メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

少年少女21世紀のSF9 『テミスの無人都市』 草川 隆/著 金の星社

2021-08-22 10:45:31 | 
塩崎英一/装幀 武部本一郎/カバー・表紙 上矢津/挿画 1969年初版 1988年第13刷

「ジュヴェナイル」カテゴリー内に追加します










テミスと言う惑星の名前が美しかったから
何気なく借りたSFのジュブナイル

犬がたくさんいる星に子供4人だけで何の束縛もないって天国じゃん!
ドームで空が覆われていなければ完全な天国
私ならここにずっと住みたい!

それでもロボットが老朽化して
このシステムがどうなるかわからないから

私だったら不時着して時間があまり経たないうちに
ロボットに宇宙船を修理してもらうな
ロボットがなぜ機械を修理出来ないのかフシギ

地球に帰りたくなったら
一番近い土星に向かって通信を送ることを提案すると思う
などと想像しながら読み進めた

食事が出てきた時に肉が出てきたらどうしようかと焦ったけれども
ベジタリアンのようで安心した

犬達があの肉球でどうやって機械を操作して
料理を作ったり、給事をしているのかを想像すると可愛くて仕方がない

他の動物はとくに出て来ないが
卵やミルクがあって牧場があるということは牛や鶏はいるのか

地球文明ではもうこうした自然食品ではなく
完全に加工された固形食品を常食しているという設定
私は別に栄養がとれればそれでOK ラクだし
ヴェルヌの考えた食品てどんなだろう?

犬がいるのになぜ猫がいないの???
猫派には納得のいかない物語w


「ドリームマシーン」のくだりはスピリチュアルな感じに聞こえた
私のイチオシ映画『夢の涯てまでも』(1991)も思い出す

天界で何の不自由もなく暮らしている魂たちが退屈して
喜怒哀楽いろんな感情を再び体験するために夢(現実と呼ばれる世界)を見て
そこで体験したことをまた魂に還元するって
まさに私たちの人生そのものの仕組みじゃないか?

テミス星に来た古代人は、地球人の先祖という説も面白い
町の建物にピラミッドやコロシアムなどがあるのも納得がいく

でもその頃栄えた地球文明を作ったのは
他の星から来た宇宙人という都市伝説もあるし
なかなか複雑な構成でよくできていると思った


【内容抜粋メモ】


●おそろしい夢






トウキョウ宇宙空港の送迎タワーから
太陽系観光旅行や火星行き定期便ロケットに乗る人たちを
羨ましそうに見ているヒロシ

子どもは3歳になると、コンピューターによるテストで
適性に合わせた職業が選ばれ
専門教育のティーチングロボットが各家庭に派遣される

ほかの夢を持ってもムダだと悟り
やがては決められた職業に就く

帰宅すると下男ロボットに急かされ
ティーチングロボットの声を聞いているが身が入らない

ママはすぐボタンを押して医務局に電話して
明日の晩、カウンセラーが来る

別の職に興味を持つことは禁じられ
親は教育局に報告する義務があり
矯正所で性格改造されて帰され
将来マイナス評価につながる


●宇宙船ガリレオ号で
また無料モノレールに乗って空港に行くと雨で遅延が出ている
(所々、未来とは思えない描写があるな/苦笑

ヒロシは無意識に土星行きの切符を買う
未成年は購入の30分後に保護者が支払うシステム

隣りの席は宇宙パイロットの学習をしているマミで
命を救う医師の勉強をしているヒロシが羨ましいと言い、互いに共感を覚える





●ふたりの密航少年
船内は人工重力発生装置が働いている

宇宙船ガリレオ号は月の裏側にある土星行きの中継基地に向かう
月の鉱石を採掘する建物があり
表側にはムーンシティがある
(前も別の小説にこの名前が出てきたな

親にバレたら月に着くなり強制送還されると事情を話すと
到着前に貨物室のザックの中に隠れていろと言われる

係官が2人で荷物検査をするが危機一髪でバレずに済む
そばにあるトランクから別の密航少年ケンが出てきて友だちになる

ケン:
僕は図書館学を勉強していたが
一生、図書館のマイクロフィルムの整理で終わりたくない
一度、地球外を見てみたかった



●あっ、土星の環と衝突だ!
乗客は火星、金星、木星に着くたび観光するが2人は出られない
土星の衛星の観光ホテルで1泊する際、ロケット内はカラッポになる





2人の入った荷物はフォークリフトで衛星ミマスのホテルに運ばれ
マミの部屋でようやく外を見ると、土星が想像より近くに見えて驚く





夜中に宇宙船を見てみたいと言うケン
宇宙服を着操縦室に入る(そんな簡単に入れるの?





物音がして驚いた時に始動スイッチを押してしまう
座席にカメラを取りに来たアキも一緒に
土星の軌道に入り、このままでは環に衝突して爆破してしまう






●わたしたちは死んだのか?!
気づくと宇宙船は不時着して壊れている




上空には土星が見えるため、10個ある衛星の1つかと思ったが
宇宙服を着ていないのに息が出来てるのはおかしいと指摘するマミ
星全体が大きなドームに覆われていると分かる

マミ:
もしかするとここは1904年にピッカリング(アメリカの天文学者)が見たテミスかもしれない

ケン:1度観測されただけで消えてしまい錯覚だと思われているはずだ

ヒロシ:これまで発見されなかったのはおかしいじゃないか

マミ:ドームが外から見えない作用をしているのかも

空港からモノレールに乗ってみる4人


●無数のイヌとロボット
都市は地球と似ているが、エアカーも人もいない

ピラミッド、コロシアムにそっくりな建物が見える
全体的に古く感じる

エスカレーターに運ばれて、改札口に行くと
たくさんのイヌとロボットが出迎えている(!





イヌは千匹以上いて、敵意ではなく
はちきれんばかりにしっぽを振って歓迎している(ヘヴン・・・

スピッツ、グレートデン、日本犬、、、
地球では絶滅した紀州犬もいる

「ゴ主人サマ、オ帰リナサイマセ」

犬のボス・ゴロの鳴き声を翻訳するロボット

2階建てのホテルに案内される


●市民は蒸発したのか
どうしてここの人々が去ってしまったのか分からないが
彼らは4人を主人と間違えている

土星行き観光航路が開通したのは2100年

ケンはこれまでの書物を思い出して
この惑星の文化をどういう人が作ったか知ろうとする
ここに住んでいたのは太陽系以外の異星人かもしれない

(それぞれ学んだ専門知識がなにげに役立つのも面白い
 それぞれの部屋に案内されて、見た夢、考えたことを
 1人ずつ描いているのも変わった趣向

ほかの3人と違い、ママと観光旅行中だったアキは心細くて泣いてしまう
隣室のケンが「君は1人ぼっちじゃない」と励ます


●二百年前の謎
枕元のスピーカーから目覚ましが鳴り
箱が開いて、洗面道具が出てくる

食堂に集まり、出てきたのは固形食料ではなく
これまで食べたことのない自然の食事ばかり

野菜サラダ、卵のマヨネーズ、野菜スープ
こんがり焼いたトーストに人造でない本物のバター

4人は満腹になるまで食べて美味しいと言うと
嬉しそうなイヌとロボット

ゴロとロボットに聞くと
主人は約200年前にここを出て戻らず
いつか帰ってくる日まで何代にも渡って言い伝えてきた


ロボットがイヌの翻訳機ではなく自分の意志を持っていると分かる
イヌの知能も高い(もともとヒトより高いと思うけどね


●無人の町
ホテルから出て町を探検するとイヌたちがどこまでもついてくる(可愛い!
ロボットが雑音を出すとイヌは“老朽化したポンコツ”と呼ぶw

ここではヒトが去った後、イヌのほうがロボットを支配しているようだが
4人が来たことでそのバランスが崩れ始める

食料工場に入ると大規模な人工農場があり
絵やフィルムでしか見たことのない果樹が実っている






小麦畑でいっせいに取り入れが行われていて
ほかにも牧場、魚類養殖場もあり
ロボットにより管理されている

ヒトがいない間、余った分はブルドーザーが粉々にしているのを見て
アキ:まるでお金を捨てているようなものね

(今の食品ロスも同じだ
 未来にはコンポストはないの?
 完全な自然エネルギーと循環システムになってると思うけど
 これを書いた当時はそこまで想像出来なかったのか?
 それともヒトは科学を過信しすぎたことで退廃したか


●イヌとロボットの争い
ホテルの前でイヌとロボットが二手に分かれていがみ合っている
4人が出ると我先に近づき、自分こそ忠実な家来だと主張する

イヌはロボットに噛みつき、イヌ語を翻訳したロボットは
仲間のロボットに破壊される非常事態になる

ロボット:
イヌドモヲ追放シテクダサイ
長年、支配サレテキマシタ
ゴ主人のルスの間、イヌは何モシナイデ遊ンデイタノデス(仕方ないよねw
イヌノタメニ働ク気持ハアリマセン

困った4人は1日考えさせてくれと引き延ばす


●けんか別れ
ケン:どちらかを選ぶしかない

イヌが手伝った料理は不味くはないが複雑な味だと言うアキ
彼女はクッキング学を勉強していたから余計に敏感に分かる

犬好きなマミとヒロシがフォローすると
しょげていたイヌは元気を取り戻す(ステキ♪

ロボットとイヌはどちらがヒトに近いかと考えるヒロシ
イヌは古代から人類の友だちだ

自分が宇宙に飛び出した理由は、ティーチングロボットから逃げるためだった
ロボットに象徴される現代の地球文化に抱く漠然とした不安を抱くヒロシ
機械がヒトにものを教えるなんておかしなことがあっていいのだろうか

ケン:ロボットの電子頭脳にはヒトが長年培った知識が詰め込まれている

ヒロシ:
どちらかと言われたらイヌを選ぶよ
1900年代の人類は自ら生み出した核爆弾でピンチになった





2人は感情的なケンカとなり
ヒロシとマミはイヌ側、ケンとアキはロボット側につくことになり
ロボットはケンらを向かい側のホテルに連れて行く
(私は当然ながら犬チームに入る!

もっと冷静に考えを表現できればよかったと思ってももう遅い


●イヌ地区対ロボット地区
イヌとロボットは大移動し
メインストリートを境界線に二手に分かれてしまった

イヌは慣れぬ手つきで労働に参加した(泣ける・・・

手がロボットのように上手く使えないため
ボタン押しの上手下手が料理のうまいまずいを決める

ロボット側もこれまで使わなかった調理室で作ったため
今までの味と違うが、彼らを褒めるケンら

4人の孤独は増し、余計に地球に帰りたい気持ちが高まる

ヒロシは宇宙船製造工場を探そうとイヌに質問するが聞こえていないフリをする(爆×5000
また置き去りにされるのがイヤなのかもしれないと推測する2人

このイラスト、何度見ても笑う!
イタズラした時とか、こうして目を合わせずにすっとぼけることがあるよねww





数か月かけて調べてもイヌ地区にはないことが分かる


●四人の再会
イヌに望遠鏡を持ってこさせて向かいのホテルを見ると
ケンらも浮かない顔をしている

資料館にデータがあるかもしれないと夕食後に散歩に出ると言って向かう
入口にもイヌとロボットがいて
資料の見方はロボットに教えてもらわなければならない

そこに同じ考えのケンらが来て、再び仲良くなるが表には出せない
ケンはロボットからデータの調べ方を教えてもらう
図書館学が役に立つ


●イヌの寝言
マミがイヌと入口で待っている間、なでてやると
喜んで、そのうち寝ちゃうのもカワイイ!!

廊下に女性の描かれた絵を見つけて見入るマミとアキ
2人はママを思い出して抱き合って泣きだす





その日はデータが見つからず、それぞれのホテルに戻る
ケンが命令しても前のようにロボットが聞いてくれなくなった
ロボットも4人が去ると心配しているのかもしれない


●奇怪なイヌたちの行動
ヒロシはその晩両親の夢を見る
ケンも両親にアキを紹介する夢を見る

(やけに夢の描写が多い

その夜、イヌとロボットは別々にホテルに向かって
箱型の装置を設置し、レバーを押してしばらくして運び去る謎の行動をとる







●消えうせたママ
ヒロシが目覚めると、地球の自宅に戻っている
両親と話しているうちに、土星に行ったのは夢じゃないかと思いはじめるが
マミらの記憶が生々しいのはなぜだろう
地球に来たら、今度はマミに会いたくなる

下男ロボットとティーチングロボットがないことを親に聞くと
そんなものは知らないと言われて、こちらが夢だと確信する

(夢の中でこれは夢だと気づくことがあるけれども
 そうでなければ、完全に現実と区別がつかないよね
 夢はパラレルワールドって説もあるし

マミもママに会えて喜び、元通りの平凡な日々を送るうちに
ヒロシに会いたくなる
ママは左利きなのに違うことに気づくと薄れていき
目が覚めると4人とも狭い三角形の部屋に寝かされている






外に出ると「イカガデシタカ?」とロボットに聞かれる
いつの間にかイヌとロボットの関係は元に戻っている


●地球の理想郷(ユートピア)
イヌとロボットは一時休戦して、ふさぎこんだ主人のために
ヒトの気持ちをキャッチして、テープに記憶する仕組みの
感情把握機を設置した









ヘルメットをかぶりテープを回転させると不協和音が出て
音波が同調し、ヒトの気持ちを理解できて
主人は地球という惑星に行きたがっていることが分かる

テミスに引き留めるには、4人を仲直りさせて孤独感をやわらげ
4人を催眠ガスで眠らせて「ドリーム・マシーン」に寝かせる作戦に出る
満たされない気持ちは機械が吸収し脳波にイメージが送られる

テミス人は、労働をすべてロボットに任せて生活を楽しんでいたが
やがて退屈し、過去の苦しい日々を懐かしみ

ドリームマシーンで実際体験した気持ちになることで
ユートピアで生きられることがどれほど恵まれているか再認識し
「夢でよかった」と思う

ドリームマシーンは必需品となり
1人1個携帯された(スマホみたいな形かな

1人残らずここを去った時も携行したため
残ったのはかつての試作品5台のみ

4人もドリームマシーンから出る頃には
テミスに満足するはずと思ったが
余計に地球への望郷感が増していてガッカリする


●消えたテミス星人
ケンとアキは元のホテルに戻るが、みんな余り口をきかず
1人になると泣いてしまう
存分に泣くと他の友の顔が見たくなる日々が続いた

ヒロシ:
めそめそしても仕方ない
これからどう生きるかじゃないだろうか?
ここで一生を送るなら、高度な文明を勉強しなければならない

4人の意見がそうまとまると、イヌとロボットは狂喜して乱入してきた

資料館のデータを調べ直そうと言った時
イヌとロボットは床に伏せて動かなくなる
震動がして、近い未来に大きな災害が起きる予知だと言う

ロボットはテミス人らが去った経緯を話す

以前も同じ震動がして、重力場発生装置の故障で
2年以内に修理しないと完全に壊れてしまうと分かる

テミス星に文化を築いたのは、数千年前に他の惑星から来た
古代テミス人で、その文明に何不自由なく暮らしているうちに
祖先の優れた知識を忘れてしまったため修理は不可能

なんとか宇宙船が造られたが
2000万人ほどの人口の1/3しか乗れないため凄惨な争いが起きた

その時の墓が当時、宇宙観測所だったピラミッド





ところが、主人が去ると震動はおさまり、機械は正常に動きはじめた
主人が戻ってくると待っていたが戻らなかった


●アキの負傷
ロボットはまた宇宙船を造って、イヌとロボットも乗せればいいと言うが
ヒロシらには2年間で造るのは無理

イヌとロボットは4人がかつてのご主人と同じでないことは知っていた(!
だが不時着した宇宙船と姿形がソックリなため
地球人の祖先がテミス人だと考えている
ピラミッドなどを建てたのも偶然ではない

自分たちのユートピアを邪魔されないために
スクリーンで覆い、外から見えなくした

再び激しい震動で立っていられなくなる
建物の破片が降ってきて、アキは骨折する

ヒロシは知識を使ってロボットを添え木代わりにして
麻酔を注射しようとして、ケンはアキがアレルギー体質だからと止めて
医学の知識はなくとも傷の処置をする






ヒロシはアキを救ったのは自分の医学の知識ではなく
ケンの愛情ではないかと思う


●未完成の宇宙船
かつての宇宙船製造工場に行くと、半分完成している数基が残っている
これだけあればみんな脱出できると言うロボット






だが設計図や資材があっても知識や技術がない
たった2年で宇宙船を造るのはムリだ

ヒロシは資料館の宇宙船に関するデータをロボットに記憶させて
ドリームマシーンを使い、4人で学習することを思いつく


●さあ、地球へもどれるぞ
基礎から学ぶと次第に自信がついてきた
1か月が経ち、外に出るとさっき入ったばかりだと驚かれる

知識をマスターしたのは半年後
4人の指示でイヌとロボットは働く

完成が近づくと地球に戻りたくない気持ちがわくヒロシ
だが、地球の社会の矛盾を修正しようと努力する義務があるのではないかと思い直す

テミス星のすべての生物を乗せて宇宙船は飛び立つ(早いな/驚
しかしすぐに燃料調整装置が点滅し
一度テミスに戻らざるをえなくなる

故障は修理不可能と分かり失望していると
宇宙船から地球の宇宙観測艇の通信が聞こえる

ヒロシ:
さっきドームが開いたから見つけてくれたにちがいない
地球に戻ったら大きな困難に取り組むぞ!

(イヌとロボットも連れてってもらえるよね?
 それぞれの里親が見つかるといいね








解説 瀬川昌男

●土星とその衛星(土星の説明が詳しく書かれている
太陽から遠いほど低温と考えられる
土星は厚い雲と大気があり、下の地面はまったく分かっていない










テミスが写真に撮られたのは1回きりでその後見た者がいない
明るさから考えて、直径20kmほどの岩の塊のようなものと思われる

(ナオキマンとかに深掘り動画作ってほしいなあ

ミマスは直径300kmほど


土星旅行
土星にロケットを届かせるには、地球から15.2km/秒以上のスピードが必要
これは月に行くより毎秒4km速いだけで難しくなく
約6年後に到着可能

毎秒たった1kmほどスピードアップしただけで
飛行年数が短くなるのは信じがたいが計算上はそうなる

何年もかかるとなると積み荷が増える
それより、宇宙船を人工衛星軌道上で組み立てて打ち上げるほうが経済的

連絡ロケットを用いて、衛星軌道からの打ち上げなら
小さな加速度で、少しずつスピードアップする方法がとれる

エンジンは化学燃料や、原子力熱ガスでなく
イオンやプラズマが使えるが
天体に着陸はできないため、別に着陸船が必要

このような宇宙船は今から約50年後か
もっと早く可能になるかもしれません


***

計算上は可能なのに、まだ実現していないのは
地球人が宇宙探検より、地上の利権で争ってばかりいるせいなのか?
それとももう“軍事用”には完成しているのか?

宇宙開発よりも、まずは価値観の違う国、人々同士が手を組んで
地上を豊かに、平和にすることが先決か




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