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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

マインドフルネスヨガ&瞑想

2025-04-26 15:12:52 | 日記
オンラインヨガOlulu
月21時~リラックスヨガ
水21時~マインドフルネスヨガ
無料、顔出し、声出しなし

マインドフル・アーユルヴェーダ なつみ
金21時~ヨガ&瞑想(月に一度、全体公開日あり
月イチ雑談ライヴ、リトリート
メンバー限定、顔出し、声出しなし





マインドフルネスヨガ(4.16
show up:逃げずに今ここに自分のすべてを表す


【LIVE瞑想】自分への執着を緩めて人間関係をよくする/マインドフルリスニング&慈悲の瞑想【マインドフルネス瞑想】

概要欄
マインドフルネス瞑想は、ただ集中するだけの瞑想ではありません。
観察や思いやりの要素が含まれるのがポイントです。

今回は、人との関わりをテーマに、マインドフルネスリスニングや、
慈悲の瞑想のポイントをお伝えしていきます。

人の悩みのほとんどは人間関係が関わっていると言われています。
人と繋がるための瞑想を行なっていきましょう。


★月末になつみさんが創ったけあまるくんのオリジナルストーリーの朗読動画アップ予定


幸せに関する2025年版データ





お財布をわざと忘れて、届けてくれるか実験
他人の親切心を信じる人のほうが幸福度が高い


人間関係が向上するマインドフルリスニングのススメ





受け入れなくても大丈夫
相手はそう感じているんだな、といったん受け止める
でも、自分はこうだ

観察しながらコミュニケーションをとる

認知的共感:頭で聴く
情動的共感:体で聴く


アテンションは最も尊い贈りもの 相手に心を注意を向ける





なつみさん、おすすめの1冊
『マインドフルネストレーニング』






perplexity
ChatGPTとの違いは? Perplexity AIは検索エンジンを利用した情報収集が可能で、鮮度の高い情報を基に回答を生成することができます。 一方、ChatGPTはデータセットを基に学習するため、リアルタイムの情報収集には向いていません。



新しい自分に出会うヨガと瞑想【4月/マインドフルネスリトリート】






概要欄
〈アーユルヴェーダを元にした、4月の過ごし方アドバイス〉
春は体が重だるくなりやすく、アレルギーやむくみ、心も重だるくなりやすい時期です。
環境や寒暖の差の変化も多いですから、自律神経も乱れやすくなります。
今月は以下のことを意識してみましょう!

【春のライフスタイルのポイント3つ】
・朝は早めに起き、軽い運動を取り入れる
・乾布摩擦やオイルマッサージ
・新しいことに挑戦して心に刺激を!

この辺りを意識して、春の時期を軽やかに過ごしていきましょう〜!




春のアーユルヴェーダ~軽やかに芽吹く季節





カパのエネルギーを活かす生き方





今日の私のカパ指数チェック
最後だけ△だった








太陽礼拝
ヨガ
ボディスキャン瞑想
オープンモニタリング瞑想
飲む瞑想
慈悲の瞑想
呼吸瞑想
ジャーナリング

この春、どんな自分を育てたい?






リラックスヨガ(4.21
背中の凝りをほぐすポーズ
ボルスター、ストレッチポールがあるとよい






【LIVE瞑想】心と身体を数値化し、観察力を深める/ラベリング瞑想【マインドフルネス瞑想】

概要欄
今回は、心と身体の観察をテーマに行なっていきます。
私たちの心は、ありのままに物事を見ていないのが大前提です。
起こった事実を様々な色眼鏡で認識します。

だからこそ、何を考え何を感じているのかに気づくことで、
事実と解釈のズレに気づき、ストレス自体を大きく膨らませることを防ぐことができます。
自分の心に気づいて整える、EQを高めて日常生活を心軽く過ごしていきましょう!



考えを客観的に観察する
感情は受け入れて感じてあげる→感情値が下がる→消化される







感情に気づいてケアをしよう





EQが高い人の特徴





自分は今何をどこで感じているだろう?





ラベリング瞑想








時の旅人 児童図書館・文学の部屋 アリスン・アトリー/著 評論社

2025-04-26 14:52:37 | 
1980年初版 1989年5刷 小野章/訳

中央図書館で見つけて、タイトルと少女の絵に惹かれて借りてみた

作者が夢の中で見たことを書いたとまえがきにあるように
主人公は過去と現在をユラユラ彷徨っている

以前、ネズビットが書いた時を旅する物語は
タイムパラドックスに関係なく過去に干渉して
幼いきょうだいが大活躍する話にワクワクしたけれども

今作はさすがに世界の歴史を変えるほど膨らませることなく
少女が歴史上の人物の近くで見守るだけに留まっているのがもどかしい

夢にありがちな、前後の記憶も曖昧で
没入しているがゆえに事件を覆そうという気すらない感じ

時間を超える方法もコントロール出来ないため
流されるままに現れたり消えたりしている

叔母が屋敷を取り仕切る立場にいるから擁護されてるけれども
そうでなかったら、たとえ奉公人ぽく振る舞っても
名のある屋敷に自由に出入りするのは難しいよね

本書では複雑すぎてよく分からなかった政治事情もゆっくり動画で観たら
よくまとめられてて、なんとなく頭に入ったけれども
政治、権力争いは血生臭くて、延々と続いてややこしいから
嫌悪感のせいで右から左に流れてくんだよね・・・

【スコットランド女王】メアリー・スチュアート【ゆっくり解説】

【再編集版】イングランド女王エリザベス1世【ゆっくり解説】

【再編集版】ヘンリー8世王妃アン・ブーリン



【内容抜粋メモ】

登場人物
父チャールズ 科学の論文などを書いている
母カーリン
アリスン 姉
ペネロピー・タバナー・キャメロン ロンドンのチェルシー生まれ
イアン 弟

シスリー・アン・タバナー ティッシー 叔母
バァナバス 叔父
ジェス 作男

アントニー・バビントン 領主
妻メアリー
弟フランシス
妹アリス
母フォルジャム
いとこ アラベラ

ティッシーおばさん シスリー・タバナー
タビサ 女中
ジュード ジプシーの捨て子 喋れないが特殊な能力を持つ
トム・スノーボール 庭師


■まえがき
私は荘園が見える農園で幼年時代を過ごした
父はアントニー・バビントンについて隣人のように話してくれた
この物語の多くの出来事は夢の中で起こったことだ


「日時計の銘」

時があり
時ありき
時はなし



「サッカーズの農園」
ペネロピーは体が弱く、学校を休みがち
本が好きで、ときどき見えないものが見えたりする話をするので
母は祖母の透視力を受け継いでいるのではないかと疑っている

ペネロピーが心配で、サッカーズの農園で暮らす
ティッシーおばさん、バァナバスおじさんのもとにしばらく預けることに決めると
子どもたちは大喜びで出かける



おば夫婦の暮らす大きな屋敷は、昔、バビントン家のものだった
ペネロピーは300年前の婦人の姿を見て驚くが
姉アリスンはそんなペネロピーをからかう

ティッシーおばさんの針入れから木づくりの人形が出てきて気に入ったため
おばはペネロピーに人形をくれる

領主アントニーはエリザベス女王にそむいて、スコットランド女王メアリー・スチュアートを
ウィングフィールドから救い出し、フランスに逃げる手助けをしたのがバレて処刑された話に夢中になるペネロピー
その時に使われた秘密のトンネルは、長年の間にふさがってしまった


「バビントン家」
ペネロピーはまた時間を超えて、300年前、バビントン家を仕切っていたティッシーおばに会う
姪ペネロピーが亡くなったばかりで、瓜二つで同名のペネロピーをひと目見て受け入れ
台所の手伝いをさせる

女中のタビサらは、ペネロピーの着ている異国風の服を物珍しく触る
ジュードだけはペネロピーを怖れている

領主アントニーは、14歳の頃、伯爵の小姓として城に上がり
そこに幽閉されていた女王に心酔し、脱走を助けることを今生の誓いとしている
若く美しい妻メアリーはそんな夫を心配して、いつも悲しそうにしている

ペネロピーは腕時計を見て、過去をうろついても、現在では一秒も時が進まないことを知る
女中にしては教育を受けていることが分かり
次第にバビントン家の家族と親しくなっていく

アントニーは女王の絵が入ったロケットを見せる
ペネロピーは彼女が処刑される運命を話すと、透視力があるのかと思われる

兄を尊敬するフランシスは、正直なアントニーが政治の網に引っかかっていることを心配している
ペネロピーは女王は1587年に死んだと話しても信じてくれない

フランシス:お前は魔法使いだと思うが、邪悪な魔術師ではないようだ 私はお前が気に入った
フランシスはペネロピーの腕時計を見て、未来から来たことを信じ始める
ペネロピーはどんどん過去の世界にのめりこむ


「女王のロケット」
アントニーは命より大事なロケットをなくして、ペネロピーにも探してほしいと頼む
ペネロピーは現在の礼拝堂でロケットを見つけて
首から下げるが、過去へ持ち込むことはできなかった


「2年後」
ペネロピーはまた体調を崩したため、イアンとアリスンとまたサッカーズ農園に来て
休みを過ごし、2人は帰るが、1人農園に残ることになる

ふたたび過去に戻り、タビサやティッシーおばさんは
神出鬼没なペネロピーに呆れつつ毎回温かく迎え入れる

フランシスは妹アリスの衣装を貸して、2人で市を見に行き、リボンを買ってくれる

いとこのアラベラは、女中のペネロピーがバビントンの家族と馴れ馴れしく振る舞うのが耐えられず
女王逃亡計画を阻むスパイなのではと疑う


「秘密の通路」
ペネロピーはアントニーが妻の心配をなだめている様子を見る

アントニー:
紋章に刻まれたバビントン家のモットーは『忠誠こそすべて』
私は3人のメアリーに忠誠を尽くさねばならない
天国のマリア、囚われの身の女王メアリー、わが妻メアリー

アントニーとフランシスはペネロピーを味方と信じて女王逃亡計画について話す
ウィングフィールドの荘園に来たら、バビントン家に昔からある地下のトンネルを使って脱走し
フランスに送ることができると信じて、トンネルを掘り進めている

真実を知るのはバビントン家、シスリー、タビサ、フィービ、マージョリー
庭師のトムほか限られた者だけで、表向きは鉛の鉱脈を探していることになっている
アントニーはペネロピーに孤独な妻の話し相手になってほしいと頼む

フランシスはペネロピーの緑の服を褒めて、それにちなんだ歌をうたう

みどりの袖は わが喜び
みどりの袖は わが楽しみ
みどりの袖は わがこころ
そはだれぞ みどりの袖の君


「スコットランド女王メアリー」
ペネロピーは庭で摘んだ花束を女王メアリーに差し出すが
手紙などが入っていると疑われて衛兵が取り上げる

母もサッカーズ農園に来て、叔父にウィングフィールドに連れてってと頼む
ペネロピーは女王メアリーが訪れた城が観れると思って期待するが
すっかり廃墟になっていて悲しみに沈む

ガラス窓の向こうに女王メアリーが刺繍をしている姿が見えて
「あの人たちはあなたの手紙を見つけた! 気をつけて!」と警告するが
女王の目にチラっと亡霊のように映っただけだった
周りにいる犬や馬たちはなにかの気配を感じている様子

ティッシーおばは、アントニーが絞首刑にされ、死体は反逆者として四つ裂きにされ
若い奥さんの女の赤ちゃんも間もなく死んだと話す

フランシスはペネロピーをトンネルに案内する

ジュードは自分が彫った木の人形をペネロピーにあげる
それはティッシーおばからもらった糸巻き人形だった


「アラベラ」
礼拝堂から音楽が聴こえて行くと、アラベラがいて、フランシスが会いたがっていると騙して
ペネロピーを落とし穴に落とす

そこは試掘したトンネルの1つで、叫んでも誰も聞こえない場所
道具置き場で火打石を見つけて明かりをつけ、湧き水を飲んで過ごすペネロピー

ポケットに入れた木彫りの人形に気づいてジュードに助けを求める
ジュードはみんなを穴まで呼び、ペネロピーは助かる

現在のペネロピーは礼拝堂で倒れていて、ティッシーおばが介抱する



クリスマスには両親もサッカーズ農園に来るが
ペネロピーは300年前に暮らす人々に魅了されている
ジュードはペネロピーを救った功績を評価されて、フランシスの従者に抜擢される

アントニーは秘密が漏れて、衛兵がサッカーズ農園にやって来ると告げる
メアリー:穴を埋めて隠しましょう

ペネロピーはティッシーおばとともに礼拝堂で祈ると、雪が降りはじめる
村人がクリスマスイヴの仮面劇をしに集まる
フランシス:私から離れないでくれ、ペネロピー と言ってキスをする



アリスンはペネロピーがまだ想像の世界に捉われれいるのをからかうが
ペネロピーは自分は「時の旅人」だと言う

アントニーは雪が穴を隠し、仮面劇を観ていたため、衛兵は早々に引き上げたと喜ぶ
女王はタットベリーに移されるが、命を賭けて再び脱走計画を実行すると誓う

フランシスが♪さらば みどりの袖よ と歌うのが聴こえる

この世の終わりには、再び彼らに会うことができるだろう
その時、私はあの世界に戻って、あの勇ましい一団の影とひとつになるのだ

(時間て概念は三次元特有の感覚で、本当は過去→現在→未来という流れはないそう
 同じ点にあらゆる時空が同時に存在しているなら、魂、エネルギー体になれば
 どの時代の人々とも再会できるだろう
 ここまでの縁があるなら



あとがき
ペネロピーが時を超えて入ったのは、16世紀のイングランド
アントニーは実在の人物で、エリザベス一世の暗殺を企て
謀臣ウォルシンガムによって発覚し、極刑を受けた
本書はその「バビントンの陰謀」には触れていない
一説には、ウォルシンガムがアントニーに実行をしむけたとも言われている

メアリー女王は、陰謀の手紙をウォルシンガムにおさえられ
加担していたことが暴露され、断頭台にかけられた

宗教政治がからみあい、血みどろの闘争が行われた時代だった

エリザベス一世はヘンリー8世の正妻の子どもでなく
アン・ブリーンという身分の低い女性の子であり
王位継承者としてはメアリーのほうが正統だった

エリザベス一世は亡くなり、メアリーの息子でスコットランド王ジェイムズ一世が
イングランド王を兼位した


アリスン・アトリー
1884年生まれ
1930年 夫が亡くなり、女子高の理科の先生をしながら、子ども向けの物語を書いた
本書は、唯一のジュニア小説
姉に自分の名前をつけていることから、この姉妹は作者の分身と見てもいい