のち
皆さーん、おはようございまーす^^
今日はなんと青空です。太陽も燦々と輝いています。昨日までは雨の
予想をしていたのですが完全に外れましたね>< 梅雨が明けたのか?
まさかね..
裁判員制度について、政府、法務省、最高裁、マスコミがこぞって後
押ししているとblogに書きました。国民の関心度は決して高くないし、
歓迎もしていない気がするのですが、何故か導入に意欲的だ!
そんな意見をblogに書いた直後にあるテレビ番組を見ました。
『裁判官のお弁当』と言うドキュメンタリーです。 多忙な裁判官の
日常を捉えている番組で私は最後まで見てしまいました。終わりにゲ
ストがそれぞれ感想などを言うのですが、お笑い系のゲストもいるの
で意見としてはそれほど突っ込んだ内容には至らない程度でした。
そのゲストの中で一人、キチンとした意見を言う人がいた。
『今、司法が危ない! 有罪率99.9%も問題があると.. 問題の多
い司法制度の中で新たに裁判員制度を導入しようとするのは拙速では
ないか?... 』 と言うコメントを言った直後..画面は急に入れ替
わり、担当したテレビ局の取材後記のようなものが流れてしまった。
どう見ても、ゲストの発言を続けさせたくなかったように私は感じた..
突然に切り替わった画面を見ながら、私は『あれ、どうしたのかな?』
と慌てた.. 何故か政府、最高裁、マスコミがこぞって『裁判員制度』
を後押ししている。blogに書けば、反応が少ない中でも『気軽に考え
ればいい!』と言うコメントが書き込まれる不思議な現象があります。
死刑と言う制度(最も重い判決)をもっと活用させる為に裁判員制度
は利用されるのだろうか?? 私は素人が加わった場合は今のプロの
裁判官より死刑や無期懲役の判断が多くなると考えているからです。
『命には命を..』にならないだろうか?
先日、蟻(アリ)の話を聞きました。知っている方も多いと思いますが、
その人は一歩進んで人間社会に当てはめていたので面白かったです。
アリの社会は沢山の働きアリに支えられています。いつ見ても一生懸命、
巣に餌を運んでいます。 一列に並んでせっせと働いている姿を見た
人は多いと思います。
ところがあんなに働き者のアリ達ですが、実は全体の2割のアリは働
かない怠け者だと言うのです。それではその2割のアリを排除したら、
どうなるか??
そうすると残った働き者のアリの中から2割のアリが働かなくなると
言うのです^^ 結局、どんなに『怠け者のアリ』を排除しても、常に
2割のアリは『怠け者』になると言う訳です^^ 視点を変えれば、こ
の2割の『怠け者』がいるから8割の勤勉なアリが存在出来ると言う
ことも出来る..
8割の勤勉なアリは2割の怠け者のアリを見て『頑張ろう!』と刺激
されるのだろうか?^^ この8対2..黄金の配分率なんでしょうね^^
ところでこの8対2.. 人間社会に当てはめると、どうだろうか??
先程のテレビでは、この配分率で従業員がいる企業ほど成長している
と言っていました。^^ 全員が働きアリの会社は、成長しないのだろ
うか?
今の日本の多くの経営者は、如何に給料を安く、如何に効率良く、
如何にタダ働きさせるかを経営の最重要課題だと思っているような人
が多いと、私は感じています。
アリの社会の黄金率.. そんな“ゆとり”を感じさせる企業があるの
だろうか? 多様な人間がいて、多様な生き方がある.. そしてそれ
を認めてあげられる大人の社会がある.. 政府も企業も日本人全員を
働きアリにしたいだろうが、それはアリの社会を見ても分かるように
出来ない相談だと言うことを肝に銘じて欲しいですね。
適度な個人主義を嫌う傾向になってきましたが、それは間違いです。
嫌うべきは『利己主義』であって個人主義ではないです。一緒くたに
されて、制限されないように気を付けて下さいね。
それに全体主義には危険もはらんでいます..
あなたの周りにいる『怠け者?』.. あなたに迷惑をかけていないな
ら黄金率の2を支えているC
皆さーん、おはようございまーす^^
今日はなんと青空です。太陽も燦々と輝いています。昨日までは雨の
予想をしていたのですが完全に外れましたね>< 梅雨が明けたのか?
まさかね..
裁判員制度について、政府、法務省、最高裁、マスコミがこぞって後
押ししているとblogに書きました。国民の関心度は決して高くないし、
歓迎もしていない気がするのですが、何故か導入に意欲的だ!
そんな意見をblogに書いた直後にあるテレビ番組を見ました。
『裁判官のお弁当』と言うドキュメンタリーです。 多忙な裁判官の
日常を捉えている番組で私は最後まで見てしまいました。終わりにゲ
ストがそれぞれ感想などを言うのですが、お笑い系のゲストもいるの
で意見としてはそれほど突っ込んだ内容には至らない程度でした。
そのゲストの中で一人、キチンとした意見を言う人がいた。
『今、司法が危ない! 有罪率99.9%も問題があると.. 問題の多
い司法制度の中で新たに裁判員制度を導入しようとするのは拙速では
ないか?... 』 と言うコメントを言った直後..画面は急に入れ替
わり、担当したテレビ局の取材後記のようなものが流れてしまった。
どう見ても、ゲストの発言を続けさせたくなかったように私は感じた..
突然に切り替わった画面を見ながら、私は『あれ、どうしたのかな?』
と慌てた.. 何故か政府、最高裁、マスコミがこぞって『裁判員制度』
を後押ししている。blogに書けば、反応が少ない中でも『気軽に考え
ればいい!』と言うコメントが書き込まれる不思議な現象があります。
死刑と言う制度(最も重い判決)をもっと活用させる為に裁判員制度
は利用されるのだろうか?? 私は素人が加わった場合は今のプロの
裁判官より死刑や無期懲役の判断が多くなると考えているからです。
『命には命を..』にならないだろうか?
先日、蟻(アリ)の話を聞きました。知っている方も多いと思いますが、
その人は一歩進んで人間社会に当てはめていたので面白かったです。
アリの社会は沢山の働きアリに支えられています。いつ見ても一生懸命、
巣に餌を運んでいます。 一列に並んでせっせと働いている姿を見た
人は多いと思います。
ところがあんなに働き者のアリ達ですが、実は全体の2割のアリは働
かない怠け者だと言うのです。それではその2割のアリを排除したら、
どうなるか??
そうすると残った働き者のアリの中から2割のアリが働かなくなると
言うのです^^ 結局、どんなに『怠け者のアリ』を排除しても、常に
2割のアリは『怠け者』になると言う訳です^^ 視点を変えれば、こ
の2割の『怠け者』がいるから8割の勤勉なアリが存在出来ると言う
ことも出来る..
8割の勤勉なアリは2割の怠け者のアリを見て『頑張ろう!』と刺激
されるのだろうか?^^ この8対2..黄金の配分率なんでしょうね^^
ところでこの8対2.. 人間社会に当てはめると、どうだろうか??
先程のテレビでは、この配分率で従業員がいる企業ほど成長している
と言っていました。^^ 全員が働きアリの会社は、成長しないのだろ
うか?
今の日本の多くの経営者は、如何に給料を安く、如何に効率良く、
如何にタダ働きさせるかを経営の最重要課題だと思っているような人
が多いと、私は感じています。
アリの社会の黄金率.. そんな“ゆとり”を感じさせる企業があるの
だろうか? 多様な人間がいて、多様な生き方がある.. そしてそれ
を認めてあげられる大人の社会がある.. 政府も企業も日本人全員を
働きアリにしたいだろうが、それはアリの社会を見ても分かるように
出来ない相談だと言うことを肝に銘じて欲しいですね。
適度な個人主義を嫌う傾向になってきましたが、それは間違いです。
嫌うべきは『利己主義』であって個人主義ではないです。一緒くたに
されて、制限されないように気を付けて下さいね。
それに全体主義には危険もはらんでいます..
あなたの周りにいる『怠け者?』.. あなたに迷惑をかけていないな
ら黄金率の2を支えているC