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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

マインドフルネスヨガ&瞑想

2025-04-08 18:33:26 | 日記
オンラインヨガOlulu
月21時~リラックスヨガ、水21時~マインドフルネスヨガ
無料、顔出し、声出しなし

マインドフル・アーユルヴェーダ なつみ
金21時~ヨガ&瞑想 メンバー限定、月イチ雑談ライヴ
顔出し、声出しなし



■マインドフルネスヨガ(4.2

「身口意」
行動と言葉、意識を一致させる




【LIVE瞑想】心の芯を強く、軽やかに過ごすためのヨガとワークアウト・ボディスキャン瞑想【マインドフルネス瞑想】

概要欄
春とはいえ、寒い日もまだまだありますね。
こんな時期は、心と体を活性化するアクティブヨガとワークアウトを行いましょう!
体を動かすと、今への集中力が高まりもやもやしていた心が自然とスッキリしやすくなります。
そして何より、諦めない心が養われます。
心の芯を強く、軽やかにするために、できる範囲でチャレンジしてみましょう!


●成長の3つの領域~コンフォートゾーン
バランスが崩れても、普段の自分に戻ろうとする力が働く
成長する時、一歩、ちょっとだけチャレンジする
枠を飛び越えすぎると、へとへと、圧倒されてしまう








目標に焦点を絞り、ブレても戻る力 レジリエンス







太陽礼拝



















片手で支えるってスゴイな/驚








【雑談LIVE】サバイバルのための呼吸の話とか。
キレイな色のフルーツ味のビールで乾杯









<最近ハマったドラマの話>
ドラマ『ソロ活女子のススメ』
ネットフリックス月800円

『クジャクのダンス、誰が見た?』

大沢たかお『キングダム』



<おすすめ本>

『逆境に強い心のつくり方』




システマ
マインドフルネスに近い
北川さんのYouTubeがある
体の緊張が本来のパフォーマンスを下げる

システマ4原則
1.呼吸
2.リラックス
3.姿勢 上半身に力みがない状態
4.動きつづける

恐怖心のコントロール 生き残りに大事
脳の偏桃体がハイジャックされる

2つのタイプ
・気のぶつかり合いになるタイプ
・自分を過小にすることで相手の戦意をそぐタイプ(私はこっちだな

回復 レジリエンス
甲状腺機能低下症

アーユルヴェーダ
アグニを整える
消化力を高めておく
未消化物がたまると心身のだるさが出る

自身を知れ 長所、欠点


『セルフケアの道具箱』

『がんばりすぎない休み方』

『マインドフルネスで「わたし」を大切にできる自分になる』


『最高の休息法』
マインドフルネスの入門書として良書








『トラウマ センシティブ・マインドフルネス』

『セルフ・コンパッション』










<キックボクシング>
ローキック、ミドルキック
パンチもキックも素早く戻す

幼い頃から「カッコいいと思える大人になりたい」と思っていた
もっと強くなりたい

4月→6月から大きな変化あり
企業研修 瞑想のレッスン



大我の自分と小我の自分

ネットで調べたメモ:
仏教用語で、心の広がりや狭まりを意味する言葉です。
【大我】
固定観念や執着にとらわれず、心の迷いが解けて永遠の真実を会得すること
利他的な万物を愛する広い考え方
【小我】
大我に対する、狭い領域に存在する(閉じこもった)自我(自分)
利己的な自分ひとりにとらわれた狭い考え方
凡夫の我
個人的な狭い範囲に閉じこもった自我
「小我を捨てて 大我に生きる」は、お釈迦様のお言葉とされています。
また、私たちが「自分」と思っている姿には、さまざまな要素が絡み合っていて、真実の自分自身からはかけ離れているということも少なくありません。
真我(しんが)とは、真実の自己自身のことです





自分を掘り下げて、マグマの根源を見つける 腹の気持ち
軸があるとちゃんと揺れることができる

ジャーナリング

「ミラクルクエスチョン」
なにも制限がないとしたら、本当は何がしたい?



長い冬 上 岩波少年文庫 3030 ローラ物語 1 ローラ・インガルス・ワイルダー/作 岩波書店

2025-04-08 17:46:47 | 
1955年初版 1985年 第26刷改版 1989年 第34刷 鈴木哲子/訳 ガース・ウィリアムズ/挿絵

「作家別」カテゴリー内「ローラ・インガルス・ワイルダー」に追加します



福音館書店の「インガルス一家の物語」シリーズが一区切りして
岩波書店の「ローラ物語」シリーズでは訳者が変わったため
急に“父ちゃん”“母ちゃん”て呼んで、なんだか違う人みたいな印象を受ける
原文では名前を呼び合ってるのだろうか?

シンプルなタイトルから想像する冬のイメージを
はるかに超える一歩先も見えない吹雪に閉ざされた日々

町に建てた家に戻った決断は正しかったものの
にわかづくりの町に食料を運ぶ汽車が不通になり
町ごと雪に閉じこめられてしまうって怖い・・・

それでもくじけない一家の開拓者精神がスゴイ

同じ町で兄弟で商売して暮らしているワイルダー家のローヤルとアルマンゾも描かれている
そうか、ローラが教師として働く前から互いに見知った仲だったんだな


【内容抜粋メモ】

登場人物

インガルス家
父チャールズ
母キャロライン
長女メアリー 15歳
次女ローラ 14歳
三女キャリー 9歳
四女グレイス

ワイルダー家
長男ローヤル
次男アルマンゾ











開拓地を買った農家はそれぞれの畑仕事をやるだけで精一杯で
互いに助け合う余裕もないため、ローラは父の干し草づくりを手伝う









ジャコウネズミは寒いと巣の壁を厚く作るが
これほど厚く作ったのを初めて見て驚く父

その他にも渡り鳥が1羽も湖に降り立つことなく南へ急いで飛んでいくのを見たり
小動物たちも逃げて見当たらないため、異変を感じる

草刈機の刃が折れて、ローラとキャリーは町の雑貨店へ買いに行く
帰り道、沢地を通れば近道になるとキャリーが言って
2人は背丈より高い草をかき分けて通るが、どんどん逸れてしまう

ようやく出た所にローヤルとアルマンゾ兄弟がいて帰り道を教えてくれる











10月なのに、もう霜がおりて、トウモロコシなどを枯らしてしまう
母は青いトマトもムダなく漬物にしたり、青いカボチャを美味しいパイに変身させる

すぐに吹雪に変わり、氷点下20度を下回る!
父が簡易に建てた小屋は薄い板壁でストーブを燃やしても温まらない
父がヴァイオリンを弾いて、行進曲を歌って体を温める姉妹











吹雪の朝は、壁から吹き込んだ雪が布団に積もっている!
迷った牛が自分の息で凍って、地面にくっついて離れないのを助けてあげる父/驚











シルバー・レイクも凍りつき、海ガラスが飛び立てずにいるのを保護して
少し氷がゆるんだ隙に湖にかえしてあげる
父:今年の冬は今までのうちで一番キツイぞ










ハートホーンさんの店に男たちが集まって話しているところに
いきなり年老いたインディアンが入ってきて、警告する

「雪が積もる あんた、白人、教えてあげる」

老人が言うには、7年ごとに特に寒い冬が来て
今年は3度目にあたり、吹雪が7か月続くと予言する










ローヤルとアルマンゾは町へ引っ越そうと決める
ボースト家は家畜がたくさんいてムリだと話す
父はすぐにでも町に建てた家に引っ越そうと決める









本町通りに建てた家は広く、しっかりしているから
大草原の掘っ立て小屋に比べると寒さがしのげる

母はローラとキャリーがまた学校へ通えて喜ぶ
ローラは見知らぬ人に会うのが死ぬほど怖いが、そんなそぶりを見せずにガマンする









町には商売をしている家が14軒、80人ほどが暮らしている

学校に行くと、メリー、ミニーと仲良くなり、すっかり学校が好きになる
キャップ・ガーランドは快活な少年
担任はフローレンス・ガーランド先生
家で母が教えてくれていたお陰で、ローラとキャリーは勉強にラクについていける











授業中に急に暗くなり、突然の吹雪に襲われる
フォスターさんが迎えに来て、休校になり、みんなで家まで歩いて行くが
一歩先も見えないほどの吹雪!
生徒はやっとの思いで家路に着く



法律では払下げ農地がもらえるのは21歳からだったが
アルマンゾは19歳でもう土地を買った

種麦を実家から大事に持ってきて、春になったら植えるつもりでいるが
兄ローヤルはあるだけ高い値で売りたいと思っているため、頑固に断る










汽車が雪で通れなくなったため、町の男たちは、手押し車に乗って雪かきに行く
父はエドワードさんを連れて帰る! もう妻子がいる

食事をごちそうになって、エドワードさんはさらに西部へ発つ際
メリーのために20ドルのお札を置いていった
メリーは盲人大学に通うための貯金に加える










その後は、数日晴れ間があっても、すぐに暗くなりひどい吹雪の日が続く
町に住んでいても、隣の家の明かりも見えない

父は晴れ間がのぞくと、大草原の家から干し草を運ぶが
気温は氷点下40度に下がり! いくら石炭があっても足りない

周囲の店も物資が不足し、小麦粉、紅茶、砂糖などの必需品がどんどん値上がりする
石油もなくなり、家族は昼間に仕事を終えて、日が沈むと早く寝る毎日

頼みの綱だった汽車も、雪かきした山にさらに雪が積もって凍り
町まで来る目途がつかないままクリスマスが近づく。。。













あとがき
払下げ農地はクレイムと呼ばれ、アメリカ政府は広い土地をほとんどタダで開拓させ
約3年住みついて収穫をあげたら所有権を与えるという制度があった

挿絵を描いたウィリアムズさんは、本書の絵を描くために
ローラが家族と旅した所を訪ねて、インガルス家を覚えている人に会い調査してから描いた