メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

大河ドラマ『花燃ゆ』 第40回「二人の母」

2015-10-13 18:57:33 | ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、奥田瑛二 ほか

ついに、明治の洋装のトップ写真に変わった。
いつの時代も母子ものは泣かせるねえ・・・涙

第40回「二人の母」あらすじ(ネタバレあり
秀次郎を「仕事の邪魔になるから連れてってくれ」と美和に頼んだ辰路。
久坂家の嫡男は、久米次郎と決まっていたが引き取って育ててみようという美和。

美和「私のことを母と呼んでください」
秀「俺はお母ちゃんが迎えにくるまでこの家にいるんやど」

 

秀次郎は学問にも武道にもまったく興味がない様子で、
叔父・文之進は嬉々として早速教育に力を入れる。

秀「俺は金魚売りになりたいんや」

心配する美和に、母・滝は、「あの子らしい育て方があるのでは?」





村の開墾に暮れる楫取素彦。川から水を引けば、田を潤すことができると計画するも難航する。
「政府でお金を出してもらえるよう頼んでみる」と約束するが、断られてしまう。

アメリカから帰国した木戸らは、また内乱が起こりかねない状況を伊藤博文らと話し合う。
木戸「楫取がいてくれたら・・・」
楫取が村の開墾や百姓をしていると聞き驚く。

 

 



亀から「もうどこへも帰る家はない」と言われて消えた秀次郎を必死で探す家族。
秀次郎は屋根裏にいた。

秀「俺はお母ちゃんに棄てられたん?」

美和「秀次郎はなんも悪うない。おばちゃんがもう1人のお母ちゃん。
   ゆっくりゆっくり、一緒に仲良く暮らしてゆこう。
   そして父上のように立派な人になってつかあさい」涙

それから秀次郎は美和を「母上」と呼ぶようになる。

秀「俺が字が書けるようになったらお母ちゃん喜ぶかな?」

秀次郎が字を学ぶ様子を見に来た辰路を美和は呼び止める。



辰路「やっぱりよかったわ。ウチといると、あのコはお利口さんになれん」
美和「私が母として育てていいんですか?」

辰路「はよう新しい旦那見つけて、楽がしたいんです」
美和「では、どうしてあの時、この子は久坂の子やと言わんかったんです。
   本当は手離しというないんじゃないですか?」

辰路「あの子を頼みます。私は明日、帰ります」

夜中も母の寝言を言う秀次郎を見て美和は決心する。
美和は亀にも協力してもらい、わざと秀次郎に辛くあたり
「出ていきんさい! もう母上ではありません」と辰路にかえす。

 

実は、美和は辰路に会って頼んだのだった。

美和「秀次郎にとって、母親はお母ちゃん一人やから。どうか迎えにきてやって下さい。
   あの子に一番必要なのはお母ちゃんなんです。それがあの子の幸せなんです。
   立派な人になるのを願わない親なんておりません。久坂の子です。きっと立派な人になると信じております。
   京で学校に行って、勉強して、いつか立派に成長したあの子と会えたら、その時は久坂家を継いでもらいたい」

寂しがる文之進。

「秀次郎にとっての母親は、お母ちゃんと、母上。幸せですね。2人も母がおって」
滝さんの人柄、セリフ1つ1つが温かくてホッとする





明治5年。新橋―横浜間に鉄道が開通。

「徴兵令」を布告し、各地で反乱が起こる。


萩でも前原が不満を持つ者を明倫館に集めたと知らせが届く。


**************************

 



木戸は率先して髷を落とした。
 


旧新橋停車場
 

鉄道歴史展示室×「ルオーと風景」

鉄道博物館(さいたま)


煉瓦銀座之碑
 
銀座を町歩きしてた時、見てそうだけど、ヒットしないなあ。


銀座は「文明開化」のさきがけとなり、人々はそれを謳歌した。ガス灯はその象徴だった。



軍を強化して、鉄砲や軍艦を増やして、なんでもかんでも欧米を真似て、どっかズレてっちゃったんだな。
今と似てないか?



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