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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「青春のロシア・アヴァンギャルド」展

2008-06-25 23:55:55 | アート&イベント
「青春のロシア・アヴァンギャルド」展:6/21-8/17@Bunkamura ザ・ミュージアム

こないだスカパラ@ゼップに行った際、ビーナスフォートで見つけた展覧会のチラシで
大好きなシャガール他、いろいろステキな絵が見れそうだから、映画の前に行ってみた。
Bunkamura 内のザ・ミュージアムって今回初めて入るかも。とってもオシャレ空間。
いつも読み疲れてしまう年表だの説明書きのパネルが少なめなのもイイ。

ライブ友がお気に入りだとゆってたマレーヴィチも数点見れた。
好きなシュールレアリスムやらキュビズムほか、スーパーナチュラリズムとか
知らない言葉もたくさん出てきたけど、もちろんそんなことを考えなくても絵は楽しめる。
全体的にカラフルな色遣いで、オシャレなライブハウスや喫茶店にでも飾ったら似合いそうなポスター画もあり。
動物もいろいろいた♪ チラシやチケットに載ってたニコ・ピロスマニ《小熊を連れた母白熊》は、
意外と母熊が強面w ほかにも、ボーーーーっと玄関前に立ってるわんことか/爆

F氏はシャガールの巨大ニワトリさんが気に入ってしまい、ショップで買い物してたw
有名な絵が3Dで見れる紙製のメガネみたいのが売ってて、どうゆう仕掛けなのか、
覗くと絵が立体的に迫って見えるんだよね/驚
奥行きが出るから自分が絵の世界に入ってしまった感覚。
ほかにもいろいろ面白グッズ満載で、毎回展覧会のあとに覗くショップも楽しみのひとつ。




『ザ・マジックアワー』(ネタばれ注意)

2008-06-25 23:54:55 | 映画
『ザ・マジックアワー』(ネタばれ注意)
監督:三谷幸喜
出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行 ほか

とにかくまだ観てない方は、これを読む前に劇場で観るべし。爆笑間違いなし。
そして、以下は観た感想。


三谷監督の得意なシチュエーションコメディは、役者が揃って、設定条件が揃うまでは
スロースタートながら、条件がガッチリ噛み合えば、次から次へと起こることがすべて爆笑の嵐。
「すり替えもの」で思い出すのは、日本じゃあまり人気がイマイチなスティーブ・マーティン。
本人が勘違いすればするほど、そして周りがその人を本物だと思い込めば、思い込むほど
可笑しさが倍増するからコメディの題材としては間違いないんだよね。

1番笑ったのは、仮面を脱ぐシーン/爆×5000 ひさびさ笑いすぎて涙が出た!
他にも笑いどころを挙げだしたらキリがない。
殺し屋になりきってる男は、映画撮影だと信じて疑わないため、ホンモノのギャング相手に
演技指導したり、急にタメ口になったり、同じシーンを繰り返したり、
食事もリハだと思って食べるフリをしたり、とやり放題。
劇場にはいろんな世代の男女がいたけど、みんな大声出してゲラゲラ笑える映画って貴重。

めざましでもゆってた三谷監督が往年の名作に対するオマージュがここかしこに。
醤油がテーブルに流れる『アンタッチャブル』のワンシーン、
『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドー、F氏が指摘してたのは、月に乗って歌う
『ギター弾きの恋』(わたしはまだ観てない)のシーンなどなど。映画好きにはたまらない。

また、抱腹絶倒だった前作 『THE 有頂天ホテル』ともリンクするシーンもちらほら!驚
香取慎吾くんが路上で歌ってたり、鹿もいたとかいないとか?w

思い切り笑わせた後で、急に人情ドラマでホロッとさせるあたりがニクイ。
エンドロールで舞台を作る過程も公開。あれだけの街のセットを作ってしまうってスゴイ!
まさに映画の魔法。



火曜の夜中に営業から留守電が入っていて、楽しみにしてた水曜のお出かけを
台無しにされるんじゃないかとユーウツになりながら、何度もかけ直すも、
タイミングが合わずにスレ違いまくり。
結局、夕方かけたら、直接の話し合いが木曜の夕方に決まったんだけど、
また「診断書に1週間とか書いてもらえば、それで納得する可能性はある」とゆわれて、
頭が混乱。迷う、迷う、、、
いちばん大事なのは自分のココロとカラダは自分で守るしかないってことだ。