メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

光と影で希望を描く影絵作家 藤城清治さん@ひるまえ ほっと

2014-09-23 17:26:24 | アート&イベント
光と影で希望を描く影絵作家 藤城清治さん@ひるまえ ほっと

 
90歳でこのエネルギー 青いシャツとキャップをかぶって、早口で淀みなく喋る様子も、
どんどん新しいアイデアが生まれて、作品を創り続けているってスゴイなあ

銀座で開かれている展覧会では、藤城さんが好きな作品を選んだ約100点を展示


 
ケロヨンも新作!
「よくそのものですねと言われますw」(好奇心旺盛な性格が似てるのかな


失敗するほど面白い(太郎さんもゆってるね
「失敗すればするほど面白いんだっていうような、もっと楽しく、思いきってぶつかっていったらいいということを言いたい。
 だんだん歳をとると、妙に落ち着いたりする傾向にある。
 そうじゃなくて、逆にケロヨンっぽく、いたずらっぽく、何かに挑戦していく。
 あまり慎重にならないでやってもいいかなと」


影絵は無限
「影絵は黒と白のいろんな無限のものがあって、それがココロの中とか、自然の中に漂っているというか、動いているというか」


この世はこんなに美しい
 

「本当にこの世の中って、こんなに面白い、こんなに美しいとかね、
 そういうことを、ほらほらこんなにって、実際に目で見える形で訴えたい」


藤城清治事務所


 

 

「猫は、特に役に立つわけじゃないけれど、猫との愛のつながりみたいなものを
 しっかり持っている状態がなければ、こういう作品は作れない」(ちゃんと役に立ってる

 
こびとたちの目にも反映されてるんだね


******************************

 
戦争中は海軍に志願した

 
昭和40年代に人気が広まった

 

「(こびと)は自分の分身というか、理想郷みたいなね。
 自分のココロを訴える友だちというか。それから僕の絵に必ず出るようになった」

 

「切る時は、その時のふっと、こう自然な気持ちで」

 
木の葉が一番面倒なんじゃないかと思っていたら、一番夢中になれるとのこと。まさに無我の境地なんだな。


******************************ヒロシマ、フクシマ

 
原爆ドーム、陸前高田の一本松などは、実際に現場まで赴いてスケッチを重ねた

一生に一度くらいは必ずぶつかるようなことがあるだろうし、
 世界中でそういうことが繰り返される可能性が随分あるわけだから、
 そういう中で、いろんな人が、それを越えて未来をつくって、
 素晴らしい地球にしていかなければならないということを、ココロの中に持ちながら描いた」


 
現在は、大阪をスケッチして、1つの作品に仕上げたいと思っている


お体に気をつけて、これからも、もっともっと理想郷を見せてくださいませ。



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