東京駅から皇居へ向かうと、最初に目に入るのが、巽櫓だ。三の丸東南隅の隅櫓で、桜田二重櫓とも言われた。桔梗濠越しにどっしりとした2重2階の櫓を見ることとができる。
南面の1層には、石落としも設けた切妻破風がある。江戸城にはこのような二重、三重の櫓が二十基もあったが、現存するのは巽櫓、富士見櫓、伏見櫓の3基のみである。
東京駅から皇居へ向かうと、最初に目に入るのが、巽櫓だ。三の丸東南隅の隅櫓で、桜田二重櫓とも言われた。桔梗濠越しにどっしりとした2重2階の櫓を見ることとができる。
南面の1層には、石落としも設けた切妻破風がある。江戸城にはこのような二重、三重の櫓が二十基もあったが、現存するのは巽櫓、富士見櫓、伏見櫓の3基のみである。