みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

昭和の日に昭和へ行こう!ツアー

2009-05-01 22:30:00 | Weblog
4月29日の昭和の日、昭和駅がある鶴見線をめぐるツアーを開催しました。
鶴見線というのは、横浜・川崎両政令指定都市を走っているのに、そうとは思えない雰囲気がただようローカル線です。
参加者は僕の他に、でかいひとさん、GOYO54さん、ぼくのぴこさん。ゴールデンウィークの初日にもかかわらずこの企画にのってくださったなんて、本当に物好き…じゃなかった、情熱に溢れた方々です!

さて、今回のツアーのコンセプトですが、第一の目標は鶴見線を全て乗りつくすことで、もし時間的に余裕があれば、近隣の路線(僕は、南武支線と京急大師線をとりあえず想定していました)もクリアしようというものでした。
鶴見線には、本線・海芝浦支線・大川支線の3路線があるのですが、一番気をつけなくてはならないのは大川支線です。なぜなら、土休日は1日3往復しかなく、しかもそのうち2本は朝9時前のものなので、われわれが乗れるのは、夕方の1本のみだからです。なので、この1本を最初に固定した上で、他のルートを気ままに決めようということで出発しました。
なお、今回のツアーにはホリデーパスを購入しました。

9時17分・大宮発の湘南新宿ラインに乗り、まずどこまで行くかを検討しました。その結果、新川崎まで行き、歩いて鹿島田まで移動して、尻手に行こうということになりました。その時は何の気なしに決めたことでしたが、結果的にこの判断は完璧に正しかったのです。

尻手に到着し、時刻表を見ると、10時59分発の浜川崎行き南武支線があることが分かりこれに乗ることにしました。それまでに時間があったので、そばにある国道1号線を見に行ったりしながら時間をつぶしました。

電車が来たので南武支線に乗車。僕は一度乗ったことがあったのですが、その時は日が暮れた後だったので、どんなところを走っていたのかよく分かりませんでしたが、意外と住宅街なんですね。延々と工業地帯が続いているのかと思っていました。で、11時06分に浜川崎に到着。ここであまりに鶴見線がないようだったら、南武支線で引き返そうと考えていましたが、11時29分発の鶴見行きがあることが判明。またそれまでのんびり待機。
で、ここからが奇跡的な(もしかしたら、そうなるようにダイヤが組まれているのかも知れませんが)接続になっていきます。鶴見線乗りつくしをする際の一つのモデルケースになるかも知れませんので、以下、時間を書いていきます。

浜川崎11:29→浅野11:34
浅野11:37→海芝浦11:41

この間、海芝公園で潮風に当たる。

海芝浦12:00→浅野12:04
浅野12:07→扇町12:17

扇町駅の外に一旦出る。先に続く線路を見た後、再びホームへ。

扇町12:25→国道12:40

この日の目的の一つであった国道駅。まるでタイムスリップしたかのような雰囲気は映画のセットのようでした。

国道駅からは、徒歩でそばにある京急・花月園前駅に移動。そこから横浜に行きました。ちょうどお昼時だったので、GOYO54さんの案内で、香川・丸亀の骨付鳥のお店へ行きました。めちゃくちゃおいしかった~。

ラウンドワン横浜西口店でアンサーをやり、神奈川県ランキングに名前を載せたところで次の移動。メインの大川支線まではまだ時間があったので、横須賀線終点の地、久里浜を目指すことになりました。
おなかが満たされ、午後の日差しが差し込む車内、おまけに疲れも出てくる時間帯ということで、みんなの目蓋が重くなってきていましたが、40分ほどののち久里浜へ到着。京急久里浜のほうは行った(通過した)ことはあったのですが、JRのほうは初めてだったかもしれません。特に何もすることもなく、横浜へ引き返し、京浜東北線で鶴見へ。

目的は17時45分発の大川行き。それまでは鶴見駅近くのアドアーズにいました。
そして、時間になり発車。残っていた鶴見~国道区間を通過し、本日何度目なのか分からない浅野駅、目の前まで行きながら横をスルーしていく武蔵白石駅を見ながら、終点の大川駅に到着。これで、無事鶴見線完全乗車です。
われわれの他にも、単に乗りに来ただけのお客さんもちらほらいました。みんな好きなんですね。

目的が達成されたあと、鶴見へ引き返し、品川へ。ゴーゴーカレーを食べ(メジャーカレーをなんとか食べきりました)、大宮へ戻りました。

出発前は、うまく行くか分かりませんでしたが、全員がトレイン検定Sのメンバーだとなんとかなるもんですね。
今回のツアーであらためて感じたのは、鉄道ファンだけではなく、家族連れの方たちも結構見かけたことです。もし機会・興味があれば、ぜひ出かけてみることをおすすめします。

充実した一日が過ごせました。
参加されたみなさん、おつかれさまでした。