24/6/1 今朝、「奇跡の難逃れ梅」の紀州・南高梅が届きました
さて、今日は、毎年恒例の梅酒仕込みの日です。和歌山県から紀州・南高梅の到着しました。
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◆ なぜ「奇跡の難逃れ梅」か?: 2024年の梅の不作について
今年は暖冬の影響で梅が大不作でした。梅農園では、その影響を受けており、今年の収穫量は減少しました。
梅産地である和歌山の現在の状況について;
⚫︎不作の原因:下記の通り。
今年は暖冬により、例年より23日ほど早い梅の開花となりました。
開花が早すぎたことで多くの花が不完全な状態で咲き、実が激減しました。
また、南高梅は自家受粉できないため、他の品種の花粉をミツバチにより運んでもらうことが必要です。
梅農家は、開花直前になると養蜂家さんからミツバチの巣箱を借りてきて畑に置き、ミツバチに受粉を手伝ってもらいます。
開花が早いと、開花後もまだ寒いためミツバチの活動が活発化しないことなどから受粉がうまくいかず、結実しにくくなり、不作となりました。
梅農家の方からしても、今年はこれまでの不作とは桁違いのレベルとのことです。
不作の原因が暖冬ということは、来年以降も同じ理由で不作が続く可能性があります。
収穫量が例年比で5割ほど減少。梅の収穫量が全都道府県の64%を占める和歌山県で不作が起きると、全国で梅の価格が高騰します。
JA紀南によると、南高梅の生産予想量は例年の約6割とのことです。
⚫︎暖冬に加えて、雹の被害もあり:
3月20日に和歌山県内で降った雹(ひょう)の影響で、膨らみ始めた梅の実に1ミリほどの小さな傷がいくつも付いてしまいました。
実が小さい段階では小さな傷であっても、成長するにつれて、傷は広がって大きくなります。
県内での被害額は13億6000万円余りにのぼるとされています。
不作によりただでさえ少ない実に、雹による傷まで付いてしまったため、今年は傷のない梅は大変貴重です。
⚫️傷があっても大きな問題なし!
今年の梅には傷が多くなってしまうということでした。
梅酒や梅シロップ、梅ジャム、梅エキスなどをつくる場合は、傷がある梅であっても味には全く影響ありません。
私達は、「傷があっても大丈夫、買います!応援したい!」の気持ちで、今年も月向農園に注文しました。
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さて、今日は、雲が去って朝から青空が広がって行くお天気で、気分上々で梅酒仕込みの作業をします。
大粒でもぎたてのフレッシュな紀州・南高梅です
記録
天気: 曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 27℃[+4]
最低気温(℃)[前日差] 18℃[+1]
散歩人とカメラマン(妻)