中華鍋でローストポーク

手作り御節料理で、自慢できる程のものはないけれど、比較的周りの評判が良いのは、ローストポークと筑前煮くらいかな？
ローストポークと言ったって、本格的ではないけれど中華鍋で簡単に作れるから挑戦して見てよ。でも、去年は何故か失敗したのよ。で、さっき作って見たんだけど今年は、まあ合格かな？用意するのは、豚ロースの塊500g、鷹の爪2本、大蒜ひとかけら、生姜ひとかけら、長葱半分。まず、中華鍋にサラダ油を、大匙2杯熱してそこへ、上記の鷹の爪、大蒜、生姜を入れる。薬味はチューブ入りでもok。
ロース肉を入れふたをして両面に焦げ目がつくまで焼く。火加減は中火で焼く。そこへ、を少し入れる。中が、生でokな人は、火から下ろして好みの厚さにスライスする。生が苦手な人は、スライスした後、両面をフライパンで軽く焼く。中華鍋に残った肉汁に、砂糖、醤油、長葱を切ったものを入れ味を調えてタレを作る。タレにスライスした肉を漬け込んで出来上がり。

昨日のM1見た？

昨日のM1は、ちょっと感動した。敗者復活戦から勝ち上がったサンドイッチマンが
優勝するなんて、誰も予想してなかったからね。決勝の3組に勝ち残った時だって、やるネタが有りませんなんて言っていたくらいだものね。
あのださーいファッション。他のコンビが異様にてんぱっているのに、自分たちは戦う前から無理みたいな謙虚な姿勢。名前覚えて帰ってくださーいって言っていたものね。人生って解らないもんだね。バイクで寒い中連れてこられて、ネタ合わせする時間すらなくて、戦った結果が、優勝1000万円だからね。すごいよ。東京に出て来て9年だって。長い下済みだよね。今年の終わりに、報われないすべての人に夢を与えてくれたよ！ありがとう！

Merrychristmas！

煮込みうどん

朝は一段と冷え込みが厳しくなって来ました。バケツに氷が張っていたり、ゴミ出しに行ったら辺り一面真っ白に霜が降りていました。
こんな日は、あったかーい物が食べたいですよね。しかも、簡単に出来て。と言えば煮込みうどんでしょ！なべに野菜を入れてうどんを煮込むだけ。だしは、ぐらぐら煮立ってきたら、かつおぶしと昆布で取る。塩、砂糖少々、醤油で味を調え、仕上げに味醂を入れる。日本酒で代用してもいいけど味醂の方が味がまろやかかな。
野菜は、キャベツ、玉葱、しめじ、人参を入れたのだけど、白菜とか椎茸とかでもokです。仕上げに卵、人数分落とす。どんぶりに、よそったら刻み葱をかけて食べて。一人暮らしの人は土鍋で作れば簡単！
もっとリッチにしたければトースターでおもちを焼いて入れれば、ボリューム満点。まっ、仕事で疲れた時なんかあったかーいうどんを食べれば、気分も和らぐって・・・。

誰か席を譲ってあげて！

2，3日前の朝の電車での事。通勤時間帯には珍しい高齢のご婦人が一人電車に乗っ
てきた。たぶん90近い年齢。もちろん、車内は満席。
誰もおばあさんに目もくれない。おばあさんは、やたらに車内を目で探している。
初め、連れの人でも探しているのかと思ったけど、空席を探しているらしい。
無理！どこにも空いた席なんてない。そのうち、疲れて来たらしく、電車の揺れを利用して後ろに立っている私に寄りかかって来る様になった。いくら、小柄なおばあさんでも揺れる電車で寄りかかられたらたまったもんじゃない。
「誰かこのおばあさんに席を譲ってあげてよ」って叫びたかったけど、がまんした。何故なら、以前にバスの中で目の不自由な人と乗り合わせた折、優先席に座っている人に、席を譲ってあげて貰えないか頼んだ所、笑いながらあんたもよくやるよといわれたことが脳裏をかすめた。日本は、いつからこんな社会になったんだろう？「三丁目の夕日」の頃は、あんなに暖かかったのに！

ワーキングプアⅠ＆Ⅱを見て・・・。

月曜日にワーキングプアⅠ＆Ⅱを見た。去年NHKで放送された物の総集編だった。去年見た時もかなりショックを受けたけど、日本には生活水準に満たない働く貧困世帯が1400万世帯もあるそうだ。
石川啄木の歌ではないが働いても働いても楽になれない原因はなんなのか！
人間らしく生きる最低限の権利とは？ちょっと難しくなったけど、様うするに、一方では、三ツ星レストランの本が品切れに成程売れているのに、70を過ぎても年金すらなく空き缶を集めてぎりぎりの生活をしている人が居ると言う現実。
調理師の資格を取っても時給670円にしかならない23歳の北海道の女性の話。
子供2人を抱え4時間の睡眠時間で働き続ける30代の女性の話。とても他人事とは思えない。豊かさの影に有る現実を見過ごしてはいけないと思う。イギリスでは既に社会を挙げての取り組みが始まっていると言う。日本も、社会全体でワーキングプアの問題に取り組んで行かなければいけないと思う。

ミスキャスト渡辺いっけい

昨日の朝日「半落ち」見た？映画を見ていないので比較は出来ないけど、
なかなか良い出来だったと思う。梶警部役の渡瀬恒彦、志木刑事役の椎名桔平、佐瀬検事役の高嶋政伸など迫真の演技だったと思う。それに引き換え警務部長役の渡辺いっけいの演技はひどかった。まるで雌鳥が騒ぎ立てるような演技にはおもいっきり引いてしまった。彼も、もはや役者としては中堅所だろうに「京都地検の女」の事務官役や、「浅草福丸旅館」の番頭役とまったく変わらない演技にがっかりした。役者と言うぐらいだからその役に成り切らなければ役者ではないだろう。
同じ場にいた橋爪功の演技を見習うと良い。あの場に居た彼は「京都迷宮案内」の
記者でもなく「赤かぶ検事」役の彼でもない。まさに「半落ち」の筋金入りの刑事部長以外の何者でもない。重厚なドラマだっただけに渡辺いっけいの軽薄な演技が
全体の流れを頓挫させた感は拭えない。

7000yenは高い？

2，3日前の夕刊に東儀秀樹のコンサートの広告が載っていた。s席が7500yenでA席が7000yenだった。まだチケットが残っているなら行って見ようかなと口にしたら、周囲に猛烈に反対された。6000yen有ればスピッツのコンサートだって行けるし、アガサクリスティの文庫だって何冊も買えるし、セーターだってマフラーだって、ゴディバのチョコも買えるし、それでも東儀のコンサートに行きたいの？とつっこまれた。確かに上げ攣られたetc.は私の日頃欲しいと思っている物です。
でもね、たまには、深い森の中から流れてくる様な笙や篳篥の音色に酔って見ては行けない物ですかねそれでなくても、この冬は、灯油や、ガソリン
インスタントラーメンまでもが値上がりの寒い冬になりそうなのに心の中だけは暖かくいたいじゃ有りませんか。で、どうしたかって？まっ、ご想像におまかせします。

今日から12月

早い物で、もう12月。暑い暑い夏が終わったかと思ったら、申し訳程度の短い秋が過ぎ、ふと、気づけば街には、クリスマスのイルミネーションが瞬いている。
あっと、言う間の一年だった。
昨日、例の仲良し3人組で久しぶりに横須賀に出かけた。生憎の曇り空だったけど、傘を差す程でもなく、ショッピングとランチを楽しんで来た。駅前の公園のバラは冬だと言うのに健気に花を咲かせていた。冬のバラは寒さに耐え凛とした気高さが感じられる。人間もバラの様に気高く清くありたいななんて妙にセンチになっつたりして・・。小雨に煙るバラを三人でしばし眺めた。クリスマス会に着ていく服を買いたいと言う友人の買い物に付き合って、セーターや、ジャケット、バッグなどを見て歩いた。幸い、比較的チープでおしゃれな黒のジャケットとハイネックのセーターが見つかって喜んでいた。喫茶店の窓から港を見下ろしながら熱いココアを飲んでいたら、汽笛がブォーッと鳴った。