仲良しの友人と、久しぶりに伊東の温泉に行って来た。
桜には少し早いけど、天候に恵まれ、ぶらぶら歩くには、最高だ。
何年か前、伊東に行った時は、真夏に行ったので、暑すぎて、町の散策どころではなっかった。
今回は、商店街や、川沿いにある東海館も観てきた。
椿の花が見ごろで、可愛いピンクの花をつけていた。
詩人の木下杢太郎が、この町の出身だとは、知らなかった。
散歩コースの終わりに、シルバーの方のための喫茶店、珈琲一杯1杯100円と書かれたガラス張りの休憩所があった。
お若い方もどうぞと、書いてある。
若くもないが、ちょっと歩き疲れたので、寄ってみることにした。
中には、先客が二人と、お店の方が一人。
初対面とは思えないほど、皆さん気さくに話しかけてくる。
伊東の町で、ちょっと立ち止まっていれば、若い人から。お年寄りまで、何処に行きたいの?
と、声をかけてくれて、近道まで教えてくれた。
商店街は、シャッター通りになってしまっているが、石で作った七福神や、橋の欄干のステンドグラスなど、伊東の人の町を愛する気持ちが、ひしひしと伝わってくる。
今や、熱海が、大人気だけど、もうちょっと足を延ばして、伊東にも行ってみてよ
青い海の向こうには、初島が見えた。