メランコリア

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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第8回 敵は幾万

2019-03-18 11:40:08 | ドラマ
大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』 第8回 敵は幾万

脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
ナレーター:ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)


【内容抜粋メモ】

兄・実次が上京し、美川のふれこみで田舎に連れ戻しに来たのだと思い込む寮生たち
郵便為替じゃなく札束を出す兄
田畑を売ったと泣く四三




1ヶ月前 熊本・玉名
重行にオリンピックはアマチュアだから自費だと話す実次とスヤ
重行:遊びのために金は出せない




実次:
田んぼを売っても役場の稼ぎでなんとかするつもり
走った先の景色を見せてやりたかです!




幾江(重行の母):
田んぼを1800円で買って、それをタダで貸しましょ
あなたはこれまで通り米を作って暮らせばよか
スヤさんの頼みなら力にならなあかん





野口らは、四三の後援会を作ったと話す
全国からの学生から集まった寄付金が1500円に達したのを持って来た
(スゴイ! 今のクラウドファンディングv

カニとナガイは同行者アニコに納得いかずに酒を飲む
そこに実次が挨拶に来る
21歳でこれだけになった弟を自慢する兄 2人を守衛と間違える(w

スマにお礼の手紙を書く四三

四三と美川は実次を東京見物に連れて行く
十二階の中ってこんな風なんだ 今見ても斬新






天井に地図が描いてある 窓から富士山が見える
高層ビルもないから美しい

四三:片道20日もかかる オレは生きて帰れるだろうか?

実次:
今さら弱音を吐くな! お前が行かなかったら後が続かん!
みんな無事ば祈っとるけん

また吉原に行くと小梅が声をかけて美川が追う

熊本に帰ったらすぐにスヤの祝言だと聞く
新橋まで送ると言うと断る兄




兄:勝とうと思うな! なんも考えず走ればよか!
アスリートには家族の支えが必須だな





美川:
君を救いたい こんな所にはもったいない女性なんだよ君は
僕たちはストレイシープ(迷える羊)なんだ

小梅が阿蘇の出身だと分かる

どんどん足袋を改良する黒坂
日の丸のウェアまでくれる/驚




【壮行会】出発まであと2日

ヤヒコ:大学は落第してやる 兄貴とは別の道を行くよ
ヤヒコは洋行のことを母に内緒で行くつもり

酔ったカニは、勝たなきゃ死ねみたいな言葉をかける




ワカコは恥じだと言いながら、やっぱり運動着を作っているのでは?

四三:
ずっと言えんかったが、君がすすめてくれなかったら、僕はここにいなかった
すべて君のお蔭だありがとう
美川くんも自分の道を究めてくれ

四三からひと言:
支援に感謝し、精一杯戦ってきます
音痴を克服せんととある人に言われたので歌います








明治45年5月16日 四三ら出発
フロックコートに身を包み、応援の大行列は徒歩で新橋へ
皇居に向かって整列し、万歳三唱




国旗を振る黒山の人だかり カノウも現れる




ヤヒコは黒塗りのクルマで登場
応援団もいつも以上に力が入って応援する

「大日本体育協会」から大きな国旗をもらう




この日のことは当時の新聞にも書かれた

“汽笛にわかに起こり、高師生徒などが声を限りに歌う「敵は幾万」
 金栗、三島、大森夫妻のために、万歳、万歳”
(まるで戦争・・・

シマと母、兄が来る




ヤヒコ:精一杯戦ってきます!
ワカコ:当たり前じゃ 三島家の誇りなのだから 体は大事にしやんせ!
国旗入りのウェアを渡す

初めての涙を見せるヤヒコ


行程は、新橋→敦賀→船でウラジオストック→シベ鉄でロシア首都セントピータースバーグ
→船でバルト海を渡り、ストックホルム
に着くのは6月2日 17日間の長旅

雑誌『冒険世界』本庄も含め、記者も乗っている




ヤヒコ:西洋人と走るのが楽しみだね

記者はどんどん四三にプレッシャーをかけて萎縮させる
記者の言われるがまま「はい」と答えたことが記事となる
「爽やかに笑った」て捏造もいいとこ




それを家族に読む実次
電車にカニ、野口らまで乗っていて大喜びする
カノウはなぜか乗れなかったww


新橋停車場は、当時、地方・海外へ通じる東京の玄関口






四三が出発した日は、偶然にも南極大陸から2年間の航海を終えた白瀬中尉が日本に帰国した日でもあった

明治45年 探検隊南極大陸上陸






与謝野晶子も少し前にフランスに旅立っている




東京駅が出来て旅客の機能が移る




汐留の展示室は見た

鉄道歴史展示室×「ルオーと風景」









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