1.迎賓館赤坂離宮
天気予報では、今日は、晴れて、気温も上がって穏やかな秋晴れの日になるとの事でしたので、今日は、街歩き・道歩きに行ってきました。
行く先は;
1.迎賓館赤坂離宮
2.日比谷公園
3.日比谷公園~大手町のお濠沿いの銀杏並木のコースです。
カメラマン(妻)

が写真をたくさん撮りましたのでご紹介します。
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迎賓館赤坂離宮
■ 概要
賓館赤坂離宮は、明治42年に東宮御所として建設された、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。
当時の日本の建築、美術、工芸界の総力を結集した建築物であり、明治期の本格的な近代洋風建築の到達点を示しています。
第2次世界大戦の後、10数年を経て日本が国際社会へ復帰し、外国からの賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設へと大規模な改修を施し、和風別館の新設と合わせて昭和49年に現在の迎賓館として新たな歩みを始め、現在に至っています。
その後、平成21年に行われた大規模改修工事の後には、日本の建築を代表するものの一つとして、国宝に指定されました。
これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えしたほか、主要国首脳会議などの国際会議の場としても使用されています。
1.迎賓館赤坂離宮
1.迎賓館赤坂離宮
■ 天皇陛下御即位慶祝行事として祝賀御列の儀で使われたオープン・カーを11月28日(木)から1月5日(日)まで展示。
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朝日の間 : 入室しますと太陽の光が差し込んで来まして黄金の輝きをしていまして感動をしました!!
*** 迎賓館赤坂離宮で最も格式の高い部屋
正面玄関から中央階段を上がって大ホールをさらに進むと朝日の間があります。
創建時は「第一客室」と呼ばれていました。ヨーロッパの宮殿の「謁見の間」に当たる部屋です。
現在は、賓客のサロン(客間・応接室)として使われ、表敬訪問や首脳会談等も行われる迎賓館で最も格式の高い部屋となっています。
見どころのご紹介
見どころのご紹介
朝日の間の天井絵画の写真。朝日を背いっぱいに受けた暁の女神オーロラが白馬にひかせた香車に乗り、颯爽と雲間からその姿を現しています。
1) 女神オーロラの天井画
室名の由来にもなった天井画は、フランス人画家が描いたもので、朝日を背にした暁の女神オーロラが、左手に月桂樹の小枝を、右手には四頭の白馬の手綱を持ち、颯爽とチャリオット(香車)で天空を駆けている姿が描かれています。
朝日の間の緞通の写真。桜花をモチーフにした美しい紫色の緞通が敷かれています。
2)47種類の色の糸で織られた敷物
床に敷かれた敷物「緞通(だんつう)」は、桜花をモチーフにしたもので、この微妙な色調の変化をつけるために、47種類の色の糸が用いられています。この糸の使い分けが、日本風の繊細なぼかしを表現し、部屋全体に落ち着いた雰囲気と格調を醸し出しています。
3)朝日の間のシャンデリア
大きなクリスタルガラスを主体としたシャンデリアが吊り下がっています。
クリスタルガラスのシャンデリア。創建時にフランスから輸入されたもので、豪華さと格調を備えています。
4)朝日の間の写真。部屋の壁には淡紅色の地に白い斑紋が走っている優美な大理石の大円柱が見られます。
大理石の柱ノルウェイジャン・ローズ。淡紅色の地に白い斑紋が走ったノルウェー産の大理石でできた柱が16本あります。
4) 朝日の間の壁の美術織物
淡い草色繻子地に濃い緑いろのビロードで「花や葉の模様が浮き出すように織り込まれている。
京都西陣の金華山織。壁には京都西陣製の紋ビロード織・別名「金華山織」が張られています。
5)朝日の間の天井付近の天井絵画
兜が一つ、鎧が2つ、その間に鎖をくわえたライオンの頭、後ろには弓矢、槍、鉾が描かれている。
6)壁面絵画
鎧や兜、鎖をくわえたライオンの頭が描かれ、陸軍を象徴したものと言われています。
7)朝日の間の天井付近の天井絵画
ボート風の船の船首には月桂樹がかけられ、船は鎖によってつながれている。
8)壁面絵画
船首に月桂樹、櫂や銛が描かれ、海軍を象徴したものと言われています。
9)朝日の間の大きな燭台
金色の燭台には、鮮やかに蝋燭型の電球が光っている。
大きな燭台。部屋の四隅の大きな燭台。台石はオニキスが使われています。
記録
天気: 晴れ
最高気温(℃)[前日差] 12℃[+3]
最低気温(℃)[前日差] 3℃[-2]
散歩人

とカメラマン(妻)