2024.8/3DeNA✕阪神

長かった地獄の連敗がようやくストップ。実にオールスター前、７月１９日のヤクルト戦以来の勝利でようやく連敗を９で止めました。
しかしこの日も先発の吉野が初回にいきなり３失点…この時点では２桁の１０連敗も頭をよぎりました。ただその裏にオースティンの３ランホームランで一気に降り出しに。その後阪神に１点を勝ち越されるも、再びオースティンのソロホームランで同点。本当にオースティンが帰ってきてくれてよかったのと、オールスターに出てさえいなければ、普通に後半戦の初戦からクリーンナップの１人として出場していたのに…という複雑な気持ちも。
そして同点で迎えた７回には佐野が勝ち越しのタイムリー。このあと相手のエラー、さらに８回には林のスクイズや牽制悪送球など小刻みに追加点を奪い終わってみれば１０－４で快勝。
とにかく長い連敗が止まってくれてホッとしましたね。先発の吉野も初回の３点以降はなんとか４回まで踏ん張り、その後もウィック、康晃、ウェンデルケン、最後は点差もありましたが森原で締めて勝利。打つ方では１０安打で１０点と相手のエラーにも助けられて効率よく得点できました。オースティンの２発、佐野の勝ち越しタイムリーも素晴らしかったですが、個人的には林が良かったですね。８回のスクイズもそうですが、４回の第２打席、阪神先発の大竹からファウルで粘って８球目をレフト前へ。相手投手に少しでも球数を投げさせ、甘くなったところを軽打でヒットという嫌らしいバッティングは見事でした。
これで連敗を止めたものの、明日負けたら結局カード負け越し。本当に明日も大事な試合ですので、連勝を期待したいですね。