天守の建つ本丸からは西方向に約400m小高いところに西の丸があった。西の丸に開かれた石山門は、昭和20年の戦災で焼け落ち枡形の石垣だけが今も残る。
さらに西に向かって西の丸の石垣が築かれ、石垣に沿った道路は内堀を埋め立てた跡だ。
石垣が途絶える辺りから石垣の先を見上げると、西の丸に現存する二重二階の西手櫓が垣間見える。櫓に覆いかぶさるビル群は内堀の中に建っていることになる。
天守の建つ本丸からは西方向に約400m小高いところに西の丸があった。西の丸に開かれた石山門は、昭和20年の戦災で焼け落ち枡形の石垣だけが今も残る。
さらに西に向かって西の丸の石垣が築かれ、石垣に沿った道路は内堀を埋め立てた跡だ。
石垣が途絶える辺りから石垣の先を見上げると、西の丸に現存する二重二階の西手櫓が垣間見える。櫓に覆いかぶさるビル群は内堀の中に建っていることになる。