メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

暗証番号

2010-12-16 20:31:29 | 日記
ゆうちょの暗証番号を何度試してもダメだから、郵便局のおばちゃんに聞いたら、
3回間違えたらロックがかかって、その後なにを入れても操作できないんだって凹凹凹

カード&通帳各3回ずつ試せるんだけど、それでも違ってたら、窓口に行って「ロック解除の手続き」をしなきゃならない。
えっと・・・平日は9:00~16:00で、しかも土曜は貯蓄窓口の取り扱いなしって書いてありますけど?

「ロック解除の手続き」には、カード、通帳、印鑑、保険証など自分を証明できるものが必要。

もし窓口でも2回間違えたら、なんちゃらセンターに問い合わせて、正しい番号を書き留めで郵送するらしい(郵送って・・・

とりあえずまだ通帳で3回試してないから、それで正しい番号がわかったら、
窓口でカードのロック解除してもらえるから、やってみよう。。涙


シビル・シェパード自伝『Cybill Disobedience』
『ブルームーン探偵社』の裏事情も全部書いてあるらしいから読んでみたいけど、和訳はないのかしら~???


「M-1グランプリ」10年目で幕 “ラストイヤー”決勝に笑い飯ら8組
ポイズンは今年もダメだったか。笑い飯が取ったらドラマになるだろうけど、
狙いすぎた展開もまた不評を買うだろうしね


映画『わさお』来春2011年3月5日(土)全国公開決定!!
観たいかも


次のフィギュアの予定。
第79回全日本フィギュアスケート選手権大会 2010年12月23日 ~ 2010年12月26日
◆フジテレビ系列(地上波)
12月24日(金)19:00-20:54 開幕SP 男子ショート(一部地域を除く)
12月25日(土)19:00-21:09 女子ショート
12月25日(土)23:25-24:45 男子フリー
12月26日(日)19:00-21:54 女子フリー/ペア/アイスダンス
12月27日(月)19:00-20:54 エキシビション(メダリスト・オン・アイス)

あとは「世界選手権」?ウィキには「2011年世界フィギュアスケート選手権は、
2011年3月21日から27日にかけて、日本・東京の国立代々木競技場 第一体育館で行われる。」ってあるけど。

あれ?日曜はサケで家にいない上に、フィギュアとM-1がかぶってる!フィギュア見るけどw


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『サンタの最後のおくりもの』

2010-12-16 20:25:34 | 
サンタの最後のおくりもの 徳間書店
作: マリー=オード・ミュライユ&エルヴィール・ミュライユ
絵: クエンティン・ブレイク
訳: 横山和江

▼あらすじ
もうサンタの存在を信じない年頃のジュリアン。希望のプレゼントは高価なテレビゲームにしたが、
親も知らない包みがツリーの下に置いてあって、中には機関車が入っていた。
「サンタの落し物だから、1年と1日過ぎても取りに来なかったらお前のモノだ」という父。
ジュリアンは機関車にジュリエットと名前を付け、毎日遊び、どこへ行くにも連れて行った。

そして1年後のクリスマス。「今年が最後よ」と母に言われて書いたサンタさんへの手紙には、
悩みに悩んだ末に「ちょっとだけ赤いペンキを塗りなおしてあげれば、すっかり元通りになると思います。
では、さようなら!」と書いたジュリアン。
翌朝ツリーの下には、サンタからの最後のプレゼントが。。


ラフな線の親しみやすい挿絵。
手に入らないモノほど欲しくなるってゆう人の心理を利用された感じなんだけど、
少年の中のまだほんのり残った子どもの純粋な部分が機関車を求め、大切にし、共に過ごした1年後、
ラストのプレゼントがジュリエットに連結できる貨車だと分かり、「サンタさんがきたよ!」って言う件に泣けた/涙


わたしも子どもの頃に4000円ぐらいするドールハウスを買ってもらって、一瞬で飽きたことを思い出して反省
そいえば、あのオモチャたちは一体どこへ消えてしまったのか???
キャンディキャンディのくるくるムービーとか、ボードゲームとか。
引っ越すたびに親が捨てていったのかな?こんだ聞いてみようw

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アルバン・ベルク歌劇『ルル』(全3幕)

2010-12-16 20:15:52 | 演劇・オペラ
アルバン・ベルク歌劇『ルル』(全3幕)
指揮:ピエール・ブーレーズ
パリ・オペラ座管弦楽団
演出:パトリス・シェロー 
出演:
テレサ・ストラータス(ルル)
イヴォンヌ・ミントン(ゲシュヴィッツ伯爵令嬢)
ロバート・ティアー(画家ヴァルター)
ケネス・リーゲル(作曲家、シェーン博士の息子・アルヴァ)
フランツ・マツーラ(シェーン博士・切り裂きジャック)
ゲルト・ニーンシュテット(ロドリーゴ)
ハンナ・シュヴァルツ(学生・ボーイ)

【収録:1979年,パリ・オペラ座】


ドイツ語のオペラ。退廃的な狂気に満ちた雰囲気はケン・ラッセル映画を観ているようだった。
延々とつづく不協和音。このオペラの楽譜を見たら、さぞビックリするだろうな
歌わないで感情のままに言うセリフもけっこうあったし。幕間の絵は月夜だろうか?

このルル役の歌手は、以前観た『外套』の人だ!/驚
年齢と役が合ってないのがちと残念


あらすじ
画家ヴァルターに絵を描いてもらっている時に激しく言い寄られるルル。
帰ってくるなり、それを見てショック死してしまう夫ゴル博士
遺産が入って喜ぶルル。

ヴァルターと結婚したルル。貧しかった子どもの頃に育ててくれたシェーン博士が訪ねてくる。
彼が婚約した知らせを聞いて激しく嫉妬するルル。昔の愛人シゴルヒも金の無心にやって来る。
シェーン博士はヴァルターにルルの正体を明かし、ヴァルターもまた自殺してしまう/驚

シェーン博士の息子アルヴァの作曲したバレエを踊り好評を得ているが、
博士が婚約者と観に来たことに動揺し、舞台を抜けて、博士を責め立て、誘惑し、
とうとう婚約解消の手紙を書かせる。

博士と結婚したルル。だが、ビアンのゲシュヴィッツ伯爵令嬢、ボーイなどなど、
ルルの浮気相手は数知れず、半狂乱となった博士は銃を渡し「これで自分を撃て」と強要。
もめた末にルルは博士を撃ち殺してしまう

牢獄に入ったルルを脱獄させようと、伯爵令嬢は流行りのコレラを自らに伝染し、
それをルルにも伝染して、身代わりとなって脱獄に成功。

株で儲けた連中のパーティで、ルルは「警察に密告されたくなければ、エジプトの売春宿に行け」と強請られる。
株が暴落した混乱を利用して、ボーイと服を交換し逃亡するルル。

シゴルヒ老人、アルヴァとともにロンドンの屋根裏部屋でとうとう客をとっているルル。
伯爵令嬢はルルの若かりし頃の絵を持ってきて、彼女を失望させる。
アルヴァは黒人の客に殴り殺され、シゴルヒは去ってゆく。
シェーン博士に似た客をとってきたルル。実は彼は有名な切り裂きジャックで、
ルルも令嬢も殺されてしまう。


とことん堕ちてゆくヒロイン・ルルと、彼女に熱狂する変質的な男女。
最後は登場人物のほとんどが死んでしまうという、今までで最高に陰鬱な悲劇だった。
こんな風になんでもありな題材もあるんだね、オペラの世界って広い!!!


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