背丈が小学一年生位しかない。
高い棚の上の缶詰を背伸びしてやっとやっと籠に入れる。籠の中には、みかんが2、3こ所在無げに転がっている。
きっと、1人暮らしなんだろうな。籠を引きずるように歩く様を見ていたら、何だか訳も無く哀しくなった。
生きるって大変・・・。でも、生きていかなくちゃ・・・。