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『SF巨大生物の島』

2008-11-03 11:14:48 | 映画
『SF巨大生物の島』~MYSTERIOUS ISLAND(1961)
原作:ジュール・ヴェルヌ「神秘の島」 監督:シー・エンドフィールド
特撮:レイ・ハリーハウゼン
出演:マイケル・クレイグ、マイケル・カラン、ゲイリー・メリル、ジョーン・グリーンウッド、ベス・ローガン ほか

ヴェルヌの映画化はいろいろ観たと思っていたけど、これは初見。しかも、ハリーハウゼン
冒頭の嵐の中の気球による命からがらの脱出劇は何度観ても(読んでも)スリリングな迫力満点でドキドキする。
途中で女性2人が漂流してきた時点でもう孤島で生と死と闘う冒険物語的要素が弱まって、
すっかりおマヌケな感じになってしまってるのはお愛嬌w

story
南北戦争の最中、南軍の捕虜収容所に捕らわれていたハーディング大尉は、
仲間とともに気球で脱出する計画をたてる。嵐の夜にまぎれて気球に乗ったはいいが、
途中、空気調節のバルブが故障、嵐で降下し、無人島に漂流。
巨大カニと闘って茹でて食べたり、岩の洞窟を発見してそこを拠点に船を造ったり。
2人の女性が遭難して流れ着き、その後、必要なコンパスや海図などが一式箱に入れられて届く。
彫られた文字からノーチラス号のネモ船長のものだと判明。
ある日、海賊に襲われ、危機一髪で船は沈められて助かる。
海から出てきたのはネモ船長で、「ここはもうすぐ火山で沈むから脱出を助けてくれ」という。
動かなくなったノーチラス号の代わりに沈んだ船を浮かばせるのだったが。。

当時の上流階級の娘さんが、いきなりマイクロミニなスカートでパンツ丸見えな格好になるのは変w
叔母さんのほうもここぞって時につまづいて銃を暴発させて海賊に見つかってしまうし
極めつけは、ネモ船長が背負ってる巨大貝型のボンベ。渋い表情で喋るほど、そのギャップが笑える/爆
レーザーみたいな水中銃を持ってるのに、ボンベのデザインはやけに古式なのもフシギ。

沈んだ海賊船の穴をふさいで、竹筒とゴムで作ったパイプに潜水艦から空気を送って浮かべる計画が、
予想より1日早かった火山の爆発ですっかり投げて、のんきにパイプオルガンを弾くネモ船長。
大尉は「思いついた!」といって、船体に気球を入れて空気を送り込んで浮かべる案を出す。
結果的にそれで助かるんだけど、、、穴はふさいでないままなんだよね???
ずっと気球の浮力だけで航海するんだろうか。いや、深くは考えまい。

ほかにも巨大ハチや、巨大鳥、巨大オウムガイなどとの特撮シーンも面白い。
大好きなヴェルヌの話がおかしな方向に変わってしまってる以外は、
気球シーンも、海に面した洞窟も、昔読んだイメージにかなり近くてワクワクする。

こんなサイトも発見。
巨大生物の島は存在した
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