退院したそうです

先日、お見舞いに行った友人から連絡があって、無事退院したそうです。
退院二日後には、もう仕事に行くとのことで、あまり無理をしないように話したのですが、
中々長く休めないようです。

仕事と命とどっちが大事か考えてみてよと言ったのですが、
会社に勤めていると、厳しいんですかね？

生きるって何なのでしょうかね？
リスクを抱えながらでも仕事をし続けなくては、だめなんですかね？

まあ、個々の考え方の相違でしょうけど、友人には病気をきっかけに、
ちょっと立ち止まって欲しかったのですが、倒れても働き続ける選択しか考えられなかったのでしょうね。

病気が悪い方向に進まないと良いのですが・・・。
たっぷりと湿気を含んだ風が咲き始めた紫陽花を揺らしながら通り過ぎて行った。

ひとり。

友達が入院した。
天涯孤独と言う訳ではないが、独身だ。

手術をするというので、別の友達と二人でお見舞いに行った。
看護師さんから身内の方かと問われた。

身内が誰も来てなくて・・・。
会社関係の人もいない。

もちろん、本人覚悟の上ことだろうが、あまりに過酷だ。
手術が終わるまで付き合えたら良かったのだが、病院が遠方で、そうもいかない。

兎も角、手術室まで見送ったが、後ろ髪を引かれる思いで病院を後にした。
電車の中で、二人でやっぱり残ってあげれば良かったかなと後悔した。

自分は、両親を介護して看取っても、いざ自分が病気になった時誰もいないでは、
辛すぎる。

でも、これが現実。
こういうケースは、これからどんどん増える。

今回同行出来なかった友人に電話すると、手術に立ち会うなんて荷が重すぎて、
一緒に行けなかったと言われた。

いくら普段仲が良くても、いざという時、本音が出るのだろう。
せめて、私と病院に同行した友人の二人だけは、出来るだけのことをして上げたいと
思っている。

久しぶり鎌倉

この時期の鎌倉は、混みがひどいのであまり気が進まなかったが、
友達の希望で付き合った。

でも、連休も後半ということで、思ったほどの混みではなかった。
北鎌で下車したのが良かったのかもしれない。

定番の円覚寺、東慶寺など立ち寄りながら、鎌倉駅までぶらぶら歩いてしまった。
東慶寺では、黄色の花菖蒲が見頃だった。

途中、先日テレ朝のじゅん散歩で、高田純次が立ち寄ったチーズケーキの店を通り過ぎた。
結構、日差しが強くサングラスを持っていて良かった。

踏切近くの古道具屋を冷やかしたり、スワニーまで足を延ばして、夏用のリネン生地も買ってきた。
スワニーへ行くには、パタゴニアの前を通って、ローソンから続く緩やかな坂を上った左側。

最期は、八幡様で御神籤を引き、小町通の漬物やで大根の甘酢漬けをお土産に帰途に就いた。
紫陽花の咲く頃は、また凄い人出になるだろうから、この時期の平日鎌倉散歩はかな？