被災地にいる親戚とやっと連絡が取れた。

2011-03-20 13:15:54 | 日記
地震から、1週間余りが過ぎ、何度連絡しても電話が繋がらなかった宮城県の従姉妹とやっと連絡が取れた。         とりあえず、家族はなんとか無事と言うことで、一安心した。
震度7の地震はどんなにか恐怖だったろうに、比較的落ち着いていた。
困った事はないか?必要なものはないか訊ねても、米は有るし、卵を近所の人が届けてくれたりして、なんとかなっているから心配いらないと言う。
ガソリンがないので移動ができないのが、一番困るかなとも言っていた。
電気は、昨日やっと点いたそうで、洗濯が出来るといって喜んでいた。
今日は、お彼岸だから、墓参りに行こうと思っていると言っていた。
歩いて行ける所だからと言ってしまえばそれまでだが、こんな時にどうして、そんなに優しいのって、涙が出てしまう。
電話を切った後、クロネコに電話して、荷物が送れるかどうか訊ねてみたが、今の所はまだ、無理のようだ。
復旧したら、従姉妹の好きな甘い物でも、送ってあげよう。
あえて、ガンバレとは言わない。だって、もう充分、がんばっているのだから・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を買いだめしてるの?

2011-03-17 09:06:11 | 日記
今日は、午後出勤。午前中、会社のエリアが、計画停電で午後出勤になった。
毎日々、通勤に苦労している。間引きでも、何とか動いてくれれば有りがたいのだが・・・。
乗り換え電車が時間帯によっては、稼動しない。
仕方なくバスや、徒歩で勤務先に出かけることになる。
いつもの何倍も時間が掛かるし、疲労する。
まあ、それはともかく、最近の買い物事情と言ったらどうなっているのだろう?
何を買うのも行列で、政府の発表だと品物は充分あると言っているのだけど、現実には、あらゆるものがスーパーの棚から消えている。
一つ有った懐中電灯が壊れた。もはや、家には、懐中電灯がなくなった。
知り合いに話したら2個あるうちの一つを譲ってくれるという。ありがたくて涙が出る。
その知り合いは、パンが手に入らないと言うので、パンを届けることにする。
物々交換だ。何だか凄い事になっている。
それにしても、何を買おうとして人々は、長い行列を作っているのだろう?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震で、大変だ~

2011-03-12 09:12:01 | 日記
昨日、用があって東京に出ていて地震に遭遇しました。
2時40分頃、都電に乗っていた所、突然、電車が揺れ始め停車したのですが、信号機が上下に激しく揺れ、めまいがしたのかと、思いました。
2時間位停車するとの説明でしたので、バスに乗り換えて、池袋に出ました。
池袋から渋谷駅のバスに乗り換えた時が、長蛇の列で1時間位並んで、ぎゅうぎゅう詰めのバスにやっと乗る事ができました。
新宿にたどり着けはしたものの、人、人、人であふれかえり、もちろん、電車は止まっていて、頼みの高速バスも運休。
喫茶店も満杯。小田急デパートも、6時に閉店で、追い出され、駅の構内も、8時に閉めるからと言う警察の指示で中央公園に非難するように言われたのです。 所が、夜道をさんざん歩いて、中央公園のそばの交番で尋ねると、中央公園に避難命令なんて出てないと言われ、誰がそんなこと言ったの?とまで言われた。警視庁の文字の入った紺色のブルゾン着た人ですよ!
あんたらのお仲間でしょうが。とにもかくにも、交番の近く?の小学校を紹介され、又夜道を、友人と、駅の構内で知り合いになった人達で15分程歩き、西新宿小学校にたどり着いた。入り口がわからずうろうろ。
ここで、やっと、親切な先生方に熱いお茶を頂き、暖をとることができた。
床に、シートを引いて簡易毛布にくるまり休む事になった。一日中歩き周り、疲れ果てているのに、時々余震が有り、なかなか眠れなかった。
12時過ぎに小田急やメトロが動き出した知らせが入ったが、朝まで待って出発する事にする。
こんな事がなければ、決して出会うことのなかった、名古屋から来たローリータファッションの高校生。
長野から高速で来て日帰りする予定のおねえさん。 神宮に実業団野球を見に来て帰れなくなった60代の女性。
鎌倉から、女子医大に診察に来た親子連れ。千葉から1人できた男の子。
一期一会。多分、二度と会うことのない人たち。みんな、優しかった。手持ちのお菓子をティシュペーパーに出して、小さなパーティみたいだった。
無縁社会なんてふっとんだ。どうぞ、皆、元気で家に着けます様に。
この地震で、被災された方々、お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
今回の首都圏地震で痛切に感じたのは、危機管理の甘さ。もっと、大きな地震がきたら成すすべが無いだろうと実感した。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雹が降って来た

2011-03-04 19:08:35 | 日記
休暇が取れたので、友人と一泊で下田に行って来た。温泉に浸かって、美味しいものを食べるのが目的のゆるりとした旅だ。
3月に入ってから何故か2月よりも寒い日が続いている。そのせいか、空気が澄んで伊豆七島が見渡せた。
河津桜を見物にきたらしい人で、平日なのに、伊豆急はかなり混んでいた。河津や、伊豆高原で大方の人が下車した。
下田は、何年か前に来た時よりも、幾分寂れた感が漂う。
不愛想なタクシーの運転手が、ヘェー、この時期に来て、河津桜を見てこないんだと、小馬鹿にした様に笑った。
下田にだって、河津桜咲いてるじゃんて言おうとしたが、大人気ないのでやめた。
海の見渡せるホテルに泊まり、露天風呂に浸かる。お料理も、和食コースを奮発した。飛魚のから揚げだとか、鯵のアライ、
サザエの刺身。普段、滅多に口に出来ないような、料理が次々運ばれてくる。
吹き味噌の和え物だとか、鰆のグラタンだとか、ほんのぽっちりづつ、上品な器に盛られテーブルに並ぶ。
の旅番組のリポーターみたいに料理を批評しながら口に運ぶ。
年に、1、2回のささやかな贅沢。
毎日、毎日仕事がんばっているんだもの。たまには、いいさ。
翌朝、つまり、今朝、下田は快晴だった青い空が、俄かに曇りだし、なんと雹が降りだした。
下田って、暖かなイメージなのに、3月に雹が降るなんて、絶句!!
に雹。でも、熱海に電車が着く頃には、すっかり晴れ上がって、さっきの雹は幻だったのだろうか?  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする